留話§一日一句~羽田から数分高度数千m~ 季語は・・・冬浅し 北京へと 向かう機影や 冬浅し 【去年の今日】過話§備忘録的な何か~2018年11月20日付~ トラックバック:0 コメント:0 2019年11月20日 続きを読むread more
変話§金盞香~七十二候~立冬 立冬の末候“金盞香(きんせんかさく)”である。 順調に朝の最低気温が下がっている。上旬半ばには5度台を記録した から、家の中でも羽織るものが増えてきた。 空も、秋の高さから冬の冷たさへと移ってきたと感じる。我が家北側 を飛ぶ西行きの飛行機の姿もくっきりと見えて、時折の飛行機雲が颯 爽としている。 新しいカメラで待… トラックバック:0 コメント:0 2019年11月18日 続きを読むread more
変話§地始凍~七十二候~立冬 立冬の次候“地始凍(ちはじめてこおる)”である。 最低気温が一けた台を記録するようになったとはいえ、例年に比べれ ば、まだまだ暖かい日々と言えそうだ。 そろそろウールニットのセーターでもと思わないでもないが、どうも そこまで着る必要もなさそうな外気とも感じて、何となくウールの出 番が遅れているようにも感じてしまう。 … トラックバック:0 コメント:0 2019年11月13日 続きを読むread more
留話§一日一句~ミュンヘンまで11時間~ 季語は・・・鰯雲 エアバスは 巡航高度 鰯雲 【去年の今日】週話§土曜消息~週末感~ トラックバック:0 コメント:0 2019年09月29日 続きを読むread more
顧話§今日の歴史~海上空港として~ 1994年9月4日、関西国際空港開港。 狭い日本の国土で、航空輸送の激増に対応できる空港を造るのは実に 難しいことである。成田国際空港を見れば、そのことをよく理解でき るはずなのだ。 長く激しい反対運動の果てにようやく開港したものの、東京都心から も遠く、実に不便な空港として、我々のような東京西部に住む人間に とって… トラックバック:0 コメント:0 2019年09月04日 続きを読むread more
留話§一日一句~無事に着陸すれば~ 季語は・・・秋澄む 秋澄みて 旅の終わりの 滑走路 【去年の今日】興話§一日一句~牛の行列~ トラックバック:0 コメント:0 2019年08月30日 続きを読むread more
徨話§ベルリンとアルプス[22]帰国する~下~ [承前] 無事にチェックインして、さっさとセキュリティチェックから出国審 査を済ませたところで、腹が……減った。とくれば、ここは昼ビール であろう。 ↓とはいえ軽く、軽く、だがぐびぐび! 搭乗予定時刻をちょっと過ぎて搭乗開始となったが、その先が長かっ た。出発時刻を過ぎても飛行機がフィンガーから離れてくれない。 ↓… トラックバック:0 コメント:0 2019年08月05日 続きを読むread more
徨話§ベルリンとアルプス[16]さらばベルリン [承前] 明けて土曜日、7泊滞在したベルリンとお別れの日である。コーヒー 1杯を飲んだ後は荷詰め。8時過ぎには何とか詰め込み完了して9時 前にはチェックアウト。 ↓忘れ物は……ありませんよ ホテルの目の前がタクシー乗り場なので、レセプションで呼んでもら う必要もなくさっさとピックアップすれば、空港まで20分というのは… トラックバック:0 コメント:0 2019年07月26日 続きを読むread more
留話§一日一句~高度1万m軽々と~ 季語は・・・雲の嶺 エアバスは 水切りのごと 雲の峰 【去年の今日】邂話§尾瀬夏逍遥[7]朝霧の表情 トラックバック:0 コメント:0 2019年07月24日 続きを読むread more
徨話§ベルリンとアルプス[2]眼下の尾瀬 [承前] ミュンヘンに向かう飛行機における最大のミッションが、近づいてき た。羽田を離陸して20分足らず、高度8000mに達しつつあるタイミン グで、窓から眼を凝らすと、見慣れた残雪の形が見えてきた。至仏山 のムジナ沢だ。 ↓下右側が至仏山。細長い蛇のような残雪でわかったのだ 去年は雲がちで全容を見ることが難しかった… トラックバック:0 コメント:0 2019年07月05日 続きを読むread more
留話§一日一句~羽田到着~ 季語は・・・雲海 雲海を 掻き突っ切りて 滑走路 最新技術の飛行機が目的地へと正確に到達する技術のすばらしさにつ いては、どう言ったらいいのだろうかと思う。 分厚い雲を下に飛ぶ飛行機は“ここはどこ?”状態にあるのだが、位 置探知システムは過たず目的地へと向かってくれるのだ。 そして今回の旅を終えた我々は、昼前… トラックバック:0 コメント:0 2019年07月02日 続きを読むread more
