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勝話§自由律俳句のこと

自由律俳句は20世紀に入った直後、河東碧梧桐が提唱し始めたのだが 碧梧桐に続いて、荻原井泉水、種田山頭火、尾崎放哉といった我々も 知っている人たちが続いて形作られた。 個人的には五七五や季語に拘らない形態を俳句と呼ぶことに疑問符を 付けたいと考える側に属しているかもしれないが、それとは関係なく 無視のできない存在であること…
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去話§She's Leaving Home~ビートルズ~

ビートルズの“She's Leaving Home”は、彼らが作った中で最高傑作 のアルバムだと世評に高い『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハ ーツ・クラブ・バンド』の中に収録された一曲である。 デイリーミラー紙に掲載された一人の少女の家出のニュースを読んだ ポール・マッカートニーが、記事に触発されて作詞したのだったが、 …
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週話§土曜消息~ミラボー橋の下を~

中学生の頃だったか、アポリネールの『ミラボー橋』という詩を読ん で、何度も繰り返される2行が強く記憶に残っている。谷川俊太郎の 訳詩だったが、下は堀口大學の訳である。 ミラボー橋の下をセーヌ河が流れ われらの恋が流れる わたしは思い出す 悩みのあとには楽しみが来ると 日も暮れよ、鐘も鳴れ 月日は流れ、わたしは残る…
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現話§既にして死語とな~キザ~

男がピカピカのキザでいられた~♪ 阿久悠が作詞して沢田研二が歌った『カサブランカ・ダンディ』の中 の一節である。 この歌あたりを最後に“キザ”という言葉が死語になってしまったよ うに思うのだがどんなもんでしょうね。 キザは漢字で書くなら“気障”となって、気に障る態度を取る輩とい うことになるのだろう。キザを気取る…
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鄙話§冬の旅~プレガルディエン~室内楽

東京・春・音楽祭、クリストフ・プレガルディエンが歌う『冬の旅』の 室内楽版を聴いてきた……先週土曜日のことである。 テノール:クリストフ・プレガルディエン ピッコロ、フルート、アルト・フルート:小山裕幾 オーボエ・ダモーレ:金子亜未 クラリネット、バス・クラリネット:西川智也 ファゴット:長 哲也 ホルン:日橋…
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師話§そうだ京都!~古都逍遥~

[承前] 二日目の午後は少しばかり遠出をするので、午前中はホテルからあま り遠ざかることはせず、近場を散策するにとどめた……前夜と似たよ うなエリアを歩きつつ、お約束としてイノダコーヒ本店でお茶したの はもちろんのことである。 これまた久々に入った三条堺町の本店だが、全館禁煙になっていて、 個人的にはありがたかった。…
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悼話§岡本おさみさん(作詞家)

吉田拓郎の『旅の宿』や『襟裳岬』の作詞を手がけた岡本おさみが亡 くなった。上記2曲も悪くはないが、彼の手になる歌で好きだったの は、同じく拓郎が作曲した『祭りのあと』の歌詞だったりする。 その他に、泉谷しげるの『黒いカバン』の作詞もしていて、おやっと 思ったのだった。享年七十三 合掌 《追悼のトピックス一覧》
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悼話§まど・みちおさん(詩人)

詩人まど・みちおが、104歳という天寿を全うして天に召された。 ぞうさん、やぎさんゆうびん、一ねんせいになったら……あの歌も、 この歌も、みんなまど・みちおの手になるものだと、改めて瑞々しい 感性に驚かされる。 わかりやすく、そして何よりも親しみやすい彼の詩を眺めていると、 難解にして晦渋な文体の存在にどれほどの価値が…
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