テーマ:自然

乱話§蝉の秩序

我が家の周囲における、ここ何年かの現象だが、蝉の鳴き始める順番 が完全に狂いまくってしまっているようなのだ。 おおよその流れでは、まずもってニイニイゼミが先触れとなって鳴き 始め、それに続いてアブラゼミが賑やかに、そうしてミンミンゼミが 鳴き、ややあって盆のあたりからツクツクボウシが、そうして8月も 下旬を過ぎた頃になって…
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留話§一日一句~アルプスの日々~

季語は・・・明易し カウベルに 半覚醒や 明易し アルプスとは言っても滞在しているところは標高1000m足らずだから 下界とそれほど変わるわけではない。今の時期、ほとんどの乳牛は山 に上がっているが、何頭かは里に残って牧草を食んでいる。 時折、そんな牛たちがぶら下げているカウベルの音が聞こえるのだ。 【去年の…
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邂話§尾瀬初夏水芭蕉[9]尾瀬沼から大清水

[承前] 今回の尾瀬行旅行記も最終回となってしまった。 三平峠前後の残雪を見越して長蔵小屋を出たのは7時半。釜ッ堀湿原 に咲くいい塩梅の水芭蕉を横目に三平下へと向かう。 ↓長蔵小屋ともお別れ ↓そして小ぢんまりとした釜っ堀湿原の水芭蕉 ↓いい形で咲いているのを見つけたよ ↓早朝の鏡のような尾瀬沼は終…
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邂話§尾瀬初夏水芭蕉[8]朝の尾瀬沼

[承前] 一夜明ければ快晴の尾瀬沼である。目覚めたのは5時前、カーテンを 開けて外を見たら雲一つない快晴だったので、朝食前の散歩と洒落こ むことにした。この日朝の外気温は氷点下2度だと聞いた。 ↓湖面に水蒸気が薄く流れてもいて ↓我が尾瀬人生の中で最高の風景です そうしたら……上の写真のような、言葉で表現など…
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邂話§尾瀬初夏水芭蕉[7]長蔵小屋周辺逍遥

[承前] 湿原を流れる小さな沢も満々と水を湛えて流れているのをあちこちで 見た。茶褐色の湿原もほどなく緑へと変容していくことだろう。 ↓尾瀬沼北岸の沢 ↓尾瀬沼越しにお約束の皿伏山も 大江湿原に着いたのは12時半ちょっと前。尾瀬ヶ原より標高が高い分 だけ、春の訪れが少し遅いかなと感じた。 ↓大江湿原手前…
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邂話§尾瀬初夏水芭蕉[6]白砂田代から尾瀬沼

[承前] 下田代十字路から白砂乗越までのだらだら上りは……本当に苦手だ。 眺望はきかないし、とにかく2時間を延々と上っていくだけである。 ↓せめてもの名残り至仏 最近はもう諦めて、足を前に出していればいずれはたどり着くなどと 居直って、淡々と歩を進めることにしている。そんなだらけた歩き方 でも、ルートマップに記載…
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邂話§尾瀬初夏水芭蕉[5]下田代で花探し

[承前] 雨もすっかり上がってくれたのはありがたや。朝食をしっかり済ませ 玄関でのんびりモーニングコーヒーを啜る余裕もあった。 身支度をして8時前には龍宮小屋を後に、まずは下田代十字路に向か うのだ。この日の歩程は3時間半ちょっとくらいか。 ↓木道の間に咲く水芭蕉の小群落……白い妖精 それにしても水芭蕉以外の…
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邂話§尾瀬初夏水芭蕉[4]龍宮小屋へ

[承前] 山ノ鼻から1時間40分歩いて龍宮小屋にたどり着く。立ち止まったり しなければ、その半分くらいで歩き通せてしまうのだが、今回は意識 して立ち止まり&振り返りを繰り返した。 ↓水が吸い込まれていく様が眺められる だから脇道にもしばしば入り込んで、前回は立ち寄らなかった“竜宮 現象の入口”も眺めてきた。流れの…
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邂話§尾瀬初夏水芭蕉[3]下の大堀水芭蕉

