テーマ:奈良

雅話§百人一首考[35]~ひとはいさ~

[承前] 紀貫之(きのつらゆき) 人はいさ 心も知らず ふるさとは 花ぞ昔の 香ににほひける 高校に入って古文を習い始めた時、一番最初に覚える名前の一人が、 紀貫之だったと記憶している。その他には在原業平だったり清少納言 というところだろうか。 とか……知っているつもりだったのに、実は彼が詠んだ歌は百人一首…
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雅話§百人一首考[7]~あまのはら~

[承前] 安倍仲麿(あべのなかまろ) 天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも 高校2年の時に修学旅行があった。目的地は奈良と京都だったが、新 幹線で京都に着き、まずはバスで奈良へ向かった。午後に着いたので 東大寺の大仏殿に入ったところで初日の日程は終了。若草山の麓から 春日大社を横目に少し遠…
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雅話§百人一首考[2]~はるすぎて~

[承前] 持統天皇(じとうてんのう) 春すぎて 夏来にけらし 白妙の 衣ほすてふ 天の香具山 古語で蝶々を“てふてふ”ということは、比較的早い時期に知ってい たように記憶している。その刷り込みがあるものだから、下の句にあ る「衣ほすてふ」を、一般的な現代語訳“衣をほすという”ではなく “蝶々が衣(羽根)を乾かし…
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