テーマ:尾瀬

逍話§尾瀬初秋2019~今年二度目~

定年退職直後の時は9月下旬に入ったが、今回は中旬の初めに歩くこ とにした。夏休みも終わって、静かな尾瀬を味わえるだろうと思って の歩程である。 去年7月、今年5月と同じく、戸倉からバスで鳩待峠に入り、そこか ら尾瀬ヶ原に下りて、中田代十字路龍宮小屋で一泊。翌朝ゆるゆると 龍宮小屋を出発して下田代十字路から尾瀬沼へを歩を進め…
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変話§鶺鴒鳴~七十二候~白露

白露の次候“鶺鴒鳴(せきれいなく)”である。 鶺鴒(セキレイ)ってどこにでもいるなあというイメージである。最初 に見かけたのは尾瀬一帯で、そうこうしていたら、我が家の周囲でも 頻繁に見かけることに気がついた。 上の写真は、尾瀬の下田代十字路で撮影したものだが、何というか、 鳥の中でもはしっこいほうだと思っている。 …
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留話§一日一句~あっという間の3日間~

季語は・・・新涼 新涼の そよありがたく 峠路 長蔵小屋を出て尾瀬沼畔を歩き、三平峠の登りに入れば尾瀬ともお別 れである。峠を下って九十九折を抜ければ岩清水。喉を潤して、もう ひと歩きすれば一ノ瀬休憩所。未舗装のダラダラ車道を40分も歩けば 大清水に到着だ。 【去年の今日】漂話§旅は徒然[2]尾瀬発見せり!
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留話§一日一句~今日の歩程は4時間~

季語は・・・露けし 影長し 露けしの朝の木道 尾瀬ヶ原中田代の小屋を出て、下田代十字路から白砂田代、尾瀬沼尻 と歩いて尾瀬沼東畔の長蔵小屋まで、4時間の歩程をゆっくり歩く。 歩程の半分くらいは、いつものあまり好きでない樹林帯の道である。 【去年の今日】漂話§旅は徒然[1]羽田空港国際線
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留話§一日一句~夏の賑わいはいずこ~

季語は・・・花野 湿原に 山人まばら 夢花野 鳩待峠から尾瀬ヶ原へと入る。夏休みが終わった尾瀬は、草紅葉ま で束の間のシーズンオフで、平日に歩く人は少ない。静かな山旅を 楽しめるのだ。 【去年の今日】漂話§旅は徒然[0]羽田空港到着
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秋話§再掲・・・・・・明日から尾瀬

何度も繰り返すことではなけれども、明日からは今年二度目の尾瀬行 である。 写真は2015年9月終わり頃の尾瀬ヶ原の様子で、今回はここまで草紅 葉が進んでいるとは思われないが、池塘のヒツジグサの葉の色はかな り変わっているはずだ。 毎回と同じく戸倉まで車を走らせたら、その先は鳩待峠までバスで向 かい、尾瀬ヶ原まで下って…
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週話§日曜諸相~さても明後日から~

身分不相応なカメラを新調してしまったことで、撮影欲求が高まって しまいました。なので、明後日から2泊で尾瀬行をしてまいります。 ネットでここのところの尾瀬の様子をチェックすると、草紅葉が徐々 に進んできつつあるようで、花のシーズンはすっかり終わって、せい ぜいはウメバチソウにエゾリンドウ、ミヤマアキノキリンソウあたり お目…
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穿話§ニッカボッカ復権だ!

かつて登山者の定番スタイルといえば“ニッカボッカ”をはいて…… というのがあった。今はすっかり普通のパンツと同じ長い裾が主流に なってしまっている。 それが何というか気に食わずにいた。わかりやすく言うならば、昨今 プロ野球の選手がはいているだらりとしたあれに近いものを感じる。 以前は、スポーティーなハイソックスだったのが、…
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徨話§ベルリンとアルプス[2]眼下の尾瀬

[承前] ミュンヘンに向かう飛行機における最大のミッションが、近づいてき た。羽田を離陸して20分足らず、高度8000mに達しつつあるタイミン グで、窓から眼を凝らすと、見慣れた残雪の形が見えてきた。至仏山 のムジナ沢だ。 ↓下右側が至仏山。細長い蛇のような残雪でわかったのだ 去年は雲がちで全容を見ることが難しかった…
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邂話§尾瀬初夏水芭蕉[9]尾瀬沼から大清水

[承前] 今回の尾瀬行旅行記も最終回となってしまった。 三平峠前後の残雪を見越して長蔵小屋を出たのは7時半。釜ッ堀湿原 に咲くいい塩梅の水芭蕉を横目に三平下へと向かう。 ↓長蔵小屋ともお別れ ↓そして小ぢんまりとした釜っ堀湿原の水芭蕉 ↓いい形で咲いているのを見つけたよ ↓早朝の鏡のような尾瀬沼は終…
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邂話§尾瀬初夏水芭蕉[8]朝の尾瀬沼

[承前] 一夜明ければ快晴の尾瀬沼である。目覚めたのは5時前、カーテンを 開けて外を見たら雲一つない快晴だったので、朝食前の散歩と洒落こ むことにした。この日朝の外気温は氷点下2度だと聞いた。 ↓湖面に水蒸気が薄く流れてもいて ↓我が尾瀬人生の中で最高の風景です そうしたら……上の写真のような、言葉で表現など…
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邂話§尾瀬初夏水芭蕉[7]長蔵小屋周辺逍遥

