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[承前] 機内で出発待ちをした残る2つのうち、パキスタンのカラチは行きも 帰りも夜になっていて、外の様子は何もわからなかった。アテネも、 行きは暗かったが、フランクフルトからの帰着便では、着陸直前に見 えた、燦々とした陽射しの中のエーゲ海の色が印象的だった。 前にも書いたことだが、数時間ほどのフライトを細切れで繰り返され ると何が何だかという状態になる。だから、南回りのフライトに乗っ たという記憶はあるが、機内の様子がどんなものだったのか、そんな ディテールなどはまったく覚えていないも同然なのだ。 1990年代には、シベリア上空経由の直行ヨーロッパ便がデフォルトに なり、これまでに書いたような降りたり飛んだりというフライトは、 姿を消すこととなった。 最後に、入国したことのある国と地域は意外と少なく、旧西ドイツ、 オーストリア、統一後ドイツ、イタリア、ポーランド、スイス、リヒ テンシュタイン、台湾くらいなものである。そのうちポーランドとリ ヒテンシュタインは、ほんのちょいと滞在しただけで、宿泊までして いるわけではない。 これから先、我が旅行で訪れる国の数は増えていくだろうか……。 《海外旅行のトピックス一覧》 |
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