弱話§体力というより持久力がないのかも
基本的に体力がないわけだ。足繁く尾瀬に通っていた時、山道を歩き
出して10分もすると、脈拍があっという間に3けたへと上昇してしま
っていた。
そして、道の傾斜がきつくなると、数分ごとに一息入れるべく立ち止
まっては休憩を取っていたのである。いや、誰でも脈拍は3けたまで
上がるよと言うかもしれないが、それでも歩き続けられる人もいれば
立ち止まってしばしという人間もいるのだ。
そんな体たらくだから、尾瀬を歩く程度が身の程で、それ以上のレベ
ルの山に行かなかったのは賢明だったと思う。これで北アルプスでも
登ろうなどと目論んでいたら、ひどい眼に遭っていたのではないか。
それに加えて、この四半世紀は膝靭帯に爆弾を抱えている。今はサポ
ーターで保護してやっているけれど、爆弾がいつ炸裂するものか……
一番困るのは尾瀬ヶ原のど真ん中でドカン!とやってくることだが。
ともあれ、この先も尾瀬行に限っての年に一回か二回、日程に余裕を
持たせてゆっくりのんびり歩いてくるつもりでいる。場所については
かつて知ったるで既視感満載と思われるかもしれないが、歩けば歩く
だけ、過去と異なる視界が広がってくれる。だから、身体が許す限り
この先も尾瀬行を続けていきたい。
《老化のトピックス一覧》
出して10分もすると、脈拍があっという間に3けたへと上昇してしま
っていた。
そして、道の傾斜がきつくなると、数分ごとに一息入れるべく立ち止
まっては休憩を取っていたのである。いや、誰でも脈拍は3けたまで
上がるよと言うかもしれないが、それでも歩き続けられる人もいれば
立ち止まってしばしという人間もいるのだ。
そんな体たらくだから、尾瀬を歩く程度が身の程で、それ以上のレベ
ルの山に行かなかったのは賢明だったと思う。これで北アルプスでも
登ろうなどと目論んでいたら、ひどい眼に遭っていたのではないか。
それに加えて、この四半世紀は膝靭帯に爆弾を抱えている。今はサポ
ーターで保護してやっているけれど、爆弾がいつ炸裂するものか……
一番困るのは尾瀬ヶ原のど真ん中でドカン!とやってくることだが。
ともあれ、この先も尾瀬行に限っての年に一回か二回、日程に余裕を
持たせてゆっくりのんびり歩いてくるつもりでいる。場所については
かつて知ったるで既視感満載と思われるかもしれないが、歩けば歩く
だけ、過去と異なる視界が広がってくれる。だから、身体が許す限り
この先も尾瀬行を続けていきたい。
《老化のトピックス一覧》
"弱話§体力というより持久力がないのかも" へのコメントを書く