テーマ:漫画

街話§神保巷塵[59]コミック高岡閉店

[承前] 合わせて、神保町1丁目南側のコミック高岡が3月一杯で閉店すると 知った。 仕事をしていた頃は品揃えがきちんとしていたので重宝していたが、 去年秋の古本まつりの折、久々にに覗いてみたら、棚がスッカスカで どうしたのだろうと気にしていたが、既にやる気を失っていたようで ある。 今、コミック本の販売状況がど…
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週話§土曜片々~2月最終土曜日~

というわけで……予想どおりというか、2月があっという間に過ぎて いきそうで、今日を入れても残り4日である。 そして、ということは今年も残すところ、あと10か月ということでは ありませんか。などと、そんな与太を飛ばせるのも定年退職者という 境遇だからなのだろうなとも思うわけであります。 宮仕えの時代には、眼の前の仕事に追…
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懐話§昭和三十年代~紙芝居~

[承前] 学校が終わった15時過ぎくらいだっただろうか、車が通らない路地裏 の空間に、紙芝居の自転車がやって来るのは。 子供が何人か集まると、二人くらいに効果音用の太鼓を持たせ町内を 回り、さらに子供を10人くらい集めたところで紙芝居が始まるのだ。 まずは5円とか10円くらいの駄菓子を“見物料”として買わせ、軽い …
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妄話§漫画などの映像化とかドラマ化とか

漫画に限らず、小説などもそうだが、そういった原作物がテレビ・ド ラマ化されたり映画化されたのを見ると、ほとんどと言っていいほど がっかりさせられることは珍しいことではない。 特に小説などの場合は、物語を自分の頭の中で“映像化”しているわ けで、それを読み手の全員が行っているわけだから、想像の産物はお びただしい数になって、…
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洒話§手塚治虫文化賞贈呈式

日曜日の午後は、応募して当選した手塚治虫文化賞の贈呈式に行って きた。とてもおもしろい会だったので簡単にまとめておく。 開場の15分ほど前に着くと、既に100人ほどが列を作って会場待ち していたので、最後尾に並んだ。ちょっと早めの10分前には開場して 席についた。 配られたのは文化賞選考経過をまとめた小冊子やアトム…
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週話§日曜些事~手塚治虫文化賞贈呈式~

催し物に応募することも珍しければ、応募して当選することもまた過 去にあっただろうか。しかも夫婦二人で応募して当選はがきが2通届 きましたよ。というわけで有楽町までいそいそと出かけていくのだ。 しかも何という縁であるか、特別賞は3月に京都旅行した時に見に行 った京都国際マンガミュージアムが受賞することになり、漫画家で京…
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師話§そうだ京都!~マンガミュージアム~

[承前] 2泊の旅行なんて、あぁっという間に最終日がやってきちゃうのだ。 でもって朝食は、ホテルのビュッフェで済ませるというお手軽さよ。 帰りの新幹線は15時過ぎだから、時間はあり余っているのだけれど、 街歩きも寺社巡りもいいやとなって、さて何かあるかなと考えていた ら、烏丸御池の交差点近くに“京都国際マンガミュージア…
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悼話§水木しげるさん(ゲゲゲの鬼太郎)

我々の世代にしてみれば、何を言っても『ゲゲゲの鬼太郎』の作者で ある。お化けや妖怪を描きながらも、どこか懐かしい体温を感じさせ る作風で、グロテスクの類からは無縁なのだった。 漫画家水木しげるは、我が家から電車で10分ちょっとの調布に住んで いた。調布の街に行くと、あちこちで彼のキャラクターに出くわすこ とになる。上の…
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街話§神保巷塵[27]書泉ブックマート

[承前] 神保町には書泉という名の書店が2軒ある。1軒は靖国通りにあり、 もう1軒は駿河台下交差点にある。そのうち駿河台下のブックマート が9月一杯で閉店するというニュースがつい先日流れてきて驚いた。 神保町で仕事を始めた時には既にあって、グランデとはまったく違っ た品揃えは、マニアックな雰囲気を醸し出していたが、自分…
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悼話§上田昭夫さん(ラガーマン)

かつて慶應義塾大学ラグビー部の監督として日本選手権優勝に導いた 上田昭夫が、アミロイドーシスという初めて病名を聞いた特定疾患に 罹患、回復しないままに逝去した。享年六十二 小柄なラガーマンは負けず嫌いでなければというイメージそのままに 現役時代も、監督としてもチームを鼓舞してプレイするという姿勢を 貫いたのである。 …
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悼話§平井和正さん(8マンの原作者)

