揺話§津波警報を無視して海に行く馬鹿一家

昨日の地震は、周りの人間が口をそろえて「眩暈を起こした
のかと思った」と言うように、東京あたりはローリング的な
揺れが長時間持続して気分のいいものではなかった。

例によって地震の値踏みをして、震源からは遠いと判断した
が、それ以上に危険というか無謀なことを知ってか知らずか
津波警報が出ているにもかかわらず海に“見物”に行く馬鹿
が後を絶たないのは困ったことである。そんなことで万一の
事態になって泣きつかれても要請された側は「知らんがな」
「勝手に行ったんでしょ、痛い目に遭って当然」などと、け
んもほろろな対応はできないのである。

このあたり相変わらず“伝統的日本特有無責任体質”に振り
回されることになる。そういえば数年前にも丹沢の奥のキャ
ンプ場で増水の警告を無視して中洲に取り残され、救助も及
ばずに少なからぬ人間が溺死したことがあった。御遺族には
弔意を表するが、あれは明白な人災である。何故彼らは警告
に従わなかったのか? 山での天候について少しでも謙虚さ
を持っていれば速やかに撤収して高台で様子を見ただろうに。
事故からほどなく、人が流されていくニュース映像は“自粛”
されたかのように目にしなくなったのは、様々な配慮の結果
にしても、結果責任について認識させるケースではなかった
だろうかとも思ったのだった。

昨日の海岸の光景は、そういったことを彷彿とさせるもので
人間には、あまりというかほとんど学習しない種族がいるの
だと呆れたのであった。 

★ひだまりのお話★

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