テーマ:クラシック

留話§一日一句~トリスタンとイゾルデ~

季語は・・・夏の月 ワグネルの 愉悦耽美や 夏の月 今回のベルリン訪問一番の目玉は、ベルリン国立歌劇場でバレンボイ ムが指揮しての『トリスタンとイゾルデ』である。この人が振るトリ スタンを聴くのは1997年のバイロイト以来4回目になるだろうか。 歌手陣が強力で、トリスタン:アンドレアス・シャーガー、イゾルデ :ア…
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留話§一日一句~今夜はオペラ~

季語は・・・短夜 短夜や 楽劇ばらの騎士 大詰め ベルリンにはオペアハウスが3つある。旧西独地区のベルリン・ドイ ツオパー、旧東独地区の国立歌劇場とコーミッシェオパー。今夜は、 コーミッシェオパーでリヒャルト・シュトラウスの『ばらの騎士』を 観るのだ。 【去年の今日】悔話§人生は実験できない
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留話§一日一句~野外コンサート~

季語は・・・南風 南風 吹きて広場は ブラームス ウンター・デン・リンデンに建つベルリン国立歌劇場の隣にベーベル 広場がある。今日はここで、バレンボイムが国立歌劇場管弦楽団を指 揮しての野外コンサートが行われる。 メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲とブラームスの交響曲第2番 というプログラムなのだ。出入り自由の…
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発話§クス・クァルテットを聴く[2]

[承前] というわけで、5回にわたるベートーヴェン弦楽四重奏曲全曲シリー ズのうち2回を聴いたわけだが、その2回目である。 ベートーヴェン: 弦楽四重奏曲第15番 a-moll Op.132 **********************休憩********************** 弦楽四重奏曲第13番…
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発話§クス・クァルテットを聴く[1]

2002年以来、できるだけ聴く機会を作っているクス・クァルテットが ベートーヴェン弦楽四重奏曲全曲を演奏するというので、サントリー の小ホールに行ってきた。 ベートーヴェン: 弦楽四重奏曲第7番 F-Dur Op.59-1『ラズモフスキー第1番』 弦楽四重奏曲第8番 e-moll Op.59-2『ラズモフスキー第2番』…
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羅話§アルカディア弦楽四重奏団を武蔵野で

オリジナル・メンバーは以下のとおりだったが、第一ヴァイオリンの アナ・トロークが病気で来日できず、このクァルテットと関係が深い というセバスティアン・テグゼジューにメンバー変更となった。 セバスティアン・テグゼジュー(第一ヴァイオリン)←アナ・トローク レスヴァン・ドゥミトル(第二ヴァイオリン) トライアン・ボアラ(ヴィオ…
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水話§2019年6月の予定あれこれ

月初めなので、東京一か月間の日の出&日没時刻から。 日の出は4時25分で最も早く、日没も夏至の頃には19時1分となって 19時半頃までは明るさが残ってくれる。 今月は歌舞伎を昼夜。特に夜の部は三谷幸喜の作・演出で三谷かぶき と銘打たれた『月光露針路日本』がどういう舞台となるのか楽しみ。 そして昼の部は……何とい…
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祝話§ワーグナー206歳

勝手に恒例にして寿いでいるワーグナーの誕生日である。 細々ではあるけれど、年に最低でも一回はワーグナー上演をという、 これもまた勝手な決め事も、何とかかんとか継続しているのはめでた いといえばめでたい。 何しろ、海外オペラハウスの引っ越し公演とは縁を切ってしまったの と、新国立劇場にも通わなくなってしまったので、相当に…
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新話§エリック・マリア・クテュリエのチェロ

1972年生まれのエリック・マリア・クテュリエは22歳でパリ管弦楽団 に入り、その後アンサンブル・アンテルコンタンポランのメンバーに なった、現代音楽のスペシャリストと言っても間違いではなかろう。 バッハの無伴奏チェロ組曲が2曲聴けるからと、それ以外のプログラ ムは観ることもせず、何気なくチケットを買って行った武蔵野文化会 …
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薔話§連休前に見た夢~ばらの騎士?~

