テーマ:歌舞伎

半話§顔見世十一月大歌舞伎~髪結新三~2019/11/19 00:00

昼の部一番の『研辰の討たれ』を観たくて顔見世大歌舞伎に行った。 木村錦花の原作による舞台は初めて。14年前の野田秀樹演出、十八代 目勘三郎主演による舞台の強烈な印象が残っているので、野田が、ど のように作り込んでいったのかを知っておきたかったのである。 感想はと問われれば、おもしろかった。原作の出来がいいと感じた。 最…
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週話§日曜諸相~今日は歌舞伎座顔見世~

10月はすっかりラグビワールドカップにかまけて、歌舞伎はお休みを した。 九月秀山祭以来の11月は、恒例の顔見世大歌舞伎である。昼の部では 幸四郎が『研辰の討たれ』を出す。勘三郎が研辰を務めた野田版は観 ているが、木村錦花オリジナルの舞台は初めてなので楽しみである。 日曜日に昼の部を観るのは久しぶりのことである。チケッ…
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霜話§2019年11月の予定あれこれ

月初めにつき、東京の一か月間の日の出&日没時刻を。11月1日の日 の出が6時2分で30日が6時30分、日没はそれぞれ16時47分と16時28 分である。月末から12月中旬初めまでが最遅の日没時刻となる。 今月は、歌舞伎と演奏会をそれぞれ一回ずつ出かけるのだ。吉例顔見 世大歌舞伎昼の部では『研辰の討たれ』が出る。野田版は観てい…
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偲話§秀山祭九月大歌舞伎~吉右衛門休演~

遅ればせながら、先週火曜日に観た秀山祭九月大歌舞伎夜の部につい て手短にまとめておく。 というか、前日の16日から吉右衛門が発熱で休演してしまったのだ。 そこが歌舞伎の強みというか、夜の部一本目の菅原伝授『寺子屋』の 松王丸は松緑の代役で舞台が行われた。ちなみに昼の部『沼津』の呉 服屋十兵衛は幸四郎が代役を務めた。 …
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長話§2019年9月の予定あれこれ

月初めにつき、東京の一か月間の日の出&日没時刻を。月初5時12分 だった日の出は、月末には5時半を過ぎ、6時台だった日没は中旬に 入ると5時台に、そして月末には5時半よりも早まってしまう。 お出かけの予定だが、クラシックはウェールズ弦楽四重奏団のベート ーヴェン・シリーズ第1回を聴きに行ってくる。プログラムは第6番 と大フ…
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連話§八月納涼歌舞伎第一部、第二部

日曜日の第三部に続いて、火曜日は第一部と二部を続けて観てきた。 第一部は、いきなり『伽羅先代萩』に始まる。当月は『御殿』と『床 下』である。 それにしても朝一から重いものを見せてくれるものだと思う。勉強の 場であると言われれば、まさにそのとおりで、七之助初役の政岡だ。 でまあ……長い。いつもなら『御殿』の前に『竹の間』…
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仇話§八月納涼歌舞伎第三部~雪之丞変化~

うーん……実験的な舞台であることはまったくかまわないのだけれど 中身が伴っていない、パーツを並べていった冗長な舞台と演出に辟易 して一幕で失礼してしまった。 これは納涼歌舞伎のような肩の凝らない舞台にのせるものではなく、 玉三郎が芯になる公演の時に上演するべき類のものではなかったか。 中車五役(中村菊之丞・土部三斎・孤…
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気話§八月も既に下旬

立秋が間もなく終わり、処暑が近づいているのにもかかわらず、暑さ が依然として続いている。 一昨日は歌舞伎座で納涼歌舞伎第三部『雪之丞変化』を観てきた…… 感想は別項で。今日は第一部と第二部を続けて観るのだ。納涼と銘打 っていながら、ちっとも涼しくはないけれど。 などと文句をつぶやきながらも、特に夕方は何がなし秋めてきた…
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葉話§2019年8月の予定あれこれ

遅ればせながら月初めなので、東京一か月間の日の出&日没時刻を。 4時台だった日の出は5時過ぎとなり、19時近かった日没はどんどん 18時に近くなる。月半ばには電気なしで風呂に入ることはできなくな るだろう。 今月はクラシック演奏会のお出かけはない。さすがにシーズンオフと いうことである。 その代わりではないが…
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週話§土曜諸相~海老蔵休演~

今週の月曜日から木曜日にかけて、七月歌舞伎夜の部が市川海老蔵の 体調不良で休演となった。代役が難しい主役を務める役者が休演した など、20年ほどの歌舞伎歴の中でもこんなことは記憶にない。 元より役者として買っているわけではない。彼の舞台を観ればわかる が“どこか他人事”のような雰囲気が窺えて、好きになれないのだ。 とい…
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顧話§今日の歴史~いわゆる大化の改新~

