生話§旅は反省の繰り返しと経験の積み重ね “旅は気まぐれ世は情け”とは言うものの、そうそう旅先で他人様の 力を借りるというわけにはいかず、可能な限りは自分の頭で考えて、 あれやこれやを乗り切っていかなくてはならない。 そこで必要なのが過去の旅行を反省して、そこから学ぶことである。 それはもう、およそ多岐にわたっていて、飛行機をはじめとした交通 関係から、宿泊の… トラックバック:0 コメント:0 2019年10月30日 続きを読むread more
沫話§海外旅行のホテルのシャワー 多くの日本人旅行者は、海外旅行先のホテルに宿泊する時もバス付き の部屋を希望しているのだろうか。 もう10年以上、バスタブが付いていても風呂に浸かるということは、 本当に稀でしかない。シャワーで十分だし、シャワーブースだけでも 何の文句もない。 そうなった理由は、間違いなくコンサートやオペラの終演後、ホテル に戻るの… トラックバック:0 コメント:0 2019年09月05日 続きを読むread more
留話§一日一句~無事に着陸すれば~ 季語は・・・秋澄む 秋澄みて 旅の終わりの 滑走路 【去年の今日】興話§一日一句~牛の行列~ トラックバック:0 コメント:0 2019年08月30日 続きを読むread more
留話§一日一句~ちょっと得した気分~ 季語は・・・筍飯 安宿と言えど 筍飯の朝 【去年の今日】週話§日曜消息~鈍感さを培ったもの~ トラックバック:0 コメント:0 2019年05月20日 続きを読むread more
週話§日曜諸相~混雑の連休~ サラリーマンが平日にもっと休みを取ることができれば、これほどに 連休や土日が込み合うこともなく、うまいこと均せれるだろうに。 やはりどこか、日本の“お上”あたりの発想が狭量でけち臭く、ダイ ナミックな度合いが欠如しているとしか思えない。しっかりと休暇を とりまくっても経済が好調なドイツあたりを見習うべきであろうが。 もっと… トラックバック:0 コメント:0 2019年05月05日 続きを読むread more
厚話§エアバスA380生産打ち切り! 現行の旅客機では最大の収容乗客数を誇るエアバス社のA380機の受注 が芳しくなく、2021年で生産打ち切りというニュースが流れてきた。 実際にエアバスに搭乗したのは2回。2011年と12年の、いずれもフラ ンクフルトから成田に戻る時のことである。 ↓フランクフルトから成田まで利用した時の搭乗直前 それで乗った感想を… トラックバック:0 コメント:0 2019年02月18日 続きを読むread more
眼話§旅行の視野 “初めての場所”を訪れた時、自分の視野が極端に狭まっていること を強く感じる。これが体の生理的な反応なのか精神的なものなのかは わからない。 視野が狭まった最初の記憶は初海外旅行の時で、成田からモスクワを 経由してフランクフルトに到着した直後のことだった。飛行機を出て フィンガーを歩き空港の建物に入ったと同時に、周囲の風景… トラックバック:0 コメント:0 2018年11月26日 続きを読むread more
桜話§山形交響楽団『天地創造』の旅[帰] [承前] 一泊の旅行で2度おいしい……そんな夜が明けてしまった。相変わら ず枕が変わると寝付きが悪く、眠っていたのか眼が覚めていたのかが わからない睡眠だったが、何となく7時過ぎまでベッドの中にいた。 身繕いをして8時にはチェックアウト。お名残りに山形市内中心部と 14世紀に築城が始まった霞城(かじょう)跡の今の様子な… トラックバック:0 コメント:0 2018年11月26日 続きを読むread more