[承前] ヨッピ吊り橋への分岐から中田代が始まり、この日のメインイベント が近づいてきた。尾瀬ヶ原も三分の一を歩いたことになる。ここまで 来ると、至仏山も燧ヶ岳も見栄えよく――インスタ映えってか?―― 山容を楽しめるのだ。 山ノ鼻からここまで一時間ほど。いつも以上に歩を進めるテンポは遅 い。立ち止まったり振り…
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邂話§尾瀬初夏水芭蕉[2]上田代牛首

[承前] さても上田代である。自分的尾瀬行の比重において、尾瀬ヶ原の西半 分の経験値は、下田代から尾瀬沼あたりの経験に比べれば、明らかに 低いと言えるだろう。 というわけで今回は、ルートマップ記載の歩行時間の倍近くをかけ、 特に上田代牛首のあたりを中心にゆっくりゆっくり歩を進めてみた。 そういえば牛首を間近からまじま…
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邂話§尾瀬初夏水芭蕉[1]鳩待峠から山ノ鼻

[承前] 東京の自宅を7時半過ぎに出て、片品村戸倉に着いたのが10時半前。 戸倉からバスで30分ほど走れば鳩待峠に到着である。鳩待峠の標高は 1591mで尾瀬ヶ原まではおよそ200mの下りである。 休憩所前の広場には至仏山を背に雪が溶けずに残っていた。一週間前 に降った大量の雨が、残雪をかなり溶かしたと聞いたていた…
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邂話§尾瀬初夏水芭蕉[0]5月28日~30日

昨日の午後、2泊3日の尾瀬行から戻ってきた。そして、週明けから 本格的に旅行記の連載を始めるが、とりあえず帰宅報告をしておく。 そして2週間後には長旅が控えているので、それまでには連載が終わ るよう、短期集中で臨みたい。 まずは、尾瀬一帯の初夏、そして水芭蕉のお様子がどうであったか、 天候の塩梅から山小屋あれこれ、…
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巡話§半世紀後・・・・・・というわけで明日から

明日から尾瀬に行ってくる。 去年は7月のニッコウキスゲだったが、今年は水芭蕉を見ておきたい ので、ちょっと早めの5月下旬の尾瀬行とした。コースは去年とほと んど同じで、鳩待峠から尾瀬ヶ原泊、翌日は尾瀬沼泊の予定である。 古傷の膝も気にならないではないが、去年上がった時にはサポーター のおかげで、全歩程で痛むことなく済ん…
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顧話§初めての尾瀬・・・・・・半世紀を経て

尾瀬に初めて足を踏み入れたのは半世紀前、中学校2年の時だった。 同級生2人と山好きだった理科の教師が付き合ってくれて総勢4人の 尾瀬行である。 夜行に乗って沼田へ。そこから東武バスで戸倉まで行った。鳩待峠か らが楽に行けるというが、当時は路線バスが認可されておらず、黙認 状態だったマイクロバスに乗って鳩待峠に向かった。 …
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週話§日曜諸相~四月も終わりに~

桜に始まった4月が、あっけなく過ぎて往ってしまう。 冬が戻ったような花冷えの4月上旬も、後半には持ち直して春らしく なってが、何となく不安定な天気模様が続くことになってしまった。 5月は薫風爽やかな一か月になってくれると期待しておく。 毎年恒例の花粉騒ぎも既に一段落となった。そして窓の外は、新緑が 成長を続けて皐月五月…
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継話§蟄虫培戸~七十二候~秋分

秋分の次候“蟄虫培戸(むしかくれてとをふさぐ)”である。 さらに秋が深まったと感じる。先週あたり、我が家の周りでも金木犀 の香りが漂っていた。春の沈丁花と秋の金木犀は好対照だが、それぞ れの季節を表現している。 コオロギの仲間たちはまだまだ活発に自己主張を繰り広げているが、 既に蝉は店じまいが進んでいて、それでも先週の…
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