テーマ:蕎麦

狸話§冷やしタヌキ蕎麦~既に~

都心の水銀柱が軽々と20度を超えた月曜日の昼。上着を羽織って表に 出たら何となく暑いなあと感じて、我が心が命ずるままに蕎麦屋に入 って注文したのは冷やしタヌキの蕎麦だった。 浅めの丼に冷や締めた蕎麦、揚げ玉に蒲鉾と胡瓜の千切りをのせたと ころに冷えた蕎麦つゆをかけて出される冷やしタヌキは、真夏ならず とも、桜の季節から既に…
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公話§蕎麦屋で“部下”と呑んだ件

遅ればせながら、昨年暮れに幹事役で仕切った部内忘年会で骨折りを してくれた部下2名に、ありがとうと労うべく、年明けしてしばらく 経ったところでお疲れさん会を催したのだ。 仕事の性質上、部下と酒を呑むという機会が多いわけではない。会社 の気風も、社員同士が連れ立って居酒屋に繰り込むなどということは ――部署によって異なりはす…
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信話§松本往還~大渋滞の帰路~

24日日曜日、11時ちょっと過ぎに出発。国立府中から中央道を快適な ドライブ。途中のPAで軽食&トイレ休憩をして、まつもと市民芸術館 直近の駐車場に入ったのは14時ちょっと前。 ↓行きに休憩した境川PA。甲府市街の奥は八ヶ岳連峰か 駐車場近くにある“浅田”という有名処らしき店でざるそばを一枚手 繰ってお勘定。腰の強い蕎…
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街話§J街通信[91]立ち食い蕎麦屋遍歴

[承前] 一昨年秋に“利根”が閉店したことで、神保町という町名のエリア内 には、インディーズ系の立ち食い蕎麦屋は一軒も存在しなくなった。 しかたがないので、チェーン系を2軒ほど確保して食べているわけだ が、やはりというか今ひとつ物足りない思いを抱えたランチ生活を過 ごしているのだ。 もちろん、かつて存在した何軒か…
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街話§J街通信[88]利根そばの後の店が

[承前] 多くの神保町立食い蕎麦フリークから愛され続けた利根そばが、惜し まれつつ突然の閉店をしたのが今を過ぐる一年前のことだった。 その後を居抜き同然のようにして“新装”開店した立食い蕎麦屋が、 10月のある日に前を通りかかったら閉店していた。一年も持たないで の店じまいである。 実はついぞ行きそびれて一度も行…
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狸話§冷やしタヌキそばの季節なるか

昼飯をかっこもうと思ったが、時間がなかったので手近な立食い蕎麦 屋に飛び込んだ。日なたは、直射日光がジリジリ攻撃を仕掛けてくる 初夏五月のこととて、注文したのは冷やしタヌキそば。 浅めの塗り器に冷やした蕎麦を入れ、揚げ玉と胡瓜千切り、それに蒲 鉾千切りが申しわけに付いてくる。テーブルに常備の練り山葵をすく い入れて手早くす…
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連話§ワタシの酒肴[64]板わさ

[承前] 蕎麦屋で酒を呑む時、3回に一回は板わさを頼んでしまうような気が してならない。理由の一つとして、特に酒肴の並びが寂しい店では、 注文するのに事欠き、少ない選択肢からついつい板わさを選んでしま うのである。 店の中には、高そうなと思しき蒲鉾を出すところもあるのだろうが、 こちとら蒲鉾のうまいまずいは判別がつか…
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街話§J街通信[78]利根そば閉店

秋も深まりつつあった某日、某氏より情報が「利根そばが11月頭まで 改装してるんです」ということであった。それじゃあ改装が終わった とこで早速食べに行ってみようと思っていたら……。 つい一昨日前を通ったところ、店名が利根ではなくなっていることに 気がついたのだ。えっ、まさか利根は店仕舞いなの?と思いながら、 手前に見えた製麺…
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諧話§一日一句~今夜は部屋食~2012.09.02

季語は・・・新蕎麦 新蕎麦に 遠く及ばぬ カップ麺 もう長いこと、スーツケースの中にドライフード系の日本食を忍ばせ ている。現地の食事に食傷した時とか、時間が遅くなった時に、部屋 で湯を沸かし、せっせと作ってハフハフと食べるのだ。 遅く戻ったところで宿の人に頼んでビールとかワインをもらい、部屋 に持って帰るのであ…
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狸話§揚げ玉はサービスでしょう

