テーマ:オーストリア

徨話§ベルリンとアルプス[20]チーズ爆買い

[承前] アルプス端っこ滞在も最終盤となってしまった。月曜日の朝にはミュ ンヘンに向けて車を走らせるので、恒例のチーズ購入を土曜日に済ま せることにした。 村に一軒ある、ちょっとした食料品を商う小規模な店の奥にチーズ蔵 があって、その店には地元の人ばかりでなく、我々のような旅行者も 訪れては、気に入ったチーズを買って…
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留話§一日一句~来たぜアルプス~

季語は・・・青嶺 青嶺や 牛草食みて 青き空 アルプスの端っこを訪れるようになって、気がつけばもう19年が経過 した。 最初は、ほんの気まぐれで4日間ほど過ごしただけだったが、何かが 気に入ったのか、毎年毎年訪問を重ねることになってしまったのだ。 日本人が訪れたくなるような、いわゆる観光名所などは存在していな…
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過話§備忘録的な何か~2018年12月17日付~

12月1日……8月から9月にかけての旅行で数キロほども買ってきた オーストリアの山チーズの最後の数切れが胃の腑へと収まった。 毎年、同じ店のチーズ蔵にお邪魔して試食して選んだ2種類くらいを 真空パックして我が家へ持ち帰っているのだ。 最初は、せいぜい1kg程度の持ち帰りだったのが、徐々に増えていっ て、今は写真にあ…
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漂話§旅は徒然[18]西へ会いに行くのだ

[承前] オペラの夜から一日明ければ移動日である。朝食を摂り、荷造りをし てチェックアウト。車を走らせる前に駅前の郵便局で郵便物を投函。 ホテルの駐車場を出たのは10時過ぎ。インスブルックから一路西へと 向かう。インターチェンジへの行き道は、前々日のブレンナー往復で 間違って入ったところなので、既に頭に入っていた。 …
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漂話§旅は徒然[17]アポロとダフネ

[承前] インスブルック滞在も最終日……日付が変われば移動日である。 最終日は20時開演、古楽祭の野外オペラでフランチェスコ・カヴァッ リが1640年に作曲した『アポロとダフネ』が上演される。だが天気が 芳しくない。 ↓グーグルマップから拝借した野外オペラ会場 ホテルを少し早めに出ると、会場となるインスブ…
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漂話§旅は徒然[13]インスブルック街歩き①

[承前] インスブルックの町については、出発前にグーグルマップを広げて、 そこにいくつかのポイントを記録してはおいたが、その中に観光ポイ ントらしきものは一つか二つくらいなもので……あとは、薬局とかコ インランドリーだったりする。 ↓自分的には重宝しましたが もっとも、インスブルックの観光ポイントなるものは、黄金…
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漂話§旅は徒然[11]ブレンナー峠~中~

[承前] ブレンナー峠に向かうアウトバーンのオーストリア側最後のインター チェンジを出てほんの少し走れば、あっという間にイタリア国境を越 える……我がブレンナー峠訪問は、こうしてあっけなく実現した。 モーツァルトやゲーテが行き来した、そんな往時のよすがなど一片も 見当たらず、くすんだ駅舎の壁面にドイツ語の“ブレンナ…
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漂話§旅は徒然[10]ブレンナー峠~上~

[承前] 「我もまたアルカディアへ!」と叫んだゲーテが逐電を果たした件は 『イタリア紀行』を参照していただくことにして、この日のプロジェ クトである、オーストリアとイタリア国境を分かつブレンナー峠に車 を走らせた。 本当は鉄道を利用して行きたかったのだが、理由はわからねどなぜか 電車の運行が休止していたようで、ブレン…
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漂話§旅は徒然[9]インスブルックの町

[承前] 一夜明けたインスブルックはまあまあな天気。朝食はホテル最上階の レストランで食べるが、そこからの眺望が見事なもので、すぐ眼前に 岩山が迫っている。そんな眺めのフロアで食べる朝食は……代わり映 えしない品揃えだが、何となくうまいと感じないこともなく。 ↓窓ガラスにレストランの照明が映り込んでしまった …
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漂話§旅は徒然[7]アンブラス城

