テーマ:群馬

変話§麦秋至~七十二候~小満

小満の末候“麦秋至(むぎのときいたる)”である。 小満も末候となった。 年間の麦の生産量が日本国内のベスト10という県で生まれ育ったが、 それにしては麦が実ってという風景を見た記憶がほとんどないのだ。 まあ“田舎の街中の子”だったから、田畑を見ようとしたら、街から 郊外に出なくてはならず、そうそうそこまで出かける機…
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粗話§北関東で生まれて育って

関東平野のどん詰まりの小さな町で生を享けた。 そのあたりは“穏やかな気候”とは裏腹な、少しばかり荒っぽい気候 の地域だったのである。 真夏はほぼ毎日雷雨があったが、その雷が半端ないもので、普通の雷 だったら“ゴロゴロゴゴロ!”が低めの音で鳴り響くところを、我が 地域の雷の出たしは、高く乾いた“カラカラカラ!”に始まって…
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継話§麦秋至~七十二候~小満

小満の末候“麦秋至(むぎのときいたる)”である。 小学生の頃の夏休み前、知り合いの農家から数匹の蚕をもらってきて 飼ったことがあった。かつて群馬は“繭と生糸は日本一”とかるたに あったように有数の養蚕県なのだった。 毎朝、自転車で蚕の餌である桑の葉をむしってきては、せっせと食わ せたのである。葉っぱを取ってくるついでに…
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上話§育ての親は群馬交響楽団

クラシックの実演を始めて聴いたのは小学校3年の時で、群馬交響楽 団(群響)の移動音楽教室が巡回してきたのだ。 一番に記憶に残っているのは、スッペの『軽騎兵』序曲、それからチ ャイコフスキーの『くるみ割り人形』から何曲かというもの。演奏の 合間に楽器の紹介コーナーもあったりして、当然ながら好奇心丸出し で聴いていた。その後、…
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環話§土潤溽暑~七十二候~大暑

大暑の次候“土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)”である。 生まれ故郷の群馬の夏は暑い。今でこそ日本一の暑さを誇っていたり するが、日本一ではなかった時代でも、けっこうな暑さなのだった。 そんな50年ほど前、用事で町中の自宅から、バスに乗って隣村に行く ことがあって、停留所でバスを降りて目的地までの田舎道を歩くのが 何…
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颪話§空っ風の頃

上州名物と呼ばれる空っ風の中で18年を過ごした。読んで字の如く、 からからに乾いた北西の強い風で、越後で豪雪を降らせた後、水分の 抜けた空気が上州側に吹き降りるのである。 そんな風が吹くものだから、上州の冬の風景は何とも荒涼殺伐として いるように感じられた。カサカサと寒々しく潤いのない様子は、見て いても楽しいものではない…
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嘘話§ぐんま空港2023年開港?

ネットを見ていたら“ぐんま空港2023年開港[4月1日]決定!!”とあ って、おやっと思った。 とりあえず検索をかけてみたら、何も出てこなかったのでエイプリル フールだと気がついたのだが、毎年毎年エイプリルフール・ネタを考 える人は御苦労さんなことと思うのである。 ぐんまー!群馬県に空港がないというのは、ネットでネ…
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穴話§日本一短い樽沢トンネル・・・

群馬県吾妻郡を走るJR吾妻線に樽沢トンネルという全長約7.2mほどの “日本一短い”鉄道トンネルがある。 写真を見ればわかるのだけれど、わざわざトンネルとして通すよりも 全体を削ってしまったほうがという印象を持ってしまうのであるが。 ウィキペディアによれば、岩盤が硬かったからとか、岩の上の一本松 がもったいなくて切…
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気話§蚕起食桑~七十二候~小満

小満の初候“蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)”である。 群馬県で試験飼育されていた蚕の新しい品種“ぐんま細”が今年から 本格的に飼育される。この蚕が吐き出す絹糸は、従来の絹糸よりもさ らに細いので、高級品として使われることが期待されるということな のだ。 ちょっと調べてみたら、蚕の品種改良は以前から積極的に行われ…
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獣話§ツキノワグマ市役所訪問顛末之記

我が実家のあった北関東の小都市の街中にツキノワグマが出現した。 あろうことか、市役所の敷地内をうろついていたところを発見され、 その後地元猟友会メンバーによって射殺となってしまった……合掌。 8年前の9月だったと記憶しているが、我が出身中学の正門すぐ横に ある洋菓子店に、イノシシが乱入し暴れまわったこともあったのだ。 …
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呟話§一言つぶやき~ぐんまー!~

ゆるキャラ・コンテストで2年連続3位入賞した群馬を代表する…… ……ゆるキャラ“ぐんまちゃん”の石像が県庁前広場で御披露目され たというニュースを見ながら心の中で“ぐんまー!”と叫んでいる、 元群馬県民はワタシである。 《つぶやきのトピックス一覧》
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炎話§我が生まれ故郷で山火事が

先週火曜日のこと、我が郷里の山林で大規模な山火事が発生した。 人口12万ほどの我が町は面積約270平方キロほどもあるが、山林の 割合が70%を占めていて、平坦な都市部は猫の額ほどの田舎町で、実 家暮らしをしていた40年以上前でもしばしば山火事は起きていたこと を思い出す。 今回の山火事は“日本国内で、この10年…
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倹話§新生活運動というもの

群馬県が中心ということかどうか詳しいことはわからないが、北関東 付近においては“新生活運動”というものが続いている。 おおよそのことはこのリンクを読んでもらうことにして、要するに、 第二次世界大戦後に冠婚葬祭の虚礼を廃するという目的で展開したの が新生活運動だったということのようだ。 葬祭場を借りて行った父親の通夜と告…
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