645年7月10日、乙巳の変で蘇我入鹿が暗殺される。 中学や高校で日本史を勉強した時は、一括りに大化の改新とあったも のが、大化の改新の中の一つの事象として乙巳の変と呼ばれるのが、 蘇我入鹿暗殺の件である。 考える存在としての人間が誕生して何万年が経ったものか……いいこ とだけを考えていればいいものを、悪いことも考えて…
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文話§2019年7月の予定あれこれ

遅ればせながら月初めなので、東京一か月間の日の出&日没時刻を。 日没最遅19時1分は6日まで続き、その後は冬至の頃に向かって徐々 に早まっていく。日の出も月末には5時に近づいていくのだ。 今月、歌舞伎見物はなし……海老蔵の舞台は賑やかそうと思われるが 特に夜の部は何だかなあと思いつつ、華麗にスルーさせてもらった。 …
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破話§六月大歌舞伎~月光露針路日本~

10日は歌舞伎座、16時半開演の夜の部である。みたに歌舞伎と題され て、そのタイトルも『月光露針路日本(つきあかりめざすふるさと)風 雲児たち』というもの。みなもと太郎の漫画原作を三谷幸喜が作・演 出しての舞台。 個人的には“けっこう楽しめちゃった”である。あれこれ言い出そう とする五月蠅い人たちとは違って、あまり野暮…
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演話§本日六月大歌舞伎~みたに歌舞伎~

今日は歌舞伎座、16時半開演の夜の部である。みたに歌舞伎と題され て、そのタイトルも『月光露針路日本(つきあかりめざすふるさと)風 雲児たち』というもの。 伊勢から江戸へ向かう途中。大黒屋光太夫を乗せた船が嵐に遭って漂 流した先はベーリング海のアムチトカ島。そこからさらなる苦難の末 サンクトペテルブルクで女帝エカチェリ…
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水話§2019年6月の予定あれこれ

月初めなので、東京一か月間の日の出&日没時刻から。 日の出は4時25分で最も早く、日没も夏至の頃には19時1分となって 19時半頃までは明るさが残ってくれる。 今月は歌舞伎を昼夜。特に夜の部は三谷幸喜の作・演出で三谷かぶき と銘打たれた『月光露針路日本』がどういう舞台となるのか楽しみ。 そして昼の部は……何とい…
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若話§寿命が延びたことで例えば歌舞伎

日本人男性の平均寿命も80歳を超えていて“元気な年寄り”がいるわ いるわの昨今である。 歌舞伎でも坂田藤十郎が米寿を迎え、それを寿ぐ一幕が上演された。 そうして、菊五郎と幸四郎が76歳、仁左衛門75歳、吉右衛門74歳と、 立役の大看板が七十代半ばでも元気に舞台を務めている……さすがに 無理はせず、一日1演目に留めてはいるが…
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皐話§團菊祭五月歌舞伎夜の部~丑之助~

何の縁もなかった十連休最終日、菊之助長男にして、七代目菊五郎と 二代目吉右衛門の孫である寺嶋和史が七代目尾上丑之助を襲名する、 團菊祭五月大歌舞伎夜の部を観てきた。 夜の部の演目は4つ……『鶴寿千歳』に始まり、七代目尾上丑之助初 舞台『絵本牛若丸』に続くのは、丑之助の父菊之助が白拍子花子を務 める『京鹿子娘道成寺』が出…
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週話§土曜諸相~世間は十連休~

当然ながら――宮仕え時代もそうだったが――わざわざ混雑している まっただ中に突っ込んでいくようなことはしない……疲れるだけでは ないか。 ということで、隠居が連休中に遠出することはない。明後日の最終日 は歌舞伎座夜の部に行くが、それは連休最終日の夜はさすがに空いて いて、終演後に帰宅する電車も座って帰れるのではないかという…
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皐話§2019年5月の予定あれこれ

月初めなので、東京一か月間の日の出&日没時刻から。 4時台に入った日の出は、月末には4時半より早くなり、18時半前の 日没は19時近くまで遅くなる……いよいよ、窓からの太陽光だけで入 浴できる時季である。 5月のお出かけだが、まず團菊祭五月大歌舞伎夜の部を観る予定だ。 菊之助長男にして、菊五郎&吉右衛門の孫…
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繊話§感性は磨かれたか・・・・・・

