報話§見習ってもいいドイツの信号機

ドイツ語圏で車を運転する以前から気がついていたことがあ
る。

交差点などに設置されている信号機の向きや設置の方法だが
注意して見ると、歩行者であれドライバーであれ、自分がど
うするかという信号だけが見えるようになっているような気
がするのである。

つまり、交差点で先頭車両として停車している時に青信号で
流れている左右の通行の信号機の状態は見えないかあるいは
見にくいので、当該以外の信号機の様子を判断しての勝手な
フライングがやりにくくなっているような気がする。自分に
対しての信号機だけを注意することで……もちろん他の信号
機が正常に機能しているという大前提……余分な視線を泳が
せる必要もなく、前方へ注意を集中できると思われる。

翻って日本の信号機は、設置の方法に一貫性が感じられず、
交差点で自分の左右の流れの状況もわかってしまい、フライ
ングしやすい状況にあるではないかと感じる時がある。

このように自分に対する信号機のみで判断するという思想は
日本でも真似して効果があるのではなかろうかと考えるのだ
が、交通行政と業者が癒着関係にあるとしか思えない、どう
考えても不要としか思えないような場所にまで脈絡なく信号
を設置するような国では期待薄なんだろうな。

サークル“ビール純粋令”推奨協議会

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック