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zoom RSS 益話§権力者の都合による戦争

<<   作成日時 : 2006/12/07 12:08   >>

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先週見たアメリカのテレビ局制作によるドキュメンタリーが、イラク
戦争におけるチェイニーやラムズフェルドの“専横”についてのもの
だった。

チェイニーはCIAへの露骨な介入によって、イラク侵攻への道筋を
“捏造”させた。

ラムズフェルドは、国防長官として“シヴィリアン・コントロール”
という名目の元に、自分自身がやりたい戦争のシステムのごり押しを
進めていった。

ラムズフェルドやチェイニーと衝突したのが国務長官のパウエルであ
る。父ブッシュのイラク侵攻時には統合参謀長を務めた根っからの軍
人であるが、軍人だから“戦好き”というわけではなく、軍人は軍人
の感覚で戦略を立てて戦争を遂行するわけで、仮にヴェトナム戦争に
従軍したとはいえ、ラムズフェルドが優れた見識をもって戦争を洞察
できるわけではない。

このドキュメンタリーでは表だって語られたわけではないが、人的投
入を前提に短期で戦争の始末をつけ、戦後処理にもそれなりの人間を
投入してコントロールするべきだというパウエルの戦略は、十分の一
の人数で近代兵器を駆使してというラムズフェルドのごり押しによっ
てくつがえされたのだった。そして、ラムズフェルド達の息のかかっ
た“軍需産業を潤す”ための戦略が練られていったのだと想像するこ
とが可能ではなかろうか。そして結果はご覧の通りである。

西原理恵子の漫画の台詞に「あんたはただの博打好き、師匠は本当の
博打打ち」というのがあった。あるいは「餅は餅屋」と言ってもいい
だろう。おそらく彼らの“私利私欲”と推測されるモチベーションで
戦争が起こされ、オペレーションが機能しないままにイラクは泥沼化
の一途を辿り、アメリカ人兵士の犠牲も増大していったということで
ある。このことは、多面的な現代の事象の一面だけのことであるかも
知れないが、この“一面”をもってしても許し難い蛮行であることは
間違いない。

大義のなかった戦争を起こしておいて、辞任しただけであとは悠々と
生き続けるような人間を見ていると本当に不快になるのだ。

話のスケールはずいぶんと卑小になるが、某大都会の知事の息子への
公費(税金)の使途についても、いくら某知事が強弁しようとも私的な
感情が過剰に入った行いであると断じざるを得ない。

【去年の今日】朝話§たまには焼肉を少しだけ

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