テーマ:七十二候

変話§朔風払葉~七十二候~小雪

小雪の次候“朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)”である。 あっという間の11月だったような気がしてならない。しつこく繰り返 しているようだが、定年退職このかた、時間の進み方が異様なほどに 速度を増しているように感じる。 一年前は山形交響楽団のハイドン『天地創造』を聴きに行ったのが、 それがつい2、3週間前だったかのよう…
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変話§虹蔵不見~七十二候~小雪

小雪の初候“虹蔵不見(にじかくれてみえず)”である。 雪を見た初めがいつのことだったか……おぼろげに覚えている光景は 実家から表通りに出て交差点の先を見たら、ゆるい傾斜の道の先から スキーで滑り降りてくるというものだった。 今になって調べたら、大通りと交差するスキーで降りてきた少し狭い 道の傾斜は、確かに下りではあるが…
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変話§金盞香~七十二候~立冬

立冬の末候“金盞香(きんせんかさく)”である。 順調に朝の最低気温が下がっている。上旬半ばには5度台を記録した から、家の中でも羽織るものが増えてきた。 空も、秋の高さから冬の冷たさへと移ってきたと感じる。我が家北側 を飛ぶ西行きの飛行機の姿もくっきりと見えて、時折の飛行機雲が颯 爽としている。 新しいカメラで待…
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変話§地始凍~七十二候~立冬

立冬の次候“地始凍(ちはじめてこおる)”である。 最低気温が一けた台を記録するようになったとはいえ、例年に比べれ ば、まだまだ暖かい日々と言えそうだ。 そろそろウールニットのセーターでもと思わないでもないが、どうも そこまで着る必要もなさそうな外気とも感じて、何となくウールの出 番が遅れているようにも感じてしまう。 …
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変話§山茶始開~七十二候~立冬

立冬の初候“山茶始開(つばきはじめてひらく)”である。 秋も本当に深くなって、寂しい周囲の様子となってしまった。 ようやく気温も下降傾向となりつつあるが、それでも最高気温が20度 台を維持しているのは、今さらながら“温暖化”というやつのゆえで あるだろうか。 あまつさえ11月初日の我が家の外気温は27度超を記録して…
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変話§楓蔦黄~七十二候~霜降

霜降の末候“楓蔦黄(もみじつたきばむ)”である。 尾瀬でアルバイトをしていて、一度だけ小屋閉めを手伝ったことがあ る。今は10月半ばから最終週に閉めて下山しているが、40年以上前は 文化の日をもって閉めていたのだ。 その年は、それほど冷え込みも厳しくはなかったと記憶していて、湿 原に霜は落ちたけれど、雪が降ることはなく…
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変話§霎時施~七十二候~霜降

霜降の次候“霎時施(こさめときどきふる)”である。 10月は、特に週末に雨模様となってしまった。台風が通過して大きな 被害をもたらしもしたし、東京あたりの日照時間は何ともはやのレベ ルでしかなく、洗濯に困った一か月となってしまったのだ。 “こさめときどきふる”などというレベルではなく、よくもまあ降る 水分があるものだと…
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変話§霜始降~七十二候~霜降

霜降の初候“霜始降(しもはじめてふる)”である。 日本がベスト8進出を果たした先週日曜日のタイミングで、ようやく 秋到来だと感じた。もうさすがに夏日になることもなさそうである。 ちょうど一週間前、一気に夏物衣料から冬物への入れ替えを完了させ たが、朝夕は思った以上に冷え込むようになってしまった。 ……というか、今ま…
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変話§蟋蟀在戸~七十二候~寒露

寒露の末候“蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)”である。 このエントリーにアップする文章を勘違いして消去してしまった…… 後の祭りである。 こういうことがあると、自己嫌悪に陥って“自分馬鹿馬鹿!”と呪詛 の言葉を吐いてしまう。 こういう時にどうするかというと、消去前の文章を記憶をたどって再 現を試みるか、あるいはまっ…
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変話§菊花開~七十二候~寒露

寒露の次候“菊花開(きくのはなひらく)”である。 気がつけば、我が家周囲の樹々の葉の色が変わっていた。10月に入っ ても夏のような暑さ続きだったのに、自然の時間は冷静に刻まれてい たのだ。 そういえばと思ったのは、今年は金木犀の香りがしなかったというこ とである。我が家のあたりには何本か金木犀があって、秋彼岸の頃か …
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変話§鴻鴈来~七十二候~寒露

