テーマ:尾瀬

弱話§体力というより持久力がないのかも

基本的に体力がないわけだ。足繁く尾瀬に通っていた時、山道を歩き 出して10分もすると、脈拍があっという間に3けたへと上昇してしま っていた。 そして、道の傾斜がきつくなると、数分ごとに一息入れるべく立ち止 まっては休憩を取っていたのである。いや、誰でも脈拍は3けたまで 上がるよと言うかもしれないが、それでも歩き続けられる人…
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望話§尾瀬の視野~何を見ていたのかな~

30年近いブランクの末、4年前から尾瀬行を再開したわけだが、それ にしても若い頃は、尾瀬の何を見ていたのかと思うことばかり。 アルバイトに明け暮れていた大学4年間は、ひたすら目的地に向かう ことばかり考えていて、立ち止まってゆっくりあたりを見回したりな どと、特に尾瀬ヶ原ではついぞしたことなどはなかった。 休憩がてら5…
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踏話§登りが苦手……なのに下りまで

山の登りが苦手だ。元々心臓が強いわけでないから、10分も歩かない うちに脈拍が上がってしまう。だから、最近も無理せずに休み多めで 歩くことにしている。 その代わり、下りは強かった。そこそこだが身体のバランスがよかっ たからかどうか、多少の悪路でもひょいひょいと下っていけたのだ。 それがある時……三十代後半だったと記憶し…
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変話§楓蔦黄~七十二候~霜降

霜降の末候“楓蔦黄(もみじつたきばむ)”である。 尾瀬でアルバイトをしていて、一度だけ小屋閉めを手伝ったことがあ る。今は10月半ばから最終週に閉めて下山しているが、40年以上前は 文化の日をもって閉めていたのだ。 その年は、それほど冷え込みも厳しくはなかったと記憶していて、湿 原に霜は落ちたけれど、雪が降ることはなく…
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造話§尾瀬の木道

水芭蕉の尾瀬が広く知られるようになり、ハイカーが押しかけるよう になったのは昭和30年代のことだったと記憶している。その頃、まだ まだ木道は敷かれてはいなかった。 ハイカーたちは湿原を直接歩いていたので、当然ながら湿原は荒れる し、足元は泥だらけとなってしまう。おまけに池塘の中を漂っている 浮島に乗って遊ぶなど、やりたい放…
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変話§水始涸~七十二候~秋分

秋分の末候“水始涸(みずはじめてかる)”である。 尾瀬は“水の世界”であることを、今年二度の尾瀬行で改めて確認を することができた。 5月と9月に行ったからだと思うが、5月は雪解け水が尾瀬ヶ原へと 流れ込んでいるおかげで、湿原を流れる川がみんな満々と水を湛えて いて、時には水芭蕉が水中花状態になってしまっているのも見か…
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慎話§フィルムカメラとデジタルカメラ

尾瀬行にまつわるサイド・ストーリーらしきものを書き留めておく。 今回尾瀬に行こうと思ったのは、7月に買った身分不相応なデジカメ を試そうというのが大きな動機だったからである。 カメラ歴こそ長いけれど、腕前などと呼べるにはほど遠く、はっきり 不調法なレベルだと言ってもおかしくなどはない。 その昔、一眼レフのフィルムカメラ…
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逍話§尾瀬初秋2019~帰途に着く~

[承前] 朝食が15分ほどで済んで、さて大清水から戸倉まで、どのバスに乗ろ うか迷った。9時15分に乗ろうとするなら、すぐ小屋を出なければな らないし、その次は11時5分だから8時に出ても十分に間にあう…… むしろ10時台にあればありがたいと思うのだが。 そうしていたら、小屋の人間から「今すぐ出てくれれば、追いかけて …
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逍話§尾瀬初秋2019~尾瀬沼畔を長蔵小屋へ~

[承前] 沼尻の休憩所で20分ほど休憩して尾瀬沼北岸を長蔵小屋に向かう…… 雲が垂れこめて、今にも雨が降りそうだが、本降りになる前に小屋に 着くことはできるだろう。 ↓沼尻休憩所から沼方向を見ると、ずいぶん藻が繁殖している ↓燧ヶ岳ナデッ窪の上半分は雲で見えない ↓休憩所から歩き始め、長蔵小屋に向かう など…
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逍話§尾瀬初秋2019~白砂田代から沼尻~

[承前] 二頭目の鹿と遭遇した後、数分ほどで白砂乗越への最後の上りに取り 付いた。白砂田代への下りはガレ場だから、慎重に足場を選んで下っ て、下田代十字路から2時間ちょっとで到着。 ↓石だらけの道と滑りやすい木道をひと歩きで白砂乗越 尾瀬ヶ原よりも標高が高いので、湿原の秋色は進んでいるように見え た。目についた花…
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逍話§尾瀬初秋2019~鹿に二度も遭遇!~

[承前] 時刻は9時半頃だったから、下田代十字路から段小屋坂を一時間ちょ っと歩いたところで、鹿に出会ったのだ! ↓おや、こんにちは “聢(しか)と見れば鹿”という詰まらない駄洒落があるが、聢と見な くても鹿であることは誰でもわかる。自然の中に棲息している大きな 哺乳類が眼の前にあるという事実に、遭遇した瞬間はどうい…
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逍話§尾瀬初秋2019~中田代から段小屋坂~

[承前] モーニングコーヒーを飲んで龍宮小屋を後にしたのは7時40分過ぎ。 天気予報は昼頃から雨ということなので、12時頃には長蔵小屋に到着 すれば逃げ切れるだろうと思った。 ↓龍宮小屋、また来るぞ ↓“この先福島県”のプレート ↓ボケボケの吾亦紅(ワレモコウ)と名前を忘れた花 ↓星の形のアケボノソウ …
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逍話§尾瀬初秋2019~龍宮小屋の一夜~

