テーマ:シューベルト

楽話§マチュー・デュフォーのフルート

シカゴ交響楽団の首席奏者から、2015年にはベルリンフィルの首席フ ルート奏者となったマチュー・デュフォーのフルート・リサイタルを 武蔵野市民文化会館小ホールで聴いてきた。2019年7月30日、ピアノ 伴奏は浦壁信二。 プーランク:フルート・ソナタ FP 164 ミヨー:フルートとピアノのためのソナチネ Op.76 マル…
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鍵話§内田光子リサイタル~シューベルト~

一昨日の水曜日夜、内田光子のシューベルト・プログラムを聴いてき た。プログラムは以下のとおり。 ピアノ・ソナタ第4番 a-moll D537 ピアノ・ソナタ第15番 C-Dur D840 **********************休憩********************** ピアノ・ソナタ第21番 B-D…
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週話§日曜消息~ワルター・アウアー~

今日の午後は武蔵野市民文化会館小ホールで行われるウィーンフィル 首席フルート奏者ワルター・アウアーの演奏会を聴く。 一時はフルートを吹いたりもしていた自分にとって、一番に身近な楽 器がフルートであるのは言うまでもない。 聴きに行こうと思ったのは、プログラムの中にシューベルトの『しぼ める花による変奏曲』が入っているから…
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鱗話§ウェールズ弦楽四重奏団~第一生命~

晩秋の台風22号“サオラー”が接近する中を、勝鬨橋に近い第一生命 ホールでウェールズ弦楽四重奏団の演奏会を聴いてきた。プログラム は以下のとおり。 ハイドン:弦楽四重奏曲 第41番 G-Dur Op.33-5 Hob.Ⅲ:41 ベルク:弦楽四重奏曲 Op.3 **********************休憩******…
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遊話§一日一句~秋に向かって~

季語は・・・夏草 夏草や 薫るさなかの シューベルト アルプス端っこの牧草地の中に小さなコンサートホールがある。人々 が集う間にも、牧草刈りの作業は日がな一日休むことなく進められて いて、それが日常の光景で珍しくもない。 この時期、多くの乳牛は8月一杯くらいを山の上で過ごし、9月初め には里へと下りてくるのだ。そ…
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青話§冬の旅~ユリアン・プレガルディエン~

親子二代のテナー、クリストフの息子ユリアンが日本で『冬の旅』を 歌うというので紀尾井ホールに行ってきた。フォルテピアノで伴奏を するのは、これもBCJ監督鈴木雅明の息子優人である。 三十代前半という年齢の二人が、すばらしいリートの世界を展開して くれた。瑞々しいテナーで歌われる『冬の旅』は、その前の『美しき 水車屋の娘…
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夭話§この年でようやくシューベルト

シューベルトが“歌曲の王”だなどと思ったことなど毛頭ないのだけ れど、ここにきて少しずつシューベルトが耳に入り込んできているの がわかる。 ご多聞に漏れず、最初は未完成交響曲に始まって『冬の旅』『美しき 水車屋の娘』『白鳥の歌』までは進んだものの、その先をどう辿って いくべきか、知識もなかったのだ。 そうこうしている…
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鄙話§冬の旅~プレガルディエン~室内楽

東京・春・音楽祭、クリストフ・プレガルディエンが歌う『冬の旅』の 室内楽版を聴いてきた……先週土曜日のことである。 テノール:クリストフ・プレガルディエン ピッコロ、フルート、アルト・フルート:小山裕幾 オーボエ・ダモーレ:金子亜未 クラリネット、バス・クラリネット:西川智也 ファゴット:長 哲也 ホルン:日橋…
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週話§土曜些事~プレガルディエン~

桜とともに、東京・春・音楽祭の季節がやって来た。今年も一昨年、去 年に引き続いてメインはワーグナーの『ニーベルングの指環』四部作 演奏会形式で3年目は『ジークフリート』が上演される。 まず今日は、クリストフ・プレガルディエンのテナーでシューベルト の『冬の旅』を聴くのだが、通常のピアノ伴奏ではなく、新たに編曲 されたもので…
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眩話§ツィメルマンのシューベルト

