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zoom RSS 週話§土曜消息〜ミラボー橋の下を〜

<<   作成日時 : 2018/01/27 00:00   >>

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中学生の頃だったか、アポリネールの『ミラボー橋』という詩を読ん
で、何度も繰り返される2行が強く記憶に残っている。谷川俊太郎の
訳詩だったが、下は堀口大學の訳である。

ミラボー橋の下をセーヌ河が流れ
われらの恋が流れる
わたしは思い出す
悩みのあとには楽しみが来ると

日も暮れよ、鐘も鳴れ
月日は流れ、わたしは残る

手に手をつなぎ顔と顔を向け合はう
かうしていると 
われ等の腕の橋の下を
疲れたまなざしの無窮の時が流れる

日も暮れよ、鐘も鳴れ
月日は流れ、わたしは残る

流れる水のように恋もまた死んでいく
恋もまた死んでゆく
生命ばかりが長く
希望ばかりが大きい

日も暮れよ、鐘も鳴れ
月日は流れ、わたしは残る

日が去り、月がゆき
過ぎた時も
昔の恋も二度とまた帰って来ない
ミラボー橋の下をセーヌ河が流れる
 
日も暮れよ、鐘も鳴れ
月日は流れ、わたしは残る


いつ頃のことだったか記憶にないが、時の流れに思いを馳せるたびに
「月日は流れ」の一節が頭をよぎるようになってしまった。それほど
多くの詩を知っているわけではないが、その中でも特に印象的な詩句
として刻みつけられているのだ。

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