[承前] バスを降りるとすぐにある階段を下りる。真っ直ぐ歩けば“城門”が 見え、くぐればアンブラス城である。メインとなる城が下の写真だ。 初対面の城は、威圧感を感じることもなくコンパクトに建てられてい ると思った。本丸の手前下の細長い建物が演奏会場となるスパニッシ ャー・ザールである。 もう少し歩いてみよう……
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興話§一日一句~ブレンナー峠~

季語は・・・涼し いと涼し ゲーテ辿りし 峠道 インスブルックからイタリア国境のブレンナー峠まで、電車に乗れば 一時間足らずである。 ゲーテが「我もまたアルカディアに!」と、チェコ領カールスバート から逐電したのは9月3日の早朝。行動は素早くレーゲンスブルク、 ミュンヘンからインスブルックを経てブレンナー峠に着い…
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状話§今日から旅行ですが

というわけで、これから羽田空港国際線ターミナルまでレンタカーを 走らせてチェックインし、昼過ぎには羽田を出発してミュンヘンへ。 明日からレンタカーを運転して、オーストリアやらドイツでのんびり したいと目論んでいる。 初訪問の町もあって、毎年毎年が金太郎飴のような旅行のように見え ても、ほんのちょっとずつではあるが味わいは変…
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古話§マテウス・メリアンの都市図[4]

[承前] 銅版画家マテウス・メリアン(Matthäus Merian)について、引き続き。 そして我が家にある6枚目のメリアン都市図はドイツではなく、オー ストリアのブレゲンツで、ニュルンベルクの眺望図を買ったのと同じ ベルリンの店で2013年に購入したのだった。 ボーデン湖上からブレゲンツの町を望ん…
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遊話§一日一句~久々の再会~

季語は・・・夏至 夏至の日や 年に一度の 知己に会う 単なる偶然とはいえ、滞在しているホテルから車で1時間半ほどの場 所に住んでいる日本人(スイス&オーストリア在住)に2人も出会うこ となど、同じ場所に旅行し続けているからなのかどうか。 2人とも現地の男性と結婚し、きちんと仕事もこなしていて、我々か ら見れば、あ…
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欧話§老後旅事始~山チーズ爆買いの件~

[承前] さて、3週間の旅程も終わりに近づき、我々用のお土産としてチーズ を買いに行くことにした。今回は、いつものチーズ屋さんにプラスし て、滞在しているホテル近くにある製造兼販売所に赴いた。 どの集落にも必ず一軒はチーズの製造販売をしている家があって、上 のような看板を出している。チーズ以外にもベーコンやサラミソ…
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欧話§老後旅事始~山中の中華料理屋~

[承前] 3週間に及ぶ旅行ともなると、今さらながら現地の食事にはあっとい う間に食傷を通り過ぎて何だかなあな状況に陥ってしまう。 もちろんそれを見越して、お湯で戻せる日本食のドライフーズを持参 したり、現地マーケットでカップラーメンを物色しつつと、どうにか しのいではいるが、時に“気晴らし”よろしく中華料理屋に出か…
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欧話§老後旅事始~アルプスの一端~

[承前] アルプス端っこの村に滞在して4日目である。快晴日和で雲一つない 青空の下、山でも眺めに行こうと車を走らせた。ホテルが建つあたり の標高は700mほどである。 ↓ここが村はずれ。写真奥がホテルのある中心部 とりあえず行けるところまで車を走らせてみようということで、久々 に標高差1000mあたりまで、40分…
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欧話§老後旅事始~リャマ? ありゃま!~

[承前] アルプスの端っこの村々は、どこも酪農地域である。そこかしこに牧 草地が広がっているし、8月一杯は牛を山の上に連れて行って目一杯 牧草を食べさせて、たっぷりミルクを出してもらうのだ。そうして、 このあたりでオーストリアで一番うまいチーズが作られるという段取 りである。 日中は特にすることもないので、そんな牧草…
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詩話§一日一句~アルプスの端っこで~

季語は・・・夜の秋 残照の 長くありけり 夜の秋 そして十数年来足を運び続けているオーストリアはアルプスの端っこ にやって来ている。この地に、一週間とちょっとのんびりと滞在して 日本に戻るのだ。 泊っているホテルだが、2005年から泊っている。途中、2回予約が取 れずに別のホテルに泊まったが、今回でちょうど10回…
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詩話§一日一句~ボーデン湖にて~