とても不審なことがある。多くの蕎麦屋――普通の蕎麦屋だろうが、 立食いだろうが――では、たぬきそばときつねそばの値段が同じだと いうことである。 どう贔屓目に見ても油揚げは、甘辛く煮含めてという仕事らしい仕事 がしてある。ごくごく稀に味のしない油揚げをのせて平然としている 店があるが、そんなのは怠慢として除外しておく。 …
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速話§冷やしタヌキの季節です・・・

今年、6月がさほど暑くはなかったおかげかどうか、蕎麦屋で冷やし タヌキを注文することはなかったのだが、昨日の昼は蒸し暑いことも あって迷わず注文したのだった。今年初めてである。 多少、暑さが厳しい時季でも、できるだけ温かいタヌキ蕎麦を手繰る 理由はといえば、トッピングの天かすは温かい蕎麦のほうが汁気を吸 って旨味を加えてく…
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選話§蕎麦は 蒸籠か かけか・・・

世の中には“手繰るのは蒸籠!”と決めている頑固な人が少なからず いるに違いないとは長いこと確信していることである。 とかいう“いなせ”なところが皆無な当方は、うまい蕎麦屋であろう がなかろうが、セイロにするか温かい蕎麦にするか気分次第で一定す るところがない。ましてや、寒い季節に迷わず選ぶ温かい汁蕎麦は、 体が温まると決ま…
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挽話§蕎麦喰らふ人・・・酒もまた

珍しくも、しっかりした蕎麦が食べたいと肉体が要求してきたので、 仕事帰りにちょいと遠回りしてさらっと手繰ってきた。 いくらなんでも蕎麦だけ手繰って「はい、ごちそうさま!」というわ けにはいかない。ましてや、お休肝日に設定した火曜日と木曜日の狭 間という貴重な一日なのである。 で、席についたところで生ビールを1杯。ありが…
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孤話§盛岡でわんこそば・・・一度だけ

一度だけ盛岡で“わんこそば”を食べたことがある。30年以上前の独 身一人旅の途中で、盛岡に途中下車してのこと。行った店は、一応は 名前の通ったここである。結論をさっさと言ってしまうのならば…… 一人わんこそばは やめておけ! ……ということになる。これは、まさに経験から出た深い教訓として 以下を読んでいただきたい。 …
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選話§うどんですか蕎麦ですか

およそ数多の立食い蕎麦屋には食券販売機が設備されていて、希望の 食券を買ってカウンターに持っていくのである。 食券の数を倍にすることはできないので、券面には“うどん・そば” と並列されているから、客は自己申告でうどんかそばかを店員に告げ る、もしくは店員が「饂飩ですか蕎麦ですか」と問うてくるので、食 べたいのをリクエストす…
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未話§観たことのない歌舞伎の演目が

歌舞伎見物にせっせと通うようになってようやく10年が過ぎた。とい うところで、まだ観ていない演目がいくらでもあるということに思い を馳せている。 大物でというなら『摂州合邦辻』である。観ていないばかりでなく、 大雑把な筋も知らなかったりするのだ。観ていないから上演していな いというわけではない。一昨年の暮れには、菊之助が玉…
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休話§年末年始日記[2011年12月31日(土)]

年末年始休暇4日目。家庭内は同居人が洗濯したり床掃除をしたり。 そんな中を別行動でマーケットに行き、年始に呑むビールや牛乳を買 ってきた。 午後になってみたら年賀はがきが足りないことがわかったので、追加 を買うために15分ほど歩いて最寄駅近くのショッピングセンターに行 った。他にも買うものがあったので散歩がてら往復したのだ…
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音話§蕎麦と直侍のかかわりなど

実はまだ『直侍』……正確には『天衣紛上野初花』の中の『雪暮夜入 谷畦道』を通称で直侍と呼ぶ……を一度も観ていない。 それで筋もまた知らないのだが、たった一つだけ、直次郎が入谷の蕎 麦屋でかけ蕎麦を手繰るという……それだけを知っていたりする。 作り物が多い歌舞伎の舞台の中で、蕎麦は本物を茹でて出すというの がおもしろい。…
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暢話§蕎麦屋でちょっと日本酒

すっかり秋めいてきて、さすがのビール好きも日本酒が少しばかり恋 しくなってきた。というところで迷わず蕎麦屋に一直線之圖である。 店に入ってまずビール。生ビールだなどとわがままは言わず、素直に 一番搾り中瓶注文し厳かにグラスに注ぐ。もちろんしっかり喉は干し てあるので、頼んだつまみが来るまでの水分補給だから中瓶ごときは さっ…
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