残念ながら“ライトな音楽好き”の域以上とはならないままに生涯が 終わってしまいそうだ。 たぶんおそらく、そもそも磨かれるほどの感性などは我が内には存在 してはおらず、せっせとコンサートホールや歌舞伎座などに通っても その場にあるものを観て、聴いて……それで終わってしまうようだ。 何より、そうしたものを文章化する語彙もなけれ…
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卯話§四月大歌舞伎夜の部~仁左衛門見事~

一か月で歌舞伎座昼夜を観るのは久しぶりのこと。日曜夜のチケット が取れたので、特に帰りの電車が空いていて楽なのだ。 夜の部は3本……『実盛物語』から、猿翁十種の内『黒塚』に続いて 『二人夕霧』というものだが、ゆえあって夕霧はパスして2本だけの 鑑賞となった。 まずもって仁左衛門の実盛がすばらしい。我々夫婦の目下の御…
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卯話§四月大歌舞伎昼の部~菊吉の鈴ヶ森~

我が家周囲の桜が散りかかりだした一昨日の火曜日、四月大歌舞伎昼 の部を観てきた。 諸事情あって、最初の『平成代名残絵巻』は30分ほど遅刻して、最後 10分の浅葱幕が落ちるタイミングから最後まで。福助は上手の障子が 開いて登場。もちろん台詞も動きも最小限。 2つ目は、お染久松『新版歌祭文』で『座摩社』に続いて『野崎村…
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卯話§2019年4月の予定あれこれ

1月から3月は少しばかり控えめな出かけ具合だったが、春も本番に なったので、動きが活発になってくれる。その前に、いつもの東京の 日の出と日没時刻を挙げておく。 月初、5時半を切った日の出は月末には4時に突入し、18時台に入っ た日没も18時半に近くなるので、自然光で入浴できる時季となった。 そして今月のお楽しみ。今…
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週話§土曜諸相~外食度低く~

夫婦して出不精を決め込んでいるものだから、定年退職このかた外食 する機会が明らかに激減した。 都心へと外出しても、用事が17時前に済むようだったら帰宅の途中で 食材を買って家での夕食になる。 ↓三月大歌舞伎昼の部の上演時間 だから歌舞伎座で昼の部を観た後も、以前だったら銀ブラをちょっと して、銀座か新宿あたりで酒…
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咲話§願はくは花のもとにて

西行法師が晩年に詠んだ一首が、誰もが一度は聞いたことのある…… 願はくは 花のもとにて 春死なむ その如月の 望月のころ ……そう西行が願ったとおり旧暦2月16日、新暦3月31日に亡くなっ た。まさに桜が咲いていたその時期だった。 奇しくも、六代目中村歌右衛門が逝去したのは、西行と同じ3月31日 のことだったが、…
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浜話§三月大歌舞伎夜の部~力み過ぎ猿之助~

三月大歌舞伎夜の部を観てきた。演目は『盛綱陣屋』に始まり“口直 し”の『雷船頭』を挟んで『弁天娘女男白浪』の三本立て。 『盛綱陣屋』を観るのは三度目くらいだろうか。十八代目勘三郎襲名 狂言と、歌舞伎座柿落公演で仁左衛門が盛綱を務めた時以来だろう。 仁左衛門の盛綱を中心に行き届いたバランスのいい配役だと感じた。 序盤…
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弥話§2019年3月の予定あれこれ

まずは東京における一か月間の日の出&日没時刻を貼っておかねば。 日の出は月初の6時台から月末には5時半と早まり、日没も17時半頃 だったのが18時台に入ってくる。ずいぶん日が長くなってきたと感じ るはずだ。 春分は21日だが、昼と夜が12時間ずつになるのは3月17日で日の出は 5時50分、日没は17時50分である。…
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憑話§二月大歌舞伎夜の部~熊谷陣屋~

寒さの底のようだった三連休最終日に観た二月大歌舞伎は、吉右衛門 の熊谷次郎直実に尽きる『熊谷陣屋』だった。 そこに吉右衛門はおらず、あたかも熊谷次郎直実そのものが舞台上に 存在しているかのようである。1時間半ほどの舞台の中心には熊谷が 常に存在して支配しているのだ。 歌舞伎役者がその世界まで到達するのに、どれほど精…
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如話§2019年2月の予定あれこれ

まずは東京における一か月間の日の出&日没時刻を貼っておかねば。 月初に6時41分だった日の出だが、月末には6時13分と30分近く早ま り、日没も17時8分から17時35分まで遅くなる。4日に立春となって 春へ春へと足音高く着々というところであろう。 今月のお楽しみお出かけは歌舞伎が1回だけである。 二月大歌…
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