留話§一日一句~アルプスさようなら~ 季語は・・・文月 出立の 朝は文月 明けてをり 長い旅行も最終日となり、9時過ぎには車をミュンヘン空港に向けて 走らせる。 車を返してフライトのチェックインをすれば一安心だ。羽田へと飛ぶ フライトは16時過ぎの離陸なので、軽く腹ごしらえをしたりしながら ゆっくりと過ごす。 後は、機内でどれくらい睡眠を確保で… トラックバック:0 コメント:0 2019年07月01日 続きを読むread more
遊話§年に一度の旅行へ というわけで、梅雨模様の日本からドライな空気のエリアへ束の間の 旅の空である。 昨今、この時期の北半球はおそらくどこに行っても暑さ暑さで、行動 的になれというほうが無理だったりして、今回もそうであるならば、 ホテルライフを楽しむという皮肉な滞在になるかもしれない。 そうは言っても、オペラやらコンサートの予定は入れてある… トラックバック:0 コメント:0 2019年06月14日 続きを読むread more
語話§飛行機は飛ぶ 今は亡き桂枝雀が前名の小米時代にマクラとして噺していたのが…… 飛行機が何で飛べるか知ってまっか? あれ、飛行機がアホやからなんですわ。 ごくごくたまーに飛行機が墜ちることがありますけど あれ、飛行機が「わて、何で飛んでるんやろ?」 と、突然気がつくからなんですわ。 ……まあ“あんな重いもんが飛ぶこと自体不思議な話や… トラックバック:0 コメント:0 2019年04月03日 続きを読むread more
週話§日曜諸相~春めいて~ 東京、今日の日の出はちょうど6時である。一か月前は6時半頃で、 6時を過ぎてようやく薄明るくなってきたのに比べれば、世間が明る くなるのはずいぶん早まったと感じる。 2月の終わり頃には、富士山の姿は輪郭が朦朧としてきて、映像的に は春らしくなってきていた。 そして、日々北側の窓から見上げている飛行機の姿も、青空の淡さの… トラックバック:0 コメント:0 2019年03月10日 続きを読むread more
留話§一日一句~青空の色浅く~ 季語は・・・春半ば 悠揚と 西へ飛行機 春半ば 【去年の今日】謐話§藤村実穂子リーダーアーベント トラックバック:0 コメント:0 2019年03月02日 続きを読むread more
留話§一日一句~きれいに白く伸びて~ 季語は・・・春日和 飛行機雲 真一文字に 春日和 【去年の今日】街話§神保巷塵[48]黒ビール復活? トラックバック:0 コメント:0 2019年02月21日 続きを読むread more
厚話§エアバスA380生産打ち切り! 現行の旅客機では最大の収容乗客数を誇るエアバス社のA380機の受注 が芳しくなく、2021年で生産打ち切りというニュースが流れてきた。 実際にエアバスに搭乗したのは2回。2011年と12年の、いずれもフラ ンクフルトから成田に戻る時のことである。 ↓フランクフルトから成田まで利用した時の搭乗直前 それで乗った感想を… トラックバック:0 コメント:0 2019年02月18日 続きを読むread more
週話§土曜諸相~飛行機は西へ~ 我が家から西方……九州や韓国、中国方面に向かって飛行機の航路が 何本か見える。北側の窓からは3本ほどが見え、真上から南にかけて 2本か3本あるが、これは外に出ないと見えない。 成田を出発した飛行機は所沢あたりで高度8000mに達し、巡航高度ま でもう一息というのに比べると、羽田を離陸した飛行機は同じ地点で 5000mを超え… トラックバック:0 コメント:0 2019年02月16日 続きを読むread more
留話§一日一句~飛行機の輪郭くっきり~ 季語は・・・冬深し 機影あり 冬深々と 空の青 【去年の今日】麗話§壽初春大歌舞伎夜の部~勧進帳~ トラックバック:0 コメント:0 2019年01月22日 続きを読むread more
顧話§今日の歴史~ジャンボジェット機~ 1970年1月22日、ボーイング747初就航。 空の旅が日常化した……そんな大きな要因の一つが、ジャンボジェッ ト機ボーイング747の就航であることは間違いない。 ↓去年羽田で撮影したルフトハンザのジャンボ 初めてジャンボに乗ったのは1981年1月のことで、フランクフルトか らアンカレジ経由の北極回りルフトハンザだ… トラックバック:0 コメント:0 2019年01月22日 続きを読むread more