桜話§山形交響楽団『天地創造』の旅[上] 山形に行こうと考えたのは、今年の春先頃のことだったか。SNS繋 がりで知り合った山形在住のクラシック好きが3人いて、山形交響楽 団の定期演奏会を聴きがてらまとめて会おうと思ってのことである。 それで、どの定期演奏会を聴こうかと考えて決めたのが、11月の定期 演奏会……鈴木秀美指揮で演奏されるハイドンのオラトリオ『天地創 造… トラックバック:0 コメント:0 2018年11月21日 続きを読むread more
週話§日曜消息~北へ行く~ 今日はこれから、訳あって――そんなおおげさなものではないが―― 東京駅から新幹線に乗って北へと向かう。行き先などは後日改めて。 7月の尾瀬と今回と、どちらも同居人を伴わない“独り旅”である。 日頃“集団行動”多めの夫婦だが、たまにはそういうことがあっても いいだろう。 現地で予定を消化して一泊。明日には東京に戻ってきて… トラックバック:0 コメント:0 2018年11月18日 続きを読むread more
週話§日曜消息~黄金週間終了~ 我々にとって、いよいよ縁遠くなったゴールデンウィークが終わる。 この間、観光地のホテルや旅館の宿泊料金は、もちろん特別な価格と なっていて、おそらくは目の玉が飛び出るような額なのであろう。 それが一転、明日以降は閑散期となって有名観光地であっても、ビジ ネスホテル並みの料金で提供されると聞いた。我々のような時間に余 裕… トラックバック:0 コメント:0 2018年05月06日 続きを読むread more
遊話§一日一句~ついふらふらと~ 季語は・・・寒明け 人知れず 旅に出たくて 寒の明け 【去年の今日】週話§土曜些事~覚せい剤で逮捕・・・~ トラックバック:0 コメント:0 2017年02月06日 続きを読むread more
呟話§一言つぶやき~スカイマークが~ 苦情を一切受け付けないと胸を張って標榜している格安航空会社…… ……スカイマークと呼ばれているだが、そもそも利用する気などない ので“荷物扱い”されなくて済むことは幸せだと思っていいのかな。 《つぶやきのトピックス一覧》 トラックバック:0 コメント:0 2012年06月19日 続きを読むread more
孤話§盛岡でわんこそば・・・一度だけ 一度だけ盛岡で“わんこそば”を食べたことがある。30年以上前の独 身一人旅の途中で、盛岡に途中下車してのこと。行った店は、一応は 名前の通ったここである。結論をさっさと言ってしまうのならば…… 一人わんこそばは やめておけ! ……ということになる。これは、まさに経験から出た深い教訓として 以下を読んでいただきたい。 … トラックバック:0 コメント:0 2012年04月24日 続きを読むread more
便話§ホテルのアメニティ・グッズ そこそこであれ、高級であれ、ホテルの洗面浴室にはアメニティ・グ ッズが用意されている。 まあ、小さい石鹸が2個というところからシャンプー、バスバブル、 歯ブラシに歯磨き、ローションといったものまでサービスしてくれる ホテルまで質量ともに種々雑多ではありませんか。 ホテルガイドによれば、有名ブランドのアメニティを揃えてい… トラックバック:0 コメント:0 2012年03月30日 続きを読むread more
睡話§寝台特急がまた一つ消える 旅には多くの選択肢があればあるほど楽しい。 各駅停車でトコトコと歩を進めてもいいし、超特急でさーっと目的地 に着いちゃってもかまわない。選択肢が狭まるのは旅の楽しみの多く を奪うことにも繋がりかねない。 そんな選択肢の大きな一つ、青森と大阪を結ぶ寝台特急の日本海が、 3月16日の運行をもって廃止になるというのだ。こうし… トラックバック:0 コメント:0 2012年03月09日 続きを読むread more
懐話§昭和三十年代~修学旅行~ [承前] 小学校高学年から昭和四十年代に入ってしまったが、固い話は抜きで 修学旅行の話である。 1年生の時はバス旅行はなく、市内の公園への遠足にとどまったが、 2年生は隣の市と県境挟んで隣の市の2か所を巡り、3年生はバスで 1時間ちょっとという我が県中央部の市内にある、こんな巨大な観音 様の見学に行ったのだ。 … トラックバック:0 コメント:0 2011年11月18日 続きを読むread more