若い世代には『幻魔大戦』の原作者なのだが、我々のような昭和二十 年代生まれにとって、桑田二郎が作画して週刊少年マガジンに連載し ていた『8(エイト)マン』の原作者と言ったほうが通りがいいのだ。 もっとも、8マン以降の彼の作品に接したことがまったくなかったり するわけだから、一つだけを見て、それが彼のすべてだと思い込むわ け…
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悼話§香川伸行さん(ドカベン)

浪商高校時代に捕手として甲子園に出場。その後、南海ホークスから 福岡ダイエーホークスとプレイを続け、引退後は解説者に転進という 野球人生を送った香川伸行が急死した。享年五十二 彼の姿を見た誰もが、水島新司の野球漫画『ドカベン』の主人公であ る山田太郎そのものだと思ったのだ。現役人生こそ短かったものの、 いわゆる“記憶に残る…
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悼話§永井一郎さん(俳優)

永井一郎が声優としての仕事を聴いた初めは、おそらく1960年代前半 に放映された『狼少年ケン』の中のようだが、何の役だったのかはわ からないのである。 その後、60年代後半の『ゲゲゲの鬼太郎』で子泣き爺の声を担当した あたりで記憶がスタートするというところだろうか。 彼がさらなる活躍を展開するのは『サザエさん』の父親磯…
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相話§名残の小学館~漫画家の落書き~

おばQビルとも百科事典ビルとも呼ばれて親しまれてきた、神保町の 小学館ビル(町名は一ツ橋)が建て替えられるのだ。 建設から46年を経た建物は9月から取り壊しが始まり、2016年春には 新しい社屋が完成するのだと聞いた。 そんな旧社屋を惜しんでという漫画家たちが、ビル1階の応接スペー スの壁に“落書き”を始めたの…
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銜話§安心毛布を持っていますか

ライナスが持っている毛布を“安心毛布”と呼んでいるのだそうだ。 “ある心の拠り所”には安心毛布のように具体化された存在と、精神 的拠り所と二つあって、大抵の人間は意識しているか無意識にかとは 別に、何らかの安心毛布を持っているということが考えられる。 精神面で最初に考えられるのは二人の親ということだろう。だが、子 …
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週話§黄金週間雑感~2013.04.30~

有給休暇を取ったのは、この日と5月2日。月が変わる1日からは、 何だかんだで連続5日間外出するというスケジュールが、連休の初日 あたりから固まってきた。よって家でおとなしく過ごした。 本当は出かけようと考えていたのだが、午後は雨がという予報に予定 をずらしたのだ。気温は20度くらいまで上がったが、風も強いのと、 いつ雨が降…
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週話§黄金週間雑感~2013.04.29~

連休中の本格的なお出かけは5月1日から。今日までは、自宅とその 周辺をうろうろするだけである。風呂敷残業も目処がついたおかげで 3日目からは何のしがらみもなく、のんびりとお気楽に過ごすだけ。 備忘録的に書いておくが、うどんを茹でて昼食を済ませた15時頃から 最寄り駅横のショッピングセンターまで散歩がてらの買い物。夕食の 材…
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懐話§昭和三十年代~漫画月刊誌~

[承前] 昭和三十年代前半の子供向け漫画雑誌といえば、月刊誌と決まってい た。ぼくら、少年ブック、少年と、各社が競って発行していたが、親 が買ってくれたのは“少年画報”だった。 なぜ少年画報だったのかはわからない。ただ『まぼろし探偵』や『赤 胴鈴之助』といった、その当時に一世を風靡した作品が掲載されてい たので、そん…
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懐話§昭和三十年代~ちゃぶ台~

[承前] トイレ以外にプライベートな場の存在しなかった今はなき実家だが、 八畳と四畳半の部屋に家族数人が寝起きしていたのだ。もちろんだと いうか、風呂も銭湯を利用していた。 そんな手狭な家の中で使われていたのが“ちゃぶ台”である。4本の 脚を折り畳んで部屋の隅に立てかけたところに家族の布団を敷いて、 あぁっという間に…
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懐話§昭和三十年代~少年週刊漫画誌~

[承前] 少年週刊漫画誌の先駆けである少年サンデーと少年マガジンが創刊さ れたのは1959年の3月17日という同じ日付である。 創刊号を買ってもらったかどうかの記憶はないが、ほぼそれに近い頃 から読み始めている。その当時5歳という年齢でどれほどのものを読 んで理解していたかは疑わしく、あるいは三十代前半だった父親自身 …
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糖話§トコロテンを黒蜜で?

