観話§顧・クラシック、オペラ、バレエ、歌舞伎

数年前までのクラシック音楽主体のお出かけが、このところ
ずいぶんと変容していて、その変わりようには我ながら苦笑
ものである。

少し早いが今年のまとめである。

歌舞伎には12月までに22回出かけることが確定している。こ
れは中村勘三郎の襲名披露公演が大きく、今年前半でかなり
稼いでしまった。ただ、新・勘三郎の歌舞伎座での3か月は
万全の体勢で演じられたとは思えない。自分自身が真ん中で
披露口上をするという異様な襲名の重圧は、半端なものでは
なかっただろうと思われる。なので、この先の勘三郎がどう
なっていくのか気になるところ。

この2か月は月一の歌舞伎座、来月は昼夜出かけるがペース
は落ちた。9月以降の舞台には精彩が若干欠けているような
気がしないでもない。

それから伝統芸能としては、落語の独演会に1回出かけた。
昨今の落語ブームとは無関係に年に1回か2回お邪魔する会
である。

クラシックはオーケストラ・コンサートが大小で2回。声楽
のリサイタルが6回、室内楽が3回といったところ。

オペラには5回行ったが、そのうち3つは例の『ニュルンベ
ルクのマイスタージンガー』の対決であった。日生の『パル
ジファル』は前述したとおり。3月に新国の『コシ・ファン・
トゥッテ』に行ったが完全に期待はずれ。

バレエ&ダンスは4回、6月に観たベルリン・バレエの『リ
ング』と10月のリバーダンスが興味深かった。

というわけで合計43回。例年40回前後のペースで推移してい
るが、自分自身のキャパシティから考えてもこの回数あたり
が上限で、回数自慢がしたいわけでもなく、これ以上増やし
ても無理矢理感ばかりが先に立って“単に行ってきました”
という決め事になってしまい、正直スポイルされるだけのよ
うな気がしないでもない。

来年はもう少しクラシックの比率が増えそうな気はするのだ
が、さてどうなるか。

★ひだまりのお話★

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