他人の見た夢はつまらないというが、自分の記憶を残しておきたいと 考え、あえて書き残すことにする。 場所は、ドイツあたりの歌劇場。夫婦二人して平土間でリヒャルト・ シュトラウスが作曲した『ばらの騎士』新演出上演を観ることになっ た。 第1幕の記憶はないが、今様の演出で“何だかな”という印象である ことだけは覚えている。…
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耐話§いよいよ根気なくなる

老化したことを自覚するのは、堪え性が失せつつあるということだ。 それは様々な局面に表れていて、最も顕著なことといえば、行列を避 けるようになったのである。数人程度だったら我慢もするが、10人以 上ならんでいたら、もうアウトである。 我慢する力が衰えて、それは音楽を聴いたり歌舞伎を観たりする時も またそうだったする。いよ…
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仏話§ラヴェルとドビュッシーの弦楽四重奏

ラヴェルとドビュッシーの弦楽四重奏曲は、彼らそれぞれが1曲ずつ しか作曲しなかったこともあって、お約束のようにカップリング録音 されている。最初に買って聴いたのはラサール弦楽四重奏団のもの。 そんな2つの作品を初めて聴いたのはいつの頃だっただろうか。おそ らくは就職した頃合いではなかったかと記憶しているから、40年は過 …
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皐話§2019年5月の予定あれこれ

月初めなので、東京一か月間の日の出&日没時刻から。 4時台に入った日の出は、月末には4時半より早くなり、18時半前の 日没は19時近くまで遅くなる……いよいよ、窓からの太陽光だけで入 浴できる時季である。 5月のお出かけだが、まず團菊祭五月大歌舞伎夜の部を観る予定だ。 菊之助長男にして、菊五郎&吉右衛門の孫…
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繊話§感性は磨かれたか・・・・・・

残念ながら“ライトな音楽好き”の域以上とはならないままに生涯が 終わってしまいそうだ。 たぶんおそらく、そもそも磨かれるほどの感性などは我が内には存在 してはおらず、せっせとコンサートホールや歌舞伎座などに通っても その場にあるものを観て、聴いて……それで終わってしまうようだ。 何より、そうしたものを文章化する語彙もなけれ…
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絡話§ヴァン・カイック弦楽四重奏団

先週木曜日に武蔵野市民文化会館小ホールで、フランス出身の四人組 ヴァン・カイック弦楽四重奏団を聴いてきた。それにしては、第一ヴ ァイオリンのヴァン・カイックはオランダ由来の名前っぽいのだが。 モーツァルト:弦楽四重奏曲第15番 d-moll K.421 プーランク:3つの歌曲~セーの橋、愛の小径、花~ ******…
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楽話§音符を読む

楽譜を眺めるだけで音が取れることなどはできない。ずうっとできな かったし、この先もできるようになるはずなどはない。 小学校の時、同級生に五線譜とト音記号の意味らしきものを教えても らったことで、オタマジャクシが音の上下であることを覚えたのだ。 その先に進むのにけっこう時間がかかった。四分音符や八分音符とい った単純…
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川話§イゴール・レヴィットのバッハ

東京・春・音楽祭。イゴール・レヴィットのバッハ『ゴールドベルク変 奏曲』を東京文化会館小ホールで聴いた。 アリアが最初と最後に、そして挟まれた30の変奏曲とすべてを繰り返 したので演奏時間は80分という長大なものとなったが、レヴィットも 聴衆も集中が途切れることのなかった稀有な演奏会である。 長いことグレン・グール…
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彷話§さまよえるオランダ人~東京・春~

気持ちよく気温が上がった日曜日の午後、桜も少し散りかかりの上野 は東京文化会館で東京・春・音楽祭『さまよえるオランダ人』を聴いて きた。 指揮:ダーヴィト・アフカム オランダ人(バス・バリトン):ブリン・ターフェル ダーラント(バス):イェンス=エリック・オースボー ゼンタ(ソプラノ):リカルダ・メルベート エ…
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週話§日曜諸相~さまよえるオランダ人~