トコロテンといえば、我々のような関東人にとっては酢醤油でツルツ ルすするものだが、漫画の『じゃりン子チエ』を読んでいて、思わず 眼を疑うシーンにでくわした。 夏のある日、チエが友達のヒラメちゃんとカキ氷を食べた後、物足り なかったのか店の奥に向かって「おばちゃん、トコロテン。黒蜜で」 という台詞が吹き出しにあるのを見た時、…
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悼話§滝口順平さん(声優)

滝口順平の声を初めて聴いたのは、生家にテレビがやってきた1962年 である。もちろん彼自身は昭和20年代から声優としての仕事を始めて いたのだ。 一度聴いたら忘れられない声で『ディック・トレーシー』のブル巡査 部長をはじめとして数多くのアニメで活躍してきたということは言う 必要がないくらいだろう。 まして、8月上旬頃…
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偽話§コスプレへの微妙な違和感である

コミックスの、特にコスプレが云々される類はさすがに興味がなく、 テレビのニュースなどで垣間見る程度でしかない。 コミケなどにコスプレの集団が登場するのを見ると、まあ……玉石混 交という感じで、コミックの衣装と日本人顔がのそぐわなさには、は なはだしいものがあるとかねがね思い続けてきたのだ。 ここ何年か、いつから始まった…
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寛話§テルマエ・ロマエ~ヤマザキマリ~

久々に買ったコミックスが、アメリカ在住の漫画家ヤマザキマリの手 になる『テルマエ・ロマエ』である。 ローマ帝国の浴場技師が物事に行き詰ったりすると、きまって浴槽な どで溺れ、今の日本にタイムスリップする。そこで経験する日本の風 呂事情からヒントを得て、ローマ時代に戻ってフィードバックすると いうお話。 ローマ時代の浴…
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笑話§『巨人の星』がパロディー広告に

先週末、新宿の地下通路を歩いていたらNTTイエローページの壁面 広告を眼にした。近寄ってみると『巨人の星』の名(迷)場面を取り出 してフキダシの台詞を広告化したものだったのである。 『巨人の星』そのものが、相当にトンデモな要素満載の劇画であると ころに、イエローページのお探しものストーリーをはめ込んでみたこ とで、見事に爆…
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浪話§ツィゴイネルワイゼン・・・

FMから突然流れ出してきた。ずいぶん聴いていないなあと思いなが ら、冒頭の時代がかった大仰な音楽に笑い出してしまった。 こういう曲って作曲家が、まさに大向うを意識してバーンとかまして みようと思っての所業なのだろうかと思ってしまう。そういう意味で 『ツィゴイネルワイゼン』は演奏効果満点と言ってもいいだろう。 そういう曲…
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選話§かまわないよorそんなことないよ

とある四コマ漫画にこんな話があった。あるカップルの会話である。 男性が女性にプロポーズするのだが、女性は自分の短所を挙げて…… ♀……私って・・・だし、・・・でしょ、だから・・・ ♂……かまわないよ!・・・で振られる ♂……どうしてだめだったんだろう? ♂の友人……そういう時は“そんなことないよ”と言うものだ …
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懐話§昭和三十年代~漫画週刊誌から~

[承前] 子供の頃に得た知識の大きな部分を占めていたのは、学校の教科書と 同じくらい――と言っていいくらい――少年漫画週刊誌だったりする のだ。 その当時の少年サンデーやマガジンは、漫画以外にも小説が数ページ あったり、さらに好奇心を満足させてくれたのは、小さな囲みコラム のようなマメ知識があちこちに挿入されていたこ…
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告話§ビッグイシュー142号発売中!

ビッグイシュー142号は5月1日から発売されています。お買い求 めできる場所はこちらを参照。毎月1日、15日発売。一部300円。 160円が販売者の収入になります。 連休期間中につき、出かけたところで見かけたら購入よろしく~ 【内容の一部】 リレーインタビュー 石坂啓(漫画家) スペシャルインタビュー&表紙 …
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懐話§昭和三十年代~町内の貸し本屋~

貸し本屋さんを覚えている人は、昭和生まれでも三十年代前半以前の 生まれに限られるだろうなあ。 大人がどんな本を借りていたかは知らないが、小学生が借りていた本 といえば漫画の単行本とか、あとは子供のための豆知識などがたくさ ん書かれた実用本みたいなものだったか。それで貸し本屋で借りた漫 画といえば“ムロタニツネゾウ”だったり…
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