東京に数cmの積雪があった月曜日の夜、武蔵野市民会館の小ホールで クリスチャン・ツィメルマンのオール・シューベルト・プログラムを 聴いた。 シューベルト:7つの軽快な変奏曲 G-Dur シューベルト:ピアノ・ソナタ第20番 A-Dur D.959 *********************休憩*************…
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叙話§ラドゥ・ルプーのシューベルト

このところ家ではラドゥ・ルプーが弾くシューベルトのピアノ・ソナ タばかり聴いている。何というか、聴いていてしっくりし過ぎるくら いなのだ。第13番 A-Dur D664がそれである。 それは、モーツァルトとは違う、ベートーヴェンとは完全に異にして いて、夭折したシューベルトならではの、それも22歳という青春真っ ただ中…
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舒話§ダヌマン&ボストリッジ~東京・春~

東京・春・音楽祭千秋楽前日だった先週の土曜日、ソプラノのソフィ ー・ダヌマンとテナーのイアン・ボストリッジが歌うシューマンの歌 曲を聴いた。ピアノ伴奏はジュリアス・ドレイク。 プログラムは以下の通りで盛り沢山。聴き知った曲は、ミルテからの 何曲か程度だった。 4つの二重唱曲 op.78    舞踏歌    彼と彼女…
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鍵話§内田光子ピアノ・リサイタル

三連休中日の日曜日、今にも泣き出しそうな空の下をサントリーホー ルに向かった。内田光子のピアノ・リサイタルである。プログラムは 以下のようなもの。 モーツァルト:ピアノ・ソナタ F-Dur K.332 モーツァルト:アダージョ h-moll K.540 シューマン:ピアノ・ソナタ第2番 g-moll Op.22 --…
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週話§日曜雑感~内田光子リサイタル~

今日の夜はサントリーホールで内田光子のピアノを聴くことにしてい る。プログラムは、モーツァルトに始まってシューマンとシューベル ト。 前回聴いたのはちょうど2年前のことで、曲こそ違えモーツァルト、 シューマン、シューベルトというプログラムだった。もう少し前には ベートーヴェンを集中して演奏していて、同じくサントリーホールで…
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調話§アンドレアス・ショル~武蔵野~

三連休の初日、武蔵野までカウンター・テナーのアンドレアス・ショ ルが歌うドイツリートを聴いてきた。レパートリーを広げていこうと いうショルの意欲的な試みである。 プログラムは、ハイドンに始まり、シューベルト、ブラームス、モー ツァルトを混在させた凝った構造のもの。間に伴奏者タマル・ハルペ リンの独奏曲が3曲ほど挿入されてい…
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即話§シューベルト最後のピアノ・ソナタ

春分の日の午後遅く、特にすることもなかったので、シューベルトが 書いた最後のピアノ・ソナタ3曲をまとめて聴いた。 ピアノ・ソナタ第19番 c-moll D.958 ピアノ・ソナタ第20番 A-Dur D.959 ピアノ・ソナタ第21番 B-Dur D.960 演奏しているのはアルフレート・ブレンデル40年以上前の録…
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僕話§マウロ・ペーター『水車屋の娘』

1月28日に武蔵野市民会館小ホールで、1987年生まれの若手テナー歌 手マウロ・ペーターが歌うシューベルトの『美しき水車屋の娘』全曲 を聴いてきた。 26歳という年齢の歌手に円熟という言葉は必要なく、同世代の水車職 人と化して、一気呵成に第一曲から終曲まで歌い上げていったのだ。 かねがね思っていて、何かの機会に書い…
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流話§『美しき水車屋の娘』はテナーで

シューマンの『女の愛と生涯』をマティアス・ゲルネが歌ったリサイ タルが日本でも行われたが、さすがに自分自身の中のイメージと合致 することはなく、聴きに行くことはなかった。 それとこれとが微妙にリンクしているかどうかはわからないが、シュ ーベルトの『美しき水車屋の娘』はテナーの声質で聴くのが好きなの である。 水車屋の…
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夭話§シューベルト再考

