テーマ:オーケストラ

着話§コンサートの衣装様変わり

クラシックのコンサートで男性が切る衣装といえば、燕尾服かタキシ ード、マチネーであればモーニングかディレクターズスーツあたりが かつてのお約束的定番だった。 徐々に時代は変わって、たぶん21世紀に入る前後のことだっただろう かと記憶しているが、ノーネクタイのシャツにジャケットを羽織って 登場、あるいはシャツだけで演奏をとい…
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戒話§今日の言葉~オーケストラの意地~

これ以上何か注文するのだったら あなたが指揮するとおりに演奏するぞ! 絶版になってしまった『ウィーン・フィル えぴそーど』という本から ウィーン・フィルのメンバーのユーモアにあふれ、しかも何とも恐ろ しい一言である。 ……初めてウィーン・フィルを振ることになった指揮者が、リハーサ ルで様々な注文をつけるのに、業を煮や…
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逃話§聴かず嫌いのクラシックあれこれ[1]

どうも……イメージだけで決めつけて聴く聴かないを選んでいた節が あったような気はしないでもないが、実際に聴いてもやっぱり“肌に 合わん!”となった作曲家は少なくなくて、代表の最たる存在が…… フランツ・リスト ……なのである。苦手以上に好きではないというくらいなのである。 ↓バイロイトの市立墓地にあるリストの墓所 …
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蕪話§ベートーヴェン交響曲連続演奏会

武蔵野市民文化会館リニューアルオープン記念公演として、ベートー ヴェン交響曲連続演奏会が4日にわたって行われた。そのうち後半の 2日間に行ってきたので、簡単に感想を書いておく。 既に20日に6番と7番、21日に4番と5番が演奏された。 ウィーン・アカデミー管弦楽団 指揮:マルティン・ハーゼルベック 【4月22…
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週話§土曜片々~ベートーヴェン二連荘~

今日と明日は、武蔵野市民文化会館のリニューアルオープン演奏会。 マルティン・ハーゼルベックがウィーン・アカデミー管弦楽団を指揮 してのベートーヴェン交響曲全曲コンサートの後半に行ってくる。 今日は1番、2番、3番。明日が8番と9番で、チケットの売れ行き は好調のようだ。いわゆるピリオド系楽器による演奏で、考えてみた …
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倉話§クラシックのコンサートやや多め

定年退職から一年半が過ぎ、ようやくペースがつかめてきたと感じて いるが、ここに来て少しずつクラシックの演奏会の予定が入り始めて きた。 とりあえずは先週聴いたオッテンザマーのクラリネットに始まって、 3月から6月まで7回行くことになっている。外来のオペラハウスや オーケストラといったチケット高めのコンサートこそないが、チケ…
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簧話§オッテンザマーのクラリネット

武蔵境駅にほど近い、客席数二百足らずというキャパシティの武蔵野 スイングホールで、ウィーンフィル首席クラリネット奏者ダニエル・ オッテンザマーの演奏会を聴いてきた。 父エルンストは、同じくウィーンフィルの首席クラリネット奏者で、 弟アンドレアスはベルリンフィルの首席クラリネット奏者だなどと、 とんでもない一家である。プログ…
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昼話§東京におけるオペラの開演時刻の件

先月半ばにこんなことを書いたが、それでふと気がついたのは、特に オペラハウス引っ越し公演の開演時刻のほとんどが、14時か15時とい うマチネー公演になっているということである。 初めてオペラを観たのは1980年、ウィーン国立歌劇場『フィガロの結 婚』で、東京、横浜、大阪の全22公演の開演時刻は18時半か19時なの だった。…
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今話§現代音楽~ゲンダイオンガク~とは?

あれも聴かない、これも聴かないばかりの狭い範囲のクラシック音楽 好きであるから、いわゆる現代音楽(ゲンダイオンガク)も当然ながら 聴く範疇に入ってはいない。 ストラヴィンスキーの『春の祭典』がギリギリで、ベルクやシェーン ベルクも猫またぎである。 ましてや戦後のジョン・ケージたクセナキス、リゲティ、さらにメシ アン、…
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悼話§S・スクロヴァチェフスキさん(指揮者)

スタニスラフ・スクロヴァチェフスキの実演を聴いたのは一度だけ。 1996年2月のN響定期。 前半に演奏されたプロコフィエフのロミオとジュリエット組曲は間に 合わず、後半のストラヴィンスキー『春の祭典』一曲だけを聴いた。 ずいぶん音の分離が見通しのいい演奏で、よく言えば凝縮された、逆 の意味では楽譜からはみ出るところの少…
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暇話§平日の演奏会や歌舞伎

