テーマ:編集

旋話§エディター~細々と仕事繋げる~

定年退職して困ったことは、自分が何者であるのかが表せなくなって しまったことである。 一番に大きいことは名刺がなくなってしまったので、手始めに名刺を 作ることにした。こういう時には何とも便利な職業に就いていたので ありがたく“エディター”という肩書を頭に付けてみた。 去年の9月に病院の嘱託業務を辞めて以来、仕事らし…
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夢話§将来を“設計”していたか

大学を卒業し、何とかそこそこの会社に就職して37年半勤めあげて、 61歳で定年退職した。世間一般で言うところの“逃げ切れた”のだと 言えるのだろうか。 就職するまでの道のりはずいぶんといい加減だった……という以上に いかにして生きていくのかという先々の見通しがまったくできていな かった。 だから、どんな仕事に就くのか…
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酔話§今宵は“編集会議”という名の宴会

SNSの知り合いに版元とデザイナーと書き手がいる。おまけに“校 閲ボーイ”までここにいるものだから、ここはひとつ……となった。 実現するかどうかまではわからないけれど、こいつを肴に1杯呑みま しょうというわけで、今夜がその“編集会議”である。 もちろん、書き手の都合――題材、スケジュールなど――で動くこと になるのは仕…
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打話§写研という会社がある

会社に入って配属されたのは、月2回刊のグラビア雑誌の編集部で、 目が回るような忙しさに、ずいぶん長いこと戸惑ったままで仕事をし ていたようだ。 セクションに配属されて最初の頃に覚えたのは“写真植字”で、活字 を一字一字拾っていくようなわけではないことに驚いたが、拾った文 字が印画紙に現像されて出力されることにも驚かされた。…
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催話§廃刊月刊誌同窓会

我が家あたりでも外気温が20度を超えた先週の木曜日、もう14年も前 に廃刊した料理月刊誌のスタッフが集まっての、いわば“同窓会”と いう趣だが、それぞれ近況報告と定年した我々の慰労も兼ねていた。 去年、スタッフで定年退職したのは、自分ともう一人の女性で、彼女 は再就職システムを使い、嘱託として残っている。出席者は、現役の …
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