季語は・・・秋風 秋風や 吹き来る先は ドイツ領 ボーデン湖は、スイス、オーストリア、ドイツの3か国の中にある。 スイスとオーストリア国境に沿って流れてきた“上ライン河”が、ひ とまずボーデン湖に落ち着いて、それから北上を始めて北海に注ぐ。 湖の面積は536平方キロである。琵琶湖が670平方キロだから意外にも 小…
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詩話§一日一句~ブレゲンツへ移動~

季語は・・・今朝の秋 ゆるゆると 車走らす 今朝の秋 午前中にはホテルをチェックアウトしてバイロイトを出立する。ひと まずの目的地は4時間ほど車を走らせたオーストリアはボーデン湖畔 の街ブレゲンツである。ここで2泊し、ブレゲンツの湖上音楽祭を楽 しもうと思っている。 それ以外に予定らしきものはなく、しばしは気楽な…
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遊話§明日から行ってきます

今年は11日から3週間の日程で、またいつもの“あのあたり”を中心 の旅行である。 去年は、定年退職直前の有給休暇消化を兼ねてだったので、今回こそ が――3月に京都旅行しているけれど――定年後の旅行初めなのだ。 今日は午前中にレンタカーをピックアップしなくてはならない。去年 と同様、荷物を全部積み込んで羽田に向かうことに…
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悠話§定年直前旅[10]移動日大騒動-上-

[承前] 休暇の日程も半分が過ぎた。アルプス端っこの滞在が終わり、この日 は移動日である。 ↓アルプス小村の朝。教会塔の長い影 荷造りをざっとしたところで最後の朝食に。9時過ぎにはチェックア ウト、ボーデン湖をかすめるアウトバーンを北上し、一路ミュンヘン 空港へと車を走らせた。順調に飛ばせばアルプスの宿から2時間…
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悠話§定年直前旅[9]今年も山のチーズ

[承前] アルプスの村滞在の最終日、今年もチーズを買った。自分用に20か月 物と1年物を大きな塊で、それとこの先ドイツで会うことになってい る人たちへのお土産用として。 というわけで、これだけの量になってしまった。すべて真空パックに してもらい、塊一つが1kg近くで8つ。お勘定は80オイロとお財布に 優しい産地直…
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悠話§定年直前旅[8]白アスパラガス!

[承前] ぎりぎりのタイミングでシュパーゲル(白アスパラガス)の季節に間に 合った。これを食べているのは6月25日のことで、以前、6月下旬に 食べそこなったことがあって、それは10年近く前、6月21日のミュン ヘンのことだったのである。 ビアガーデンでメニューにアスパラガスとあったので、それではと注 文したら、給仕が…
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墺話§ハイドンとモーツァルトの時間差

フランツ・ヨーゼフ・ハイドンは1732年に生まれて1809年に没した。 つまり、モーツァルトよりも早く生まれて、彼よりも18年長命なのだ った。 このあたりは、わかっているようで意外と曖昧な記憶だったりする。 クラシックにそこそこ詳しい人間でも思い違いをしていることが珍し くなかったりする。 例えば、モーツァルトの交…
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旅話§6月の旅~お茶の席に呼ばれる~

[承前] 海外旅行の形態は人それぞれであり人様々である。有名観光地をひと 通り巡り歩いて満足する人もいれば、我々のように観光地に背を向け まくっている人間も――多くはないだろうが――存在している。 そもそも、10年以上もアルプスでも、日本では有名どころとはいえな いような場所に旅をしていることで、どういうことが起きるの…
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旅話§6月の旅~チーズであります!~

[承前] 我々の旅ですっかり恒例になった“チーズ大人買い!”の巻である。 今回買ったのは下のようなもの。 周りを囲んだ10ピースは、会社同僚へのお土産として買った12か月物 お試しサイズ。帰国した翌日、会社に持って行って手渡ししたのだ。 そして中心の大きな塊は、18か月と12か月の山チーズ、それとハーブ …
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旅話§6月の旅~羽田からミュンヘン~

定年を来年に控えて“実質的には”最後の夏休み旅行をしてきた。行 き先は、この14年変わらぬオーストリア最西端の田舎である。 今回特筆すべきトピックとしては、初めての羽田発国際線搭乗という ことがあり、これに関しては東京西部地区に住む人間にとっては大き なメリットがあるのだ。 出発当日は6時前に起床、身繕いをして戸締りを…
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