寒露の初候“鴻鴈来(こうがんきたる)”である。 5日のイングランド対アルゼンチンがラグビワールドカップ4試合目 の観戦となり、観戦予定8試合のうち半分を消化した。 9月中に観た3試合のうち、特に東京スタジアム(味の素スタジアム) で、スタジアム内にそよとも風が吹いてくれず、ピッチ上の選手にと っても観客にとっても、湿気…
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変話§水始涸~七十二候~秋分

秋分の末候“水始涸(みずはじめてかる)”である。 尾瀬は“水の世界”であることを、今年二度の尾瀬行で改めて確認を することができた。 5月と9月に行ったからだと思うが、5月は雪解け水が尾瀬ヶ原へと 流れ込んでいるおかげで、湿原を流れる川がみんな満々と水を湛えて いて、時には水芭蕉が水中花状態になってしまっているのも見か…
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変話§蟄虫培戸~七十二候~秋分

秋分の次候“蟄虫培戸(むしかくれてとをふさぐ)”である。 秋分も次候となって、残暑も和らいできたようだ。この先、暑さがぶ り返すことはなきにしもあらずだが、まずまず夏は去っていったと思 われる。 けっこう未練がましくスーパーマーケットの野菜棚で枝豆を見つけて はしぶとく茹でていたが、それもそろそろ終わりを迎えて、代わり…
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変話§雷乃収声~七十二候~秋分

秋分の初候“雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)”である。 秋分がやってきた。今日の日の出は5時29分、日の入は17時38分だ。 10日ほど前から、ようやく秋らしい涼しい日々となった。 先週金曜日から始まったラグビーワールドカップだが、これくらいの 陽気が続いてくれればありがたい。一番の心配は台風が発生して試合 に…
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変話§玄鳥去~七十二候~白露

白露の末候“玄鳥去(つばめさる)”である。 白露の末候にして我が65歳の誕生日である……四捨五入すれば70歳な のである。 うーむ、60年前は保育園に通っていたのに、50年前は中学3年生だっ たのに、40年前は既に会社員2年生だったのに、30年前はバブル崩壊 寸前だったのに、20年前はちょっと楽ちんな職場で仕事してたの…
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変話§鶺鴒鳴~七十二候~白露

白露の次候“鶺鴒鳴(せきれいなく)”である。 鶺鴒(セキレイ)ってどこにでもいるなあというイメージである。最初 に見かけたのは尾瀬一帯で、そうこうしていたら、我が家の周囲でも 頻繁に見かけることに気がついた。 上の写真は、尾瀬の下田代十字路で撮影したものだが、何というか、 鳥の中でもはしっこいほうだと思っている。 …
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変話§草露白~七十二候~白露

白露の初候“草露白(くさのつゆしろし)”である。 残暑は厳しいけれど秋だ。 朝夕も少しだけ涼しく、そして青空の色も濃くなって、心持もまた、 すっかり秋気分なのである。 自分の中では合わせて“枝豆の季節”が終わりに近づいてきていると 感じるが、それでも何とか10月初旬までは粘るつもりなのだ。 今年の枝豆はワタシ…
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変話§禾乃登~七十二候~処暑

処暑の末候“禾乃登(こくものすなわちみのる)”である。 9月だからといって侮ってはいけない。あたりまえだが、まだまだ猛 暑日は続くと思わなくてはならない。 雨が多いと、水不足にはならないけれど、今度は日照不足で農産物の 生育を心配することになる。どちらもバランスよくというのはなかな か難しいことだ。 さらに、収穫…
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変話§天地始粛~七十二候~処暑

処暑の次候“天地始粛(てんちはじめてさむし)”である。 8月もいよいよ終わりが近づいてきた。日の出は5時9分で、日没は 18時15分となり、世間は遅く明るくなり、ずいぶんと早く暮れるよう になってしまう。 もうそろそろ照明なしで風呂に入るのも終わりである……もっとも、 18時早々に風呂に入ることなどはないのだけれど。 …
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変話§綿柎開~七十二候~処暑

処暑の初候“綿柎開(わたのはなしべひらく)”である。 立秋から処暑へと移ったが、暑さには何の変わりもない。まだまだ、 一か月以上は30度超の真夏日が続くのである。 確かに空気感は、秋らしきものを告げているような気がするけれど、 それと気温とがシンクロしてくれないのだ。まあ、人間の肉体の感覚 としてはまだまだ夏が続いてい…
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変話§蒙霧升降~七十二候~立秋