NHK交響楽団(N響)がミューザ川崎でコンサートをするというので 5月のチケットをインターネット予約した。 このコンサートの開演は何と平日の15時というもの。そんな時間にコ ンサートを聴きに行くという悠長な人間は、我々のような定年退職者 や専業主婦のような人たち、あとは出先からうまいこと直帰できちゃ いそうな営業職サラ…
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江話§上京日記[11]初めての東京文化会館

[承前] 東京に行けばクラシックのコンサートが頻繁に聴きに行けると思って いたが、もちろん月2万円の仕送りではそんなことができるはずもな く、NHKホール柿落とし公演でN響の第九を聴いた後は、けっこう 間隔が空いてしまった。 次に出かけたのは11月になってのことで、東京文化会館大ホールで行 われたイ・ムジチ合奏団の演…
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江話§上京日記[8]NHKホール柿落とし

[承前] 1973年6月20日、NHKホールの柿落とし記念公演が行われた。その 日はオルガン演奏会ということだったが行ってはいない。行ったのは それから一週間後に行われた落成記念公演で、ヴォルフガング・サヴ ァリッシュが指揮したNHK交響楽団によるベートーヴェンの第九で ある。 指揮:ヴォルフガング・サヴァリッシュ …
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残話§クラシック音楽を聴く感性

コンサートに行ってきて、その都度感想のようなものをブログに書き まとめている。 だが、当然といえば当然ながら“感想の域”すら出てはいないのだ。 理由は明らかで、元々感性が乏しいことに加えて、機会があったにも かかわらず、感性を磨く訓練をしてこなかったのだ。 では、どのようにして完成を磨くのだと問われても、磨く方法すらわ…
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呼話§オペラ引っ越し公演~黄昏か?~

こんなブログの記事を見つけて読んだ……どうやら、芳しい状況とは 言えなさそうだ。 我が身に翻ってみても、海外オペラハウスの引っ越し公演に出かけた のは、2011年秋のバイエルン国立歌劇場『ローエングリン』と『ナク ソス島のアリアドネ』が最後で、もう5年も観ていないのである。 一万円台の最低席が確実に買えるのであればまだ…
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川話§フライブルガーのヴァイオリン協奏曲

フライブルガー・バロックオーケストラが演奏したバッハのヴァイオ リン協奏曲全曲コンサートは後味のいい、とても楽しい午後だった。 ヴィヴァルディ:歌劇『オリンピアーデ』RV725より序曲 J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲第1番 a-moll BWV1041 [独奏:ペトラ・ミュレヤンス] J.S.バッハ:2つのヴァ…
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週話§日曜些事~フライブルガーを聴く~

今日は三鷹市芸術文化センター風のホールで、フライブルガー・バロ ックオーケストラが演奏するバッハのヴァイオリン協奏曲集のコンサ ートを聴く。2012年の管弦楽組曲全曲、2014年のブランデンブルク協 奏曲全曲以来だ。 三鷹のホールは、フライブルガーの規模でぎりぎりちょうどいい大き さだと感じている。そんなホールで毎回、…
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顧話§今日の歴史~サントリーホール~

1986年10月12日、サントリーホール柿落とし。 30年前の今日、東京に待望のコンサート専用ホールが誕生した。それ に先立つこと4年、1982年には大阪にザ・シンフォニーホールが完成 していて、東京のクラシック好きをくやしがらせたのは事実である。 そしてようやくサントリーホールが完成し柿落としが行われたのだ。 この年…
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悼話§ネヴィル・マリナーさん(指揮者)

サー・ネヴィル・マリナーとアカデミー室内管が初来日したのは1972 年のこと。 当時の日本は、ヴィヴァルディの『四季』大ブームで、イ・ムジチ合 奏団、パイヤール室内管弦楽団と御三家のような扱い方をされていた のだった。 そんなマリナーの初来日をNHKが放送してくれたのだ。彼らが演奏 する四季の録音は持っていなかったの…
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購話§スーパーマーケットのクラシック

我が家の冷蔵庫と言ってもいいスーパーマーケットは、徒歩5分足ら ずの立地にある。いわゆる大手スーパーチェーンではなく、都内近郊 に35店舗ほどを展開している“地域密着型”中規模スーパーなのだ。 そんなスーパーに通っていたある日のこと、何やら聴き覚えのある音 楽が流れていることに気がついた。それは、モーツァルトの『フィガ ロ…
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角話§クラウス・ヴァレンドルフ定年退職

