テーマ:尾瀬

継話§菖蒲華~七十二候~夏至

夏至の次候“菖蒲華(あやめはなさく)”である。 尾瀬は、水芭蕉の季節が過ぎて7月にはニッコウキスゲの群落が現れ る。そんな中、檜扇菖蒲(ヒオウギアヤメ)が紫の花を見せてくれる。 花の期間は6月半ばから7月の終わり頃までと、けっこう長いのだ。 白い水芭蕉、黄色のリュウキンカ、紫のヒオウギアヤメ、そして黄色 のニッコウ…
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環話§鶺鴒鳴~七十二候~白露

白露の次候“鶺鴒鳴(せきれいなく)”である。 セキレイである。 一昨年の秋、尾瀬ヶ原で近づいてきたセキレイを一枚……うまいこと ピントがそこそこ合っていたのでアップしておく。 野鳥の種類が多い尾瀬だが、特にセキレイは目立つ存在だが、それは 登山者が歩く前を、つかず離れず先導していくように見えるからだ。 本…
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週話§土曜片々~尾瀬アルバイトの頃~

大学時代の4年間、夏休みの2か月を尾瀬のアルバイトで過ごしたこ とは、何度か書いたかもしれない。 7月半ば、大学の講義が終わるタイミングで尾瀬に入った。主な仕事 は、客が出ていった後の部屋掃除、客の部屋案内、その他雑事あれこ れである。ごくごくたまにだが、軽めの歩荷(ボッカ)仕事をしたこと もある……20kgくらいの荷物で…
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環話§蓮始開~七十二候~小暑

小暑の次候“蓮始開(はすはじめてひらく)”である。 そういえば、デン・ハーグの町を歩いていた時に、ふと遊歩道の横を 流れる運河を見下ろしたら、こんなのが咲いていた。 白いのはスイレンだろうが、黄色いほうは“コウホネ”と呼ばれてい る水草で、尾瀬で見かける“オゼコウホネ”と同じ仲間ではないだろ うか……そう思って…
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移話§熊蟄穴~七十二候~大雪

大雪の次候“熊蟄穴(くまあなにこもる)”である。 尾瀬に行ったのは去年9月だった。最終日に尾瀬ヶ原から裏燧林道を 経由して檜枝岐に向かって歩き始めたのは、早朝6時半過ぎのこと。 晩秋の装いとなった尾瀬の平日朝は、同じ方向に向かう登山者もいな ければ、出会う人もない文字どおりの“単独行”となったのだ。 歩き始めて30…
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繰話§尾瀬に行けぬまま

尾瀬では間もなく山小屋が閉まり始めて、半年の冬ごもりを迎える。 残念ながら今年は上山することができないままにシーズン終了となっ てしまった。 4月から8月までは週2日の仕事があったので、合間を縫ってという わけにはいかなかったし、9月は8月に3週間の長旅に行ってきて、 家を空けることを躊躇したから、結局は行きそびれてしまっ…
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金話§ゴールデンウィーク終了

テレビや新聞が、空港で日本に帰国した旅行者のインタビューや、高 速道路が渋滞している模様を空撮するという、お約束のニュースが流 れるのを毎年のように自宅で眺めているうちにゴールデンウィークが 終わる……これもお約束なのである。 そうして日本では年に3回……年末年始、ゴールデンウィーク、そし て盆と大移動の時期があり“どこを…
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空話§2015年12月の天気模様を振り返る

12月に東京の天気がどうであったのか、振り返っておくことにする。 このリンクで日付をクリックすることで、各々の日のアメダスを確認 でき、より詳細な気象状況をチェックしていただければと思う。 最低気温が5度以下になったのは10日あったが、12月11日に最高気温 24度と夏日直前の気温も記録されたりで、暖かい冬を物語っている…
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懐話§尾瀬草紅葉[索]全連載リンク紹介

