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zoom RSS 合話§鶴クァルテット第2回公演

<<   作成日時 : 2016/05/17 00:01   >>

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[承前]

これも縁あっての第二現場。N響のメンバーで構成されている鶴クァ
ルテット2回目のコンサートを小田急線鶴川駅に近い和光大学ポプリ
ホールで聴いた。我が家から車を走らせて20分ほどである。

第1ヴァイオリン:青木調
第2ヴァイオリン:林智之
ヴィオラ:中村翔太郎
チェロ:宮坂拡志

画像

ハイドン:弦楽四重奏曲第1番 B-Dur Op.1-1『狩り』

ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第2番 G-Dur Op.18-2

**************休憩**************

ブラームス:弦楽四重奏曲第3番 B-Dur Op.67

[アンコール]
伝ハイドン“セレナーデ”

去年と同様に端正な演奏は健在だが、1曲目のハイドンなどはもう少
し遊んでもいいのになあと思ったりもするわけで。これもまた去年と
変わってはいない。

2曲目のベートーヴェンは、録音で親しんでいるので否応もなく聴き
比べする形になってしまった……譜面に書かれた音符は再現されては
いるのだけれど、そこに彼女&彼らの“味付け”がなされているかと
言えば、残念ながら出汁抜きで、味噌を熱湯に溶いただけの味噌汁を
飲まされたような印象である。

そして、休憩後のブラームスは、音楽自体に様々な仕掛けがあったか
らかどうか、各楽器がブラームスの音楽を綾なして紡ぐ様子をいくぶ
んか感じ取ることができた。

まあ、メインのプログラムであるからそれなりに弾き込まれたという
ことだろうけれど、鶴クァルテットならではの色合い、味付けを堪能
できたかといえば、残念ながら表面的な音楽に留まっているという印
象は否定できず。

せっかく年に一度でもクァルテットを聴かせようと考えるなら、普段
オーケストラで演奏している状況から抜け出して、思い切った表現を
試みても罰は当たらないと思うのだ……客席のお客さんに向かって、
もっと「ね、ね、ね、いい音楽でしょう。聴いて、聴いて、聴いて」
という主張を躊躇しないでほしいと思った。要するに化けてほしいの
である、一皮も二皮もむけてほしいのである。

……第一現場と第二現場、異なる分野のパフォーマンスを自分自身が
十全に受け留められたかどうかはわからない。表現者ではない自分と
しては、あれもこれもとひたすら受容していくだけなのだ。

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