衣話§とある女性ファッション誌40周年 1970年代、相次いで隔週の女性ファッション誌が創刊された。70年に アンアンが、そして71年5月にはノンノが創刊された。昨日25日が、 創刊40年という日にあたる。 当時の国鉄が繰り広げた“ディスカバー・ジャパン”というキャンペ ーンと呼吸を合わせたかのように2誌が競って京都であるとか高山、 あるいは津和野といった歴史あ… トラックバック:0 コメント:0 2011年05月26日 続きを読むread more
湿話§尾瀬~東電所有権の行方~ 今回の東電原発の事故処理のために、東京電力が資産の売却を進めて いるという。その中に尾瀬国立公園の1万6000ヘクタールに及ぶ群馬 県側の土地も含まれているらしい。 東電が尾瀬の水利権を放棄したのは1996年のこと。それよりはるか以 前に事実上断念していたとはいえ、尾瀬ヶ原を水没させて巨大ダムを 建造するという計画もあった… トラックバック:0 コメント:0 2011年05月13日 続きを読むread more
和話§日本人気質~そういうわけには~ 日頃は“たぶんリベラル”という立ち位置に自らを据えていて、それ に沿ってというか、そうあろうと行動しているつもりだが、ひょんな ところから“日本人的なるもの”が顔をのぞかせる。 他人とあれやこれやをしていく中での気遣いのようなものの中に…… そんなわけにはいかない ……という行動規範のようなものである。これがいいこ… トラックバック:0 コメント:0 2011年04月21日 続きを読むread more
翔話§日本航空のジャンボ機が退役 日本航空が1970年に導入したボーイング747ジャンボが41年に及ぶ フライトの幕を閉じた。 まさに旅行ブームの先兵となり、大量輸送の象徴と言ってもいいジャ ンボ機だったが、寄る年波には勝てずということで41年で御役御免と なった。大卒サラリーマンが40年足らずで定年になることを考えれば 長持ちしたとほめてもいいだろう。 … トラックバック:0 コメント:0 2011年03月04日 続きを読むread more
紡話§創造的な仕事・・・何? 就職活動をしている大学生が“創造的な仕事に携わりたい”と口々に 言うのを聞いていて、それって誰も彼もができる仕事ではないんだが と突っ込みを入れてしまう。 そういう意味で、今の自分の仕事が創造的な仕事かといえば、学生諸 君的には違うということになるだろうか。ただし物は言いようで、最 終的には形あるものとなる過程の一端を担っ… トラックバック:0 コメント:2 2011年02月25日 続きを読むread more
湧話§久々のお留守番なう 昨日、同居人が友人達と一泊の温泉旅行に出かけた。いつもは土日に かけてのことなのだが、今回は前月に旅行できなかった繰り越しとい うことで、さらにお得な平日でのお泊りである。 土日のお留守番は年一くらいであるのだが、平日の夜に同居人が留守 をというのは何年ぶりだろうか。 束の間のチョンガー生活だが、昨晩帰宅してから、今日… トラックバック:0 コメント:0 2011年02月18日 続きを読むread more
古話§京都逍遥[1]イノダコーヒ本店 初めて京都に行ったのは大昔も大昔、高校の修学旅行の時のこと。そ の後、大学時代には年に一度くらいは出かけていた。行きは東京駅を 23時過ぎに出る大垣鈍行を、帰りは銀河(寝台ではない)などを利用。 それで9時頃だったかに京都に到着すると、当時まだ走っていた市電 に乗って三条堺町のイノダコーヒ本店に飛び込むのだった。 高田… トラックバック:0 コメント:0 2010年11月08日 続きを読むread more