[承前] 湿原を流れる小さな沢も満々と水を湛えて流れているのをあちこちで 見た。茶褐色の湿原もほどなく緑へと変容していくことだろう。 ↓尾瀬沼北岸の沢 ↓尾瀬沼越しにお約束の皿伏山も 大江湿原に着いたのは12時半ちょっと前。尾瀬ヶ原より標高が高い分 だけ、春の訪れが少し遅いかなと感じた。 ↓大江湿原手前…
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邂話§尾瀬初夏水芭蕉[6]白砂田代から尾瀬沼

[承前] 下田代十字路から白砂乗越までのだらだら上りは……本当に苦手だ。 眺望はきかないし、とにかく2時間を延々と上っていくだけである。 ↓せめてもの名残り至仏 最近はもう諦めて、足を前に出していればいずれはたどり着くなどと 居直って、淡々と歩を進めることにしている。そんなだらけた歩き方 でも、ルートマップに記載…
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邂話§尾瀬初夏水芭蕉[5]下田代で花探し

[承前] 雨もすっかり上がってくれたのはありがたや。朝食をしっかり済ませ 玄関でのんびりモーニングコーヒーを啜る余裕もあった。 身支度をして8時前には龍宮小屋を後に、まずは下田代十字路に向か うのだ。この日の歩程は3時間半ちょっとくらいか。 ↓木道の間に咲く水芭蕉の小群落……白い妖精 それにしても水芭蕉以外の…
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邂話§尾瀬初夏水芭蕉[4]龍宮小屋へ

[承前] 山ノ鼻から1時間40分歩いて龍宮小屋にたどり着く。立ち止まったり しなければ、その半分くらいで歩き通せてしまうのだが、今回は意識 して立ち止まり&振り返りを繰り返した。 ↓水が吸い込まれていく様が眺められる だから脇道にもしばしば入り込んで、前回は立ち寄らなかった“竜宮 現象の入口”も眺めてきた。流れの…
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邂話§尾瀬初夏水芭蕉[3]下の大堀水芭蕉

[承前] ヨッピ吊り橋への分岐から中田代が始まり、この日のメインイベント が近づいてきた。尾瀬ヶ原も三分の一を歩いたことになる。ここまで 来ると、至仏山も燧ヶ岳も見栄えよく――インスタ映えってか?―― 山容を楽しめるのだ。 山ノ鼻からここまで一時間ほど。いつも以上に歩を進めるテンポは遅 い。立ち止まったり振り…
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邂話§尾瀬初夏水芭蕉[2]上田代牛首

[承前] さても上田代である。自分的尾瀬行の比重において、尾瀬ヶ原の西半 分の経験値は、下田代から尾瀬沼あたりの経験に比べれば、明らかに 低いと言えるだろう。 というわけで今回は、ルートマップ記載の歩行時間の倍近くをかけ、 特に上田代牛首のあたりを中心にゆっくりゆっくり歩を進めてみた。 そういえば牛首を間近からまじま…
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邂話§尾瀬初夏水芭蕉[1]鳩待峠から山ノ鼻

[承前] 東京の自宅を7時半過ぎに出て、片品村戸倉に着いたのが10時半前。 戸倉からバスで30分ほど走れば鳩待峠に到着である。鳩待峠の標高は 1591mで尾瀬ヶ原まではおよそ200mの下りである。 休憩所前の広場には至仏山を背に雪が溶けずに残っていた。一週間前 に降った大量の雨が、残雪をかなり溶かしたと聞いたていた…
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邂話§尾瀬初夏水芭蕉[0]5月28日~30日

昨日の午後、2泊3日の尾瀬行から戻ってきた。そして、週明けから 本格的に旅行記の連載を始めるが、とりあえず帰宅報告をしておく。 そして2週間後には長旅が控えているので、それまでには連載が終わ るよう、短期集中で臨みたい。 まずは、尾瀬一帯の初夏、そして水芭蕉のお様子がどうであったか、 天候の塩梅から山小屋あれこれ、…
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巡話§半世紀後・・・・・・というわけで明日から

明日から尾瀬に行ってくる。 去年は7月のニッコウキスゲだったが、今年は水芭蕉を見ておきたい ので、ちょっと早めの5月下旬の尾瀬行とした。コースは去年とほと んど同じで、鳩待峠から尾瀬ヶ原泊、翌日は尾瀬沼泊の予定である。 古傷の膝も気にならないではないが、去年上がった時にはサポーター のおかげで、全歩程で痛むことなく済ん…
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顧話§初めての尾瀬・・・・・・半世紀を経て

尾瀬に初めて足を踏み入れたのは半世紀前、中学校2年の時だった。 同級生2人と山好きだった理科の教師が付き合ってくれて総勢4人の 尾瀬行である。 夜行に乗って沼田へ。そこから東武バスで戸倉まで行った。鳩待峠か らが楽に行けるというが、当時は路線バスが認可されておらず、黙認 状態だったマイクロバスに乗って鳩待峠に向かった。 …
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皐話§2019年5月の予定あれこれ

月初めなので、東京一か月間の日の出&日没時刻から。 4時台に入った日の出は、月末には4時半より早くなり、18時半前の 日没は19時近くまで遅くなる……いよいよ、窓からの太陽光だけで入 浴できる時季である。 5月のお出かけだが、まず團菊祭五月大歌舞伎夜の部を観る予定だ。 菊之助長男にして、菊五郎&吉右衛門の孫…
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変話§虹始見~七十二候~清明

清明の末候“虹始見(にじはじめてあらわるる)”である。 尾瀬ヶ原では“白い虹”が見られるという。大学時代の夏休み2年間 を尾瀬ヶ原の山小屋でアルバイトしたが、一度も白い虹を見ることは なかった。たぶんおそらく、中田代あたりでは見られて、下田代では あまり発生しないのではないか。 霧が白い虹を生み出すのだが、霧の水粒は普…
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