興話§一日一句~ゆっくりとは見えるが~ 季語は・・・師走 飛行機雲! 児等追いかけて 師走かな 【去年の今日】走話§12月の予定~押し詰まって~ トラックバック:0 コメント:0 2018年12月01日 続きを読むread more
継話§楓蔦黄~七十二候~霜降 霜降の末候“楓蔦黄(もみじつたきばむ)”である。 ようやく晴れの日が続くようになった。夏の間には見えなかった西行 きの飛行機の姿もくっきりはっきり見えて、その行き先に思いを馳せ てみたりする。 我が家から見える飛行機の高度は様々で、おおよそ数千mからさらに 上昇を続けている。ただ、地上からだと三次元的に飛行機の姿を捉え… トラックバック:0 コメント:0 2018年11月02日 続きを読むread more
漂話§旅は徒然[29]ミュンヘンから帰国 [承前] 明ければ9月6日、ようように帰国の日を迎えた。何日か前から、同 居人が風邪気味で体調不良となってしまったので、大事を取ってホテ ルからタクシーで空港に向かうと決める。 11時過ぎにはチェックアウトし、タクシーをつかまえたら空港までは 30分ほどの道のり。12時前には到着してフライトのチェックイン。セ キュリ… トラックバック:0 コメント:0 2018年10月19日 続きを読むread more
漂話§旅は徒然[2]尾瀬発見せり! [承前] ミュンヘンに向かう飛行機の座席は左窓側と決めている。その目的は 羽田離陸後およそ20分後に現れる下界の風景を見たいがためなのだ。 とはいえ、毎回毎回目にすることができるというわけでもなく、気象 条件に左右されることになる。今回、羽田を飛び立った時は、かなり 雲が厚くて、ちょっと無理かなと半ば諦めていたのだ… トラックバック:0 コメント:0 2018年09月12日 続きを読むread more
漂話§旅は徒然[1]羽田空港国際線 [承前] というわけで振り出しの8月20日に戻ることにしよう。 2015年の旅行は定年退職直前のことだったから、定年退職以降の旅行 は3回目である。8月20日の昼過ぎにルフトハンザで羽田を発って、 ミュンヘンへ。羽田に戻るのは9月7日と、19日間の旅程である。 羽田までは、前日借りたレンタカーで我が身とスーツケース… トラックバック:0 コメント:0 2018年09月11日 続きを読むread more
漂話§旅は徒然[0]羽田空港到着 19日間の長旅を終え、我々を乗せたルフトハンザのエアバスが羽田空 港に着陸したのは、9月7日10時40分頃のことである。 ↓帰り来れば日本の世間は金曜日 入国審査を通過し預けた荷物をピックアップ。クールダウンにアイス コーヒーを飲み、大きいスーツケースを空港宅配に依頼して、新宿駅 西口行きのエアポートリムジンに乗ったの… トラックバック:0 コメント:0 2018年09月10日 続きを読むread more
興話§一日一句~ミュンヘンから帰国~ 季語は・・・天高し 飛行機の 遥か遥かの 天高し 今日、早い夕方にミュンヘン空港を発って羽田へ向かう。到着するの は明日の昼前……乾燥気候から、しっとりと湿潤の世界に戻るのだ。 【去年の今日】三話§交響曲を3曲選ぶ~難しいぜ~ トラックバック:0 コメント:0 2018年09月06日 続きを読むread more
継話§禾乃登~七十二候~処暑 処暑の末候“禾乃登(こくものすなわちみのる)”である。 異国の地で長月九月を迎え、今週末には日本へと戻ってしまう。最後 まで何事もなく旅行が終わってくれれば“それでよし!”だ。 「帰宅して玄関で靴を脱ぐまでが旅行」とは、よく言われることで、 SNSなどで帰国の飛行機に乗るとか呟くと、誰からかしらがそんな ことを返してく… トラックバック:0 コメント:0 2018年09月02日 続きを読むread more
興話§一日一句~羽田からミュンヘン~ 季語は・・・残暑 離陸して 眼下は残暑 成層圏 羽田からミュンヘンに着いたところで一泊。翌日は、初訪問の町へと 車を走らせることになっている。 というわけで、旅のはじめの一句……巡航高度は、ぎりぎり成層圏に 達するかどうかだけれど。 【二年前の今日】詩話§一日一句~トゥーランドット~ トラックバック:0 コメント:0 2018年08月20日 続きを読むread more