[承前] 2か月半かけた尾瀬行連載が終わった。個人的に思い入れの強い旅だ ったから、相当にセンチメンタルな部分があったのは否定できない。 というわけで、索引的に連載全部のリンクを貼っておくことにする。 全編を通じ写真多めで構成されているので、文章よりは写真を見てい ただければと思う。 来年以降も尾瀬行をするつ…
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懐話§尾瀬草紅葉[補]カメラのお話

[承前] 今回の尾瀬行で持って行ったデジカメは、2008年に購入したコンパク ト・タイプである。フィルム・カメラの時代に一眼レフを持っていた ことはあったけれど、携帯するのに大きすぎた結果、もっぱらコンデ ジを使っている。 前置きはさておき、下の2枚を見比べてほしい。デジカメで撮影した ものとiPod touchで撮…
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懐話§尾瀬草紅葉[終]山小屋の備忘録

[承前] 書き忘れたことがあったので、忘れないようにまとめておこう。尾瀬 の山小屋のトイレ事情、その他諸々である。かつてアルバイトをして いた40年前でも、し尿処理はけっこうな苦労の種だったが、それは今 でも変わっていない。 その当時はコンポストで発酵分解を試みていたのだが、標高が高い尾 瀬にあっては、なかなか発酵が…
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懐話§尾瀬草紅葉[27]山小屋のこと

[承前] 尾瀬から遠ざかっていたことで、尾瀬の変貌ぶりに驚かされた。尾瀬 の自然そのものは変わることがなかったけれど、山小屋とその周辺事 情が驚くほど変わっていることに気づかされた。 報道にあったとおり、10月にアヤメ平に近い冨士見小屋が閉館した。 群馬県側から尾瀬に入る3つのルートの中にあって富士見峠越えは、 大清…
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懐話§尾瀬草紅葉[26]反省と先々のこと

[承前] 最終宿泊先を出たのが8時半前、途中のサービスエリアなどで休憩な しのノンストップで走り続け、およそ3時間半ほどで我が家に到着。 往復570kmのうち高速道路を走ったのが380kmほどあったおかげで燃費 が伸びて、およそ1リットル17kmという良好さである。1100ccという エンジンに、燃料タンク容量が45リ…
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懐話§尾瀬草紅葉[25]帰京~日光猿軍団~

[承前] 東京に戻る朝、6時前に目覚めて起き抜けの露天風呂に入った。尾瀬 は紅葉真っ只中だったが、標高数百mのこの温泉あたりまでは下りて きていない。とはいえ肌寒な空気の中、洗顔がてらの入浴は気持ちの いいものである。 7時半からの朝食のテーブルには、舞茸の炊き込みご飯もあり、2膳 食べて、その後に軽く白飯を食べて満…
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懐話§尾瀬草紅葉[24]温泉三昧-Ⅱ-湯の花

[承前] 木賊温泉の岩風呂から、宿泊先の湯の花温泉へは、2007年に完成した 唐沢トンネルのおかげもあり、10分ちょっとで到着。 旅館の駐車場に入ったのは14時前。宿の人が用事で外出していたよう だったが、ほどなく戻ってきてチェックイン。まずは旅館の内風呂。 尾瀬3泊の間、入浴はできたが石鹸を使って洗うことはできなかっ…
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懐話§尾瀬草紅葉[23]温泉三昧-Ⅰ-木賊

[承前] 檜枝岐で車をピックアップして向かった先は、南会津の湯の花温泉と いう静かな山里いで湯である。檜枝岐からは30分ほどで到着するが、 チェックインの時間には少し余裕があったので、もう一つの木賊温泉 に立ち寄ることにした。 ↓車載カメラからの映像 ↓駐車場全景 利用したのは共同の岩風呂で、入口には車…
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懐話§尾瀬草紅葉[22]御池~旅終わる~

[承前] 上田代を後にしたのが10時半ちょっと前で、そこから御池までは緩い 下りが20分ほど続く。最後のひと頑張りである。燧ヶ岳北面頂上付近 が見えたので、また来るよと挨拶。 まあ、ここまで来ればバスには間に合うだろうと少し安堵する。11時 5分を逃すと、その次は2時間後まで待つわけだが、相当に時間を持 て余すの…
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懐話§尾瀬草紅葉[21]悶絶裏燧林道-下-