1980年からベルリン・フィル第3ホルンを吹いていたクラウス・ヴァ レンドルフが35年に及ぶオーケストラ生活から定年退職をしていた。 去年のシーズン終了をもってメンバー表から消えていたが、フェイス ブックに定年退職セレモニーの様子がアップされたのは、6月28日の ことである。 上の映像は、ひっとして一度紹介した…
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雀話§カルロス・クライバーの没後12年

2016年は、カルロス・クライバーの十三回忌である。 カルロス・クライバーも生きていれば今年で86歳。どんな仕事をして いたのだろうかと想像をしてみるが、結局は想像する人間に都合のい いことばかりの中身だったりというのが常でしかない。 ちなみにクライバー最後となるコンサートは1999年2月26日、イタリ アはサルディー…
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悼話§宇野功芳さん(音楽評論家)

「このような演奏のCDを買う人のほうが悪いといえよう」とまあ、 クラシック好きであったら、ウノコーホーの“いえよう”フレーズの 批評を苦笑しつつ愛読した人は少なくないだろう。 さらに「●◆のブルックナーなど聴くほうが悪い、知らなかったとは 言ってほしくない」という歯に衣着せぬ批評スタイルもまた名物なの だった。 そん…
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惜話§岩城宏之没後10年

岩城宏之が逝去したのは2016年6月13日で今年が没後10年にあたる。 クラシックを聴き始めたのは中学2年の頃のことだった。家にレコー ドの再生装置はなかったので、ラジオでクラシックを聴くか、あとは せいぜいN響アワーくらいなものだった。 当時、N響を頻繁に振っていた日本人指揮者が岩城宏之で、彼が指揮 した音楽をテレビ…
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丸話§オペラの引っ越し公演には

我が家の現金収入は、会社の退職年金と厚生年金である。生活を維持 するには何とかなるけれど、カルチャーに回せる予算がどれほどある ものかは、この先まだまだ精査していく必要がある。 会社勤めの時代は、それなりに“遊ぶ金”があったのをいいことに、 オペラハウスの引っ越し公演にも贅沢に足を運んでいた。といっても 上野の東京文化会館…
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演話§オーケストラ奏者という職業

ついこの間の事である。アトランタ交響楽団の87歳になる女性コント ラバス奏者がステージで亡くなったというニュースを眼にした。もち ろん最高齢オーケストラ奏者であることに間違いはない。 ということとは別に、アメリカのオーケストラでは時折見かけるよう な気がしている……いわゆる“弾力的運用”という奴なのかどうか、 そう…
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合話§鶴クァルテット第2回公演

[承前] これも縁あっての第二現場。N響のメンバーで構成されている鶴クァ ルテット2回目のコンサートを小田急線鶴川駅に近い和光大学ポプリ ホールで聴いた。我が家から車を走らせて20分ほどである。 第1ヴァイオリン:青木調 第2ヴァイオリン:林智之 ヴィオラ:中村翔太郎 チェロ:宮坂拡志 ハイドン:弦楽四重…
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芸話§パフォーマンスの座席位置の件

演奏会や歌舞伎観劇する時の座席位置について考えてみた。個人的に クラシックのコンサートの時は、前方よりも後方、それで中央付近で あれば申し分ない。 自慢できるような耳を持っていないので、せめてはバランスよく聴き たいというのが中央後方の平土間よりは上階の席に座りたい理由なの である。日本では外来オーケストラのチケット代が高…
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悼話§N・アーノンクールさん(音楽家)

ニコラウス・アーノンクールが亡くなった。引退を表明して3か月後 のことだった。 彼と手兵であるウィーン・コンツェントゥス・ムジクスの初来日公演 を聴いている……1980年秋のことだが、その当時はそれほど評判にも ならず、演奏会場の新宿文化センターの客席もガラガラだったという 記憶である。 聴いたプログラムも、…
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蘭話§コンセルトヘボウがやって来る

京都なう!で、平日の旅人話については改めてまとめることにして、 2月終わりの土曜日に見た『ロイヤル・コンセルトヘボウ オーケスト ラがやって来る』というドキュメンタリー映画について書いておく。 創立125周年を記念してワールドツアーを行った、その様子を描い ている。原題は“Around the World in 50 con…
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