[承前] ↓少しずつ少しずつ山小屋が近づくうれしさよ 龍宮小屋に泊まるのは、去年7月、今年5月に続いて3度目である。 正面から見る“差しかけ屋根”の小ぢんまりとした小屋の佇まいは、 のんびり2泊か3泊くらい滞在してみたいと思わせる。鳩待峠からの 所要時間は2時間40分ほどだった。 ↓玄関を入った左に帳場が。そして磨き…
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逍話§尾瀬初秋2019~中田代から龍宮小屋~

[承前] 尾瀬ヶ原上田代から歩を進めて一時間。ヨッピ吊り橋への分岐に到達 した。道標がずいぶんと古びてしまっていて、そろそろ交換の時期の ような気がしないでもない。 ↓大事なポイントの道標なのできちんと整備してほしい ↓というわけで、思わぬ出会いを果たした人は鳩待峠へ戻るのだ 今回の初秋尾瀬行のテーマは“出会い”…
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逍話§尾瀬初秋2019~尾瀬ヶ原上田代と牛首~

[承前] 初夏、水芭蕉の尾瀬を歩いたのは5月末だったから、3か月半ぶりの ことになる。5月の水芭蕉に始まり、秋の草紅葉まで尾瀬のシーズン は、花や植物に彩られるのだ。 ↓川上川は、上田代でヨッピ川と名前が変わる ↓ヨッピ川を渡ると一気に視界が開ける というわけで、新しいカメラを手にのんびりと尾瀬ヶ原は上田代から …
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逍話§尾瀬初秋2019~鳩待峠から山ノ鼻~

[承前] ↓もう少し味わいというものがほしかった 鳩待峠の休憩所できつねそばなどすすって昼食としたが、味は……。 山ノ鼻までは3kmちょっと……1時間の下りである。先々もこのルー トを使っての尾瀬行になるだろう。 ↓山ノ鼻に向かって歩き始める。時刻は11時54分 かつて山小屋でアルバイトをしていた時、鳩待峠か…
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逍話§尾瀬初秋2019~今年二度目~

定年退職直後の時は9月下旬に入ったが、今回は中旬の初めに歩くこ とにした。夏休みも終わって、静かな尾瀬を味わえるだろうと思って の歩程である。 去年7月、今年5月と同じく、戸倉からバスで鳩待峠に入り、そこか ら尾瀬ヶ原に下りて、中田代十字路龍宮小屋で一泊。翌朝ゆるゆると 龍宮小屋を出発して下田代十字路から尾瀬沼へを歩を進め…
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変話§鶺鴒鳴~七十二候~白露

白露の次候“鶺鴒鳴(せきれいなく)”である。 鶺鴒(セキレイ)ってどこにでもいるなあというイメージである。最初 に見かけたのは尾瀬一帯で、そうこうしていたら、我が家の周囲でも 頻繁に見かけることに気がついた。 上の写真は、尾瀬の下田代十字路で撮影したものだが、何というか、 鳥の中でもはしっこいほうだと思っている。 …
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留話§一日一句~あっという間の3日間~

季語は・・・新涼 新涼の そよありがたく 峠路 長蔵小屋を出て尾瀬沼畔を歩き、三平峠の登りに入れば尾瀬ともお別 れである。峠を下って九十九折を抜ければ岩清水。喉を潤して、もう ひと歩きすれば一ノ瀬休憩所。未舗装のダラダラ車道を40分も歩けば 大清水に到着だ。 【去年の今日】漂話§旅は徒然[2]尾瀬発見せり!
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留話§一日一句~今日の歩程は4時間~

季語は・・・露けし 影長し 露けしの朝の木道 尾瀬ヶ原中田代の小屋を出て、下田代十字路から白砂田代、尾瀬沼尻 と歩いて尾瀬沼東畔の長蔵小屋まで、4時間の歩程をゆっくり歩く。 歩程の半分くらいは、いつものあまり好きでない樹林帯の道である。 【去年の今日】漂話§旅は徒然[1]羽田空港国際線
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留話§一日一句~夏の賑わいはいずこ~

季語は・・・花野 湿原に 山人まばら 夢花野 鳩待峠から尾瀬ヶ原へと入る。夏休みが終わった尾瀬は、草紅葉ま で束の間のシーズンオフで、平日に歩く人は少ない。静かな山旅を 楽しめるのだ。 【去年の今日】漂話§旅は徒然[0]羽田空港到着
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秋話§再掲・・・・・・明日から尾瀬

何度も繰り返すことではなけれども、明日からは今年二度目の尾瀬行 である。 写真は2015年9月終わり頃の尾瀬ヶ原の様子で、今回はここまで草紅 葉が進んでいるとは思われないが、池塘のヒツジグサの葉の色はかな り変わっているはずだ。 毎回と同じく戸倉まで車を走らせたら、その先は鳩待峠までバスで向 かい、尾瀬ヶ原まで下って…
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週話§日曜諸相~さても明後日から~

身分不相応なカメラを新調してしまったことで、撮影欲求が高まって しまいました。なので、明後日から2泊で尾瀬行をしてまいります。 ネットでここのところの尾瀬の様子をチェックすると、草紅葉が徐々 に進んできつつあるようで、花のシーズンはすっかり終わって、せい ぜいはウメバチソウにエゾリンドウ、ミヤマアキノキリンソウあたり お目…
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