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zoom RSS 週話§日曜片々〜色んな人のいて〜

<<   作成日時 : 2017/09/03 00:00   >>

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毎週金曜日に国会議事堂前で行われている反原連(首都圏反原発連合)
に参加していると、実に様々な人に遭遇する。

まず、地下鉄の国会議事堂前駅から地上に出ると、日蓮宗の坊さんが
団扇太鼓を叩きながらお経を唱えている……放射線は、その人の主義
主張に関係なく影響がある訳だから、考えるまでもなく“右翼”の人
たちだって、原発反対に賛同したほうがいいとは思うのだが。

そして集会の参加者を見渡すと、平均年齢は高く、レギュラー的に毎
週参加している人たちのほとんどは年金生活者で、現役のサラリーマ
ンが参加している姿も見かけないわけではないけれど、仕事との兼ね
合いを考えれば、難しい時もあるだろう。

250回を数えた集会を支えている中心には、そんなしぶとい高齢者が淡
淡と存在しているのだ。

毎回10名〜15名くらいの人がスピーチをしているが、原子力規制員会
を毎回傍聴して、その報告に加えて東電福島第一原子力発電所敷地内
の汚染水のタンク内貯水量を報告してくれたり、新聞記事から原発関
連の記事をピックアップして各紙の比較をスピーチし、それを路上で
ポスター掲示している人もいる。彼らのような客観姿勢は積極的に評
価したい。

中には、両親と小学生の息子、歩き始めて間もない幼児と4人一家そ
ろって参加もあったりして、殺伐とした雰囲気はなく、実に和やかな
1時間半が過ぎていく……そんなあたりのことを、長いこと政治運動
に携わってきた人たちは“ぬるい”と評するのだが、あくまでも非暴
力を貫いて主張し続けることこそが重要なわけで、暴力で対峙した過
去のほとんどすべてが無力化していったことも事実なのである。

20時、国会議事堂のライトアップ終了と同時に集会も終わるのだが、
帰り道の交差点角から『どんぱん節』の替え歌で“原発さよなら!”
を歌い続けている人もいて、様々な形で主張が行われているわけだが
まさに継続こそが肝腎なことなのだ。

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