立秋の末候“蒙霧升降(ふかききりまとう)”である。 立秋も末候となったが、まだまだ一か月以上真夏のような日々が続く と決まっている。 朝夕だってまだまだ暑く、エアコンなしでは寝苦しくていかんともし がたいのは言うを待たない。 そうして、枝豆のシーズンはこの先一か月以上続いてくれる。空豆の 旬は本当に短いけれど、昨…
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変話§寒蝉鳴~七十二候~立秋

立秋の次候“寒蝉鳴(ひぐらしなく)”である。 去年は、我が家の周囲でヒグラシの鳴き聲を聞かなかったという記憶 が残っている。たまたまだったのか、ヒグラシの個体数が減っている からなのか、そのあたりはわからない。ただ、南関東あたりでヒグラ シが少なくなっているのは確かなようだ。 個人的には一番好きな蝉の鳴き方で、秋が忍び…
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変話§涼風至~七十二候~立秋

立秋の初候“涼風至(すずかぜいたる)”である。 立秋です、涼風です……吹いてません。 とにかく暑い。用がなければ外出するな、水分の補給は忘れるな、エ アコンで室内を冷やせと、そんな注意や警告があちこちから聞こえて くる。 最近は災害の危険が及ぶ時に“自分の身は自分で守れ”みたいなメッ セージを積極的に流すようにな…
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変話§大雨時行~七十二候~大暑

大暑の末候“大雨時行(たいうときどきにふる)”である。 この候で夏が終わる。連日30度が続いているにもかかわらず、夏が終 わったと暦が宣うのである。 確かに8月に入ると、何がなし秋めいたと感じなくもないけれど、そ れは空の高さだったり、影の濃さといったあたりに現れるのだ。 だが、暑さだけは依然として変わることなく続…
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変話§土潤溽暑~七十二候~大暑

大暑の次候“土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)”である。 “土潤溽暑”とは、いかにも大暑の候にふさわしい候名ではないか。 土が湿りに湿って、空気がムシムシに蒸している……そうした様子を まざまざと思い浮かべることができるのだ。 まさに日本の夏である。水分をたっぷり含んだ空気のおかげで、肌が 守られていると改めて実感す…
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変話§桐始結花~七十二候~大暑

大暑の初候“桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)”である。 天気予報を見ると、梅雨明けまでにはまだ一進一退のように思われる が、数日後は晴れの日が続きそうで、何とか7月中には梅雨明けにな りそうな予感である。 それにしても、去年は一か月ほどで終わった梅雨の期間が、今年は2 か月近くに及びそうな気配なのだ。 かくも…
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変話§鷹乃学習~七十二候~小暑

小暑の末候“鷹乃学習(たかすなわちわざをなす)”である。 連日の雨模様で、梅雨がなかなか明けてくれないではないか。東京の 天気予報を見ると、来週もまだ雨が降り続くのは間違いなさそうだ。 梅雨入りしたのは6月上旬のことだったから、既に一か月半近くにな る。去年の梅雨明けが6月中という早さだったのに比べれば何という 遅さだ…
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変話§蓮始開~七十二候~小暑

小暑の次候“蓮始開(はすはじめてひらく)”である。 例年、レンタカーを借りてはけっこうな距離を走らせている。時には 2000kmなどという年もあるが、今年は1000kmに届かなかった。 あまりの暑さにホテルの部屋からの外出を手控え、必要な外出のみに 留めた結果である。 ところで、今回ミュンヘン空港とオーストリア・ア…
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変話§温風至~七十二候~小暑

小暑の初候“温風至(あつかぜいたる)”である。 今進行中の旅行記にも書くことにしているが、今年旅行したドイツ& オーストリアの暑さは半端なものではなかった。 特にフランスは超熱波に襲われ、最高気温が40度をうかがう恐るべき 日々だったのである。そんなタイミングで滞在していたわけだから、 毎日朝のテレビの天気予報で気温チ…
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変話§半夏生~七十二候~夏至

夏至の末候“半夏生(はんげしょうず)”である。 夏至も末候。今年の我々の旅も終わった。 去年あたりから、いつまで海外旅行ができるだろうかということが、 頭の中に渦巻いている。飛行機で3時間ほどの台湾だったらまだしも 10時間を超えるようなヨーロッパに行くのはしんどい。今さらながら 旅行における体力の重要性を痛感させられ…
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