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zoom RSS 質話§ローエングリン〜少し連載する〜

<<   作成日時 : 2011/10/04 00:00   >>

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10月2日、バイエルン国立歌劇場『ローエングリン』3回目最終公演
を観にNHKホールまで行ってきた。

↓これはNHKホールではなく、ミュンヘンの歌劇場本体
画像

結論から書くなら大満足しての帰宅ということである。まずもってオ
ーケストラがよかった。これまで現地と引越し公演と聴いて、ここの
オーケストラの特徴というものが見えなかったのだ。ドレスデンやウ
ィーンのような、好みは別にしての顕著な特徴が感じられなかった。

その基本的な印象は変わらないのだが、今回は弦楽器などに芯が一本
通ったように感じた。一幕前奏曲の清澄にして精妙さは、この音楽を
延々と聴いていたいと思わせたくらいである。

オーケストラについての感想は同居人も同様だったし、幕間に会って
話した人間もほぼ同様の感想を持っていたのだった。

それはあるいは放射線でキャンセルしたメンバーに代わり、助っ人と
して入ったドイツ各地の歌劇場のメンバー――聞き知った限りだが、
フランクフルト、ドレスデン、既にベルリン・ドイツオペラを定年退
職して同時にバイロイトピットの常連でもあったM氏などなど
――の
力が作用したことは、よくも悪くも否定できないのではなかろうか。

仮に、オーケストラの全員がバイエルンであったらどうだったか……
それは想像するしかないだろう。

ただし、ケント・ナガノの指揮は何も足さない何も引かない……中庸
というか、劇的な起伏には乏しいものだった。もう少しワーグナーに
特有の色気とかうねりのようなものがあってもなあとは思ったのだ。
ただし、全体として尻上がりに好調になって、第三幕のピットからの
音楽は各楽器の離合集散の塩梅もよく、全体として十分に満足できる
ものだった。あれだけの音がNHKホールで鳴れば上々である。

その他、アイーダ・トランペット4本がオルガンのバルコニーから演
奏されたりと視覚的にも工夫がなされていた。

……というあたりで今日はこれまで……感想は何回か続く。
                            [続く]

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