[承前] 歩いていれば前進すると頭の中で唱えながら、裏燧橋から奮闘するこ と数十分。ようやく裏燧林道のクライマックスがやってきた。まず現 れた小さな湿原は西田代……ブナ林の中を延々2時間半も歩いた末の ご褒美には無言で感謝するしかない。 裏燧にある湿原は森林に囲まれた小さな箱庭状の存在で、突然にぽっ かりと歓迎し…
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懐話§尾瀬草紅葉[20]悶絶裏燧林道-中-

[承前] この先、2時間は痛む靱帯をかばいながら歩くことになると腹をくく って歩いていたら、思わぬ人工物に出くわした。シボ沢(渋沢)に高く 架けられた裏燧橋である。 18年前の1997年建設とあったから知るはずもないが、さてそれ以前は どういう道筋を伝ってシボ沢を越えていたものかとんと記憶がない。 橋の中ほどから…
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懐話§尾瀬草紅葉[19]悶絶裏燧林道-上-

[承前] 温泉小屋を通過して、本格的に裏燧林道に入ったところで膝の靱帯が 痛みだした……まだ30分くらいしか歩いていないのに。しかも過去に 何度か歩いた時の記憶と大きく違っていたのは、小さなアップダウン の繰り返しが頻繁にあるということだった。 小さな沢がいくつもあり、それを越えるたびに、下りて上がってをす るものだ…
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懐話§尾瀬草紅葉[18]さよなら尾瀬ヶ原

[承前] 早々と朝食を済ませ、6時半には下田代十字路の尾瀬小屋に別れを告 げた。この日は裏燧林道を御池まで歩き、そこで沼山峠からのバスを 待ち構えて檜枝岐に向かうのである。歩行時間は3時間ほどの心づも りだが、膝靭帯の状態を考えて30分ほど余裕を持たせることにした。 そうすれば、途中少しゆっくりして写真を撮ったり風…
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懐話§尾瀬草紅葉[17]フルムーン沈む朝

[承前] さて、尾瀬の滞在も最終日の朝となった。5時半には起き出して、前 日夜には雲がちで見ることのできなかった“フルムーン”見物に出て みた。 月は折しも、至仏山と景鶴山の間にある八海山あたりに沈もうとして いるところだったので、ズームを一杯に引っ張り出して撮影を試みた が、まあこんな感じである。7年前のコンデ…
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懐話§尾瀬草紅葉[16]雲と尾瀬の山-下-

[承前] というわけで、飛行機と飛行機雲にまつわるあれやこれや編である。 実は雲編の中で一番やりたかったエントリーなのだ。 何年か前に、飛行機から尾瀬一帯が見えたことがあったということを 書いた。見たこと自体は7、8年くらい前のことだと思うのだが、以 来、尾瀬の上空を飛ぶ飛行機を見たいと思っていたのだ。その時に見 た…
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懐話§尾瀬草紅葉[15]雲と尾瀬の山-中-

[承前] 今回の雲と山のコラボレーションで楽しめたのは燧ヶ岳よりは至仏山 のほうだったと思う。なので、やはり数枚ほどをピックアップしてみ た。 下田代側からだと午後の至仏山は太陽が傾いて、どんどん逆光状態に なっていってしまうので、山容はシルエットになってしまう。ここで 使った写真は、15時過ぎから日没の17時過…
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懐話§尾瀬草紅葉[14]雲と尾瀬の山-上-

[承前] 秋の尾瀬は雲が美しい。山々と湿原ばかりではなく、青空を彩る白い 雲の様子に心を配ると、散策の楽しさが2倍にも3倍にもなるのだ。 まずは、燧ヶ岳と雲のコンビネーションである。アルバイトをしてい た40年前に見た雲は忘れられない。8月も中旬を過ぎて少し秋めいて きた頃、尾瀬ヶ原の上田代と中田代の間あたりから、燧ヶ…
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