テーマ:ミュンヘン

欧話§老後旅事始~ビアガルテンへ~

[承前] テーゲル湖では何の予定もないとは書いたが、実は一つだけ……湖畔 に住む知り合いと夕食をともにするというプロジェクトがあるのだ。 優に80歳を超えている彼女と出会ったのは10年ほど前のことで、以来 細く長い付き合いが続いていて、今回のテーゲル湖訪問も、彼女のこ とが念頭にあり、会うことを目的としての滞在なのであ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

欧話§老後旅事始~快晴のテーゲル湖~

[承前] 明ければ8月13日の土曜日である。そして快晴のバイエルン日和だ。 朝食後、ホテル付近を湖畔沿いに散歩してみた。木床でできた遊歩道 が整備されていてとても歩きやすい。 朝も早くから、散歩する人、ジョギングする人、自動車道路をサイク リングする人、太陽を求めるヨーロッパの人たちの執念を感じる…… 彼らの近く…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

欧話§老後旅事始~保養地テーゲル湖~

[承前] 東京の奥座敷が箱根とすれば、ミュンヘンの奥座敷はテーゲル湖だと 言うことができそうだ。それぞれ中心部から直線距離で数十km程度で しかなく、気軽に出かけることができるらしい。湖畔に暮らしている 知人は“週末になるとミュンヘン中の人間がやって来る”と言ってい たくらいである。 週末にも近く、実はホテル探しにも…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

欧話§老後旅事始~テーゲル湖へ~

[承前] 今回の旅行は定年退職後初めてということで、かなり余裕を持たせた 日程で動くのである。第一の目的地バイロイトには直接向かわずに、 時差ぼけ調整のためにテーゲル湖(Tegernsee)のホテルで2泊する。 空港のホテルをチェックアウトしたのは10時過ぎ。無事にレンタカー をピックアップ……今回はオペルである。気の…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

詩話§一日一句~帰ります~

季語は・・・葉月尽 フライトの 離陸待つ身や 葉月尽 今日の昼頃には、オーストリア・アルプスの端からミュンヘン空港に たどり着くはずである。飛行機のチェックインを済ませたら、昼食を というタイミングのはずだ。 3週間の旅行はさすがに長い……この先、よほどのことがない限りは 2週間ちょっとくらいで収めるつもりでいる…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

詩話§一日一句~ミュンヘン空港から~

季語は・・・向日葵 向日葵の おびただしくも 群落し 時差ボケを少しでも緩和すべく、今日からの2泊はミュンヘン郊外で のんびり休養するのだ。 空港でレンタカーを借りて、一時間ちょっと走らせれば目的地に到着 する。8月になればドイツの夏も落ち着いて過ごしやすい日常になっ ているはずだとは思うのだが。 そんな秋…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

悠話§定年直前旅[33]テーゲルンゼー[下]

[承前] 小さな連絡船に15分ほど揺られて着いたのは、湖畔に建つ修道院で、 それが醸造所とビアホールになったのだという、ありがちな沿革では あるが、ビール呑みとしては新規開拓をさせてもらえ、ありがたいの 一言である。 何はさておき、もちろんビールである。1リットルジョッキがないの は実に残念。この日も30度超えだ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

悠話§定年直前旅[31]テーゲルンゼー[中]

[承前] エアコンのおかげもあって快適な1時間ほどの列車旅を楽しみ、終点 の一駅前で乗り換えさせられるというフェイントも何とかこなして、 終着駅到着。 メモした住所をバスの運転手に見せるとOKということで、乗ること 数分。停留所から番地をたどって目指すお宅に到着……いやあ、来れ ちゃうもんだと変な感心をしながら呼び鈴…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

悠話§定年直前旅[30]テーゲルンゼー[上]

[承前] 2日分のオペラに行かなくなって気が楽になったところで、予定外の 小旅行をすることになってしまった。下の地図を見ていただくとして ミュンヘンから南南東へ、1時間ほど列車に乗ったところにある小さ な湖“テーゲルンゼー”である。日本語読みだとテーゲルンゼーで、 現地の人は“テガーン”と発音している。 6月下旬…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

悠話§定年直前旅[29]酷暑に為す術なく

[承前] ミュンヘン到着当日と翌日にチケットを引き取った時、オペラ、バレ エ、コンサートと全部で7つ出かけることになっていた。この日まで 既に4回通っていたが、少しずつ我々の雲行きが怪しくなってきた。 あまりの暑さに、体力が失われていたのである。残り3演目のうち、 今回のオペラフェスティバルがプレミエとなる2演目『アラ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

悠話§定年直前旅[28]ビアホールにて

[承前] マチネーの演奏会があった日の夕方は、前日に続いて人と会うことに なっていた。歌劇場で合唱団員として歌い続けて、先年定年退職され ていて、ミュンヘンでお会いするのは2010年以来のこと。 連れて行ってくれた店は15世紀に開業したという老舗ビアホールで、 ホテルから歩いても10分ほどで、街の中心部に近い立地である…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

悠話§定年直前旅[27]ラーメン!