このところ、フランツ・シューベルトのことが頭の中を占めている。 ずうっとずうっと長いこと、遠いところから眺めていたのである。 ベートーヴェンより17歳年下でありながら、ベートーヴェン死の翌年 に31歳で死んでしまった作曲家である。十代前半には作曲を始めて生 涯を終えるまでの20年足らずに、1000曲以上を物したのだった。その…
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鍵話§内田光子リサイタル(2011.11.04)

モーツァルト:幻想曲 ニ短調 K.397 シューマン:ダヴィッド同盟舞曲集 op.6 * シューベルト:ピアノ・ソナタ イ長調 D959 * アンコール/モーツァルト:ピアノ・ソナタ ハ長調 K.330 2楽章 プログラムにも書かれていたことだ…
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道話§冬の旅~すがりつく希望~

シューベルトの『冬の旅』を聴くのは辛い。辛いのだが、時に聴かね ばならないとでもいう気持ちになった結果、聴いてしまう時もある。 最近、聴いていて気がついたことがある。それは短調で流れていく音 楽の中に、ふとした感じで長調に変わるところがあるのだ。これまで 気がつかないでいたことだが、ちょっと興味を持って聴いてみると、 そん…
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練話§歌曲のオーケストラ伴奏・・・

個人的にあまり好きではないというものに、歌曲のピアノ伴奏をオー ケストラ編曲したというのがある。 思い込みであるのは百も承知だが、ピアノという単一の楽器に凝縮さ れた音楽が、オーケストラのために編曲されると、どうも“もっちゃ り”した印象になってしまうのだ。ピアノの粒立った音色からすると 異質というか、そこまで色彩を展開す…
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衰話§老化の揚幕~霜置く髪~

サブタイトルはシューベルトが作曲した『冬の旅』の中の一曲。 旅を続ける若者の頭に霜が降りて白くなったことを喜ぶのだが、溶け てしまえば元の黒髪に戻り、こんなに“苦労”して旅をしているのに 老いがやってこないということへの怨み節。 白髪が“老い”とはあまり関係ないだろう。若い時から白くなってし まう人も少なくはないわけで…
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寂話§ゴールドベルク変奏曲と『冬の旅』

たぶん、グレン・グールド最後の録音という意識で聴いているからと いうこともあるだろうが、この間1981年録音のゴールドベルク変奏曲 を聴きながら、シューベルトの『冬の旅』を思い出していた。 最初のアリアも、戻ってくる最後のアリアもどちらもテンポは遅いが 最後のアリアのテンポの遅さは一曲目の比ではない。 もちろん冬の旅の…
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彷話§現世は どこに行こうが 仮住処

自分自身の意識の奥底には常に“希薄な居場所感”が存在している。 これではあまりにも漠然としていて理解しにくいかもしれないが…… 現世は どこに行こうが 仮住処 ……という意識が強くあるのだ。逆に言うなら、ここ以外では暮らし たくないという場所などもなく、さすがによほど環境が劣悪でない限 りは、どこであろうが何とか暮らし…
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徨話§プレガルディエン『冬の旅』同行二人

[承前] 今回の彼らの『冬の旅』を聴いていて、いくつかのキーワードが浮か び上がってきた。そのひとつが“同行二人”である。西国巡礼者は、 一人旅のお遍路であっても弘法大師が常に同行しているという。 プレガルディエンという語り部によって歌われる旅人に寄り添うのは ギースが奏でる、なかば擬人化されたピアノの音の世界なのであ…
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彷話§プレガルディエン『冬の旅』ギースと

遠路、所沢まで遠征してプレガルディエンの『冬の旅』を聴いた。ピ アノ伴奏は、去年『水車屋』を伴奏したミヒャエル・ギース――ゲー スという表記が正しいのか――。【所沢マーキーホール 2009.3.7】 一昨年プレガルディエンが『冬の旅』を歌った時の伴奏は、アンドレ アス・シュタイアーのモダン・ピアノだったが、その時以上に不思議…
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維話§交響曲第8(?)番『グレイト』

シューベルトの交響曲の番号は、相変わらず何が何だか訳若布……。 聴いたことがあるのは3番、4番“悲劇的”とか、5番、未完成にグ レイトというくらい。 初めてグレイトを聴いたのは、意外と最近のことで1990年代に入って からではという記憶で、その後実演に2回くらい接している。 一度目は京都コンサートホールの柿落とし公演の…
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