今日の午後は、上野の東京文化会館。東京・春・音楽祭のメインプロ ワーグナーの『さまよえるオランダ人』演奏会形式を聴く。 オランダ人に接する機会は意外にも少ない。一番多いのは『トリスタ ンとイゾルデ』の21回だが、オランダ人は10回である……ちなみに、 一番少ないのは『ローエングリン』で、ひとケタ9回だったりする。 …
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週話§土曜諸相~様々な演奏~

もう50年このかたクラシックを楽しんできた。そうした中で、多くの 演奏家の演奏が、同じ作品でも異なった解釈があるのだということが ほんの少しではあるけれどわかってきたような気がする。 それこそ、それほど違いなどないんじゃないのと思われるような、例 えばストラヴィンスキーの『春の祭典』のような20世紀の作品であっ ても、指揮…
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卯話§2019年4月の予定あれこれ

1月から3月は少しばかり控えめな出かけ具合だったが、春も本番に なったので、動きが活発になってくれる。その前に、いつもの東京の 日の出と日没時刻を挙げておく。 月初、5時半を切った日の出は月末には4時に突入し、18時台に入っ た日没も18時半に近くなるので、自然光で入浴できる時季となった。 そして今月のお楽しみ。今…
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総話§スコアの類は持っていますが・・・・・・

音楽を聴くのは楽しみの一つだが、音楽そのものについての知識は、 基本的な和声学をはじめとして、残念ながら持ち合わせていない。 ではあるが、ミニチュアスコアの類はそれなりの数を所有していて、 時折だが気が向くと、聴きながらペラペラめくってみたりすることは ある。実際に音楽が鳴っていないところでスコアをめくっても、当然 のこと…
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悼話§アンドレ・プレヴィンさん(才人)

“才人”という言葉は、アンドレ・プレヴィンのためにあるようだ。 ジャズ・プレイヤーからスタートして、作曲家から、さらにはクラシ ックの指揮者まで務めた。 ↓ちょっと洒落たヴァイオリンとピアノのデュオ 彼を一度だけ見かけたことがある。1992年10月、ウィーン旧市街の骨 董屋のウィンドウを覗いていたら、すぐ隣のウィンドウで同…
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苦話§呼び込み君・・・・・・イラッ!

我が家から歩いてすぐ、日常使いのスーパーマーケットの店内に流れ るのはクラシックである。 バッハのブランデンブルク協奏曲やらモーツァルトの交響曲第39番、 ベートーヴェンのピアノ協奏曲“皇帝”にワーグナーの前奏曲、チャ イコフスキーの悲愴交響曲が脈絡もなく流れている。有線放送を使っ ているからなのかどうかはわからないが、交…
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天話§ベルチャ弦楽四重奏団

オール・ベートーヴェンのプログラムで、ご丁寧にも前期、中期、後 期から1曲ずつという以下のような構成である。 弦楽四重奏曲第3番 D-Dur Op.18-3 弦楽四重奏曲第11番 f-moll Op.95『セリオーソ』 **********************休憩********************** …
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合話§今日はベルチャ弦楽四重奏団

今夜は武蔵野市民文化会館小ホールでベルチャ弦楽四重奏団の演奏会 を聴く。今年のクラシック演奏会初めだ。 プログラムはオール・ベートーヴェンで、3番、11番、15番と何とも 重めである。 もちろん感想は可及的速やかにまとめるつもり。 《クラシックのトピックス一覧》
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週話§土曜諸相~1月最終土曜日~

あっという間に新しい年の最初の月が終わりを迎えようとしている。 リヒャルト・シュトラウスのオペラ『ばらの騎士』の主人公である元 帥夫人が、夜中に目覚めて屋敷中の時計という時計を止めてしまうと 述懐する場面があって、それはもう大多数の人間が、時が止められる ものであったら止めてしまいたいと思う瞬間があるのは間違いない。 …
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悼話§テオ・アダムさん(オペラ歌手)

テオ・アダムの舞台姿を最後に観たのは1999年9月のドレスデン・ゼ ンパーオパー『ナクソス島のアリアドネ』の音楽教師役だった。 歌手としてのキャリアは終わりかかっていたが、舞台上の存在感は、 長年の劇場生活の蓄積の賜物と、華やかなカーテンコールを眺めなが ら思ったのである。 晩年は認知症を患い、老人ホームでその一生を終…
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