[承前] 7月4日土曜日である。オペラやコンサートの予定は入れておらず、 完全な空き日となった。この日はミュンヘンから北の街に住んでいる 同居人の知り合いと会うことになっていた。 昼頃にホテル近くのSバーン出口で待ち合わせ。向かうところは既に 決まっていて、ラーメンを食べに行ったのだ……フリーズドライのコ ンパクトな…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

悠話§定年直前旅[26]ミュンヘンフィル

[承前] ミュンヘンフィルの定期演奏会はガスタイクという大きなコンサート ホールで行われる。ホテルからは1km足らずだから、徒歩10分ほど。 だが、容赦ない暑さに市電を待ってしまう我々なれど、市電には冷房 の設備などない……一度、エアコン装備の最新車両に当たっただけ。 2停留所でガスタイク前に到着。軽く喉を潤してホール…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

悠話§定年直前旅[25]コインランドリー

[承前] 毎日毎日暑いと言っているうちに気がつけば洗濯物が溜まっていた。 ドレスデンであれだけ洗ったのに何ということか、ここで洗っておか ないと、日本に戻る時には着るものがなくなってしまうではないか。 というわけで7月3日の金曜日に、前日が定休日だったコインランド リーに行ってきた。どのみち夜の演奏会までやることはない…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

悠話§定年直前旅[23]ヘラクレスザール

[承前] 暑くて暑くて、まったく動きの取れない日々が続くことになってしま ったミュンヘンの一週間である。どこかに出かけようかと考えても、 体力を消耗するだけでしかない酷暑の陽気である。 というわけで、ガスタイクでチケットを引き取った後は、無理をせず ホテルの部屋で体力温存につとめた。7月2日の夜は、アンドリス・ ネル…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

悠話§定年直前旅[22]熱帯ミュンヘン

[承前] 帰国前日の7月8日になって気温は下がったものの、ミュンヘンに戻 ってきた7月1日からの一週間は熱帯のごとき南ドイツなのだった。 上は7月4日の気温概況だが、日本も顔負けである。というか、同じ 時期の日本はここまで暑くなかったという証拠に、東京7月上旬の気 温を見ていただきたい。 というわけでドイ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

悠話§定年直前旅[20]オネーギン-上-

[承前] バイエルン国立歌劇場の真裏にあるチケットセンターで、無事に滞在 中に行くチケットをピックアップしてきた。予約フォームをプリント アウトして持って行った。 予約フォームは全部で4枚あって、それをまとめて渡したのに、係員 は一番上の1枚分だけ発券しただけで戻そうとしたので、残りも予約 してあるのだと説明して発券…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

悠話§定年直前旅[19]ミュンヘンのホテル

[承前] ドレスデンから再びミュンヘンに戻ってきたのは7月1日14時過ぎ、 16時前には空港からホテルにチェックイン……ミュンヘン市内で泊ま る時は“ここ”というホテルで、この日から日本に戻る9日まで8泊 という長逗留である。 今日は、19時半開演のバレエ『オネーギン』を観るので、少しばかり 慌ただしい。この日ミュン…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

悠話§定年直前旅[11]移動日大騒動-下-

[承前] さても、曲がるべき道を曲がらずに行き過ぎてしまった日本人旅行者 にして運転手とその妻の運命は……などと悠長なことを言っている場 合ではない。百万言より一枚の地図を見てほしい! というわけで、上の地図をご覧いただきたい。赤矢印が、いつもの空 港への道筋なのだが、今回は(推定)黒矢印の方向に進んでしまった。 …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

悠話§定年直前旅[1]出発からミュンヘン

有給休暇を消化するという名目で、6月18日から7月10日まで23日間 の旅行をしてきた。細々としたことを書こうとは思わないが、ポイン トをまとめて連載していきたい。 というわけで出発の日になった。今回の新機軸はレンタカーで羽田ま で行ってみようということである。前日の午後にピックアップした車 を、団地駐車場で一晩寝かせ、1…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

週話§土曜草々~帰国しました~

ミュンヘンの空港を飛び立ったのが木曜日の16時頃。羽田に着陸した のが金曜日朝のちょうど10時というところで、3週間に及ぶ我々の旅 行は無事に終了した。家の鍵を開けたのは13時にというところ。 ……と書きたいところだが、6月末からドイツ全土が猛暑に見舞われ たことで、我々もそのとばっちりを受け、灼熱の日中に活動すること が…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

化話§半夏生~七十二候~夏至

夏至の末候“半夏生(はんげしょうず)”である。 昨日、ドレスデンからミュンヘンにたどり着いた。 今回の旅行最終目的地である。ミュンヘンで8日まで遊んで、9日の 午後には羽田に向かうフライトに搭乗するのだが、さすがに日本が恋 しいという心持ちは募りまくっているものの、夏真っ盛りの東京に帰 るのでもあるのだな思ったりするの…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

坐話§ドイツの劇場における座席番号・・・

まずは、下の座席表をじっくりと眺めていただきたい。ミュンヘンは バイエルン国立歌劇場の座席表だが、本文中の写真が小さかったら、 クリックしすれば拡大できるはずである。 いわゆる“絶対番号”と呼ばれる表示法で、しかも1と2が左右両端 に分かれ、それが中央に向かって数字が増えていく。チケットを2枚 並びの席で買っても、例え…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

悼話§フライ・オットーさん(建築家)

誰かといえば、1972年にミュンヘンで開催されたオリンピックで使わ れたメイン・スタジアムのユニークな吊り屋根構造を設計したのが、 ドイツ人建築家フライ・オットーである。享年八十九 写真は2006年に旅行した時、車で近くを走る機会があって、同居人が 撮影したもの。その他には、坂茂との協働作業によるハノーバー万博 におけ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more