書話§8月6日、9日、12日、15日

8月6日の広島原爆投下から3日ごとに記憶に残る出来事が
起きている。9日が長崎に原爆が投下され、12日は1985年の
日航123便の御巣鷹山事故であり、15日は終戦である。

リアルタイムで生々しく記憶に残っているのは日航機事故だ
けであるが、より記憶に留めておくべきは、言うまでもなく
1945年に敗戦で終わった第二次世界大戦である。

ほぼお盆と重なるこの時期は、多くの日本人にとって過去を
見詰める手立てでありつづけるべきだと思うのだ。

ハーバート・ビックスの『昭和天皇』(上)を読み進めている
ところだが、徒な感傷のひとかけらもない文章は歯応えがあ
って時に挫折しそうになりかかるが、責任の取り方というも
のについて深く考えさせてくれる力作である。講談社学術文
庫版の下巻もまもなく刊行されるようだが、手に取って冷静
に読むべき一冊である。

★ひだまりのお話★

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