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zoom RSS 自話§尾瀬を歩く〜弥四郎小屋[下]〜

<<   作成日時 : 2007/11/01 12:02   >>

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《承前》

……などと思っていたら夕食の案内が聞こえた。食堂に下りていくと
客は15人ほど、これなら少し長居ができそうだと缶ビールを2本買っ
てテーブル一つを占領。自分自身に今日の行程の長さを労いつつ、あ
っという間に缶ビールがなくなる。さすがに腹も空いていたので、相
変わらずな山小屋夕食だが飯も3杯平らげて、6時半過ぎには退散。

部屋に戻ってもやることがない。一階のコーヒーコーナーで缶ビール
をもらい、窓際のテーブルに座って残照を楽しむ。尾瀬ヶ原で夕焼け
が見れる機会が想像以上に少ないので、かなり得をした気分。

……消灯時間まではまだ間があるので、30分ほど夜のお散歩に出た。
あたりまえだが山小屋の灯り以外に何もないので十分に暗い。まさに
落ちてくるような星空なのである。都会では望むべくもない天の川も
景鶴山からアヤメ平方向にかかって、手を伸ばせば届くような錯覚に
陥るくらいの流れである。一体、何等星まで見えていることか。

星図を見なくても判別できる夏の星座は、白鳥座と射手座、蠍座くら
い。夏の大三角である白鳥座のデネブ、織姫星のベガと彦星のアルタ
イルまではわかるが、琴座と鷲座の形までは判別できない。

それにしても、南に頭を向けた白鳥が、燧ヶ岳と至仏山の間を雄大に
翼を拡げて飛ぶ様は見事である。しばし眺めていると、流れ星がすー
っと尾を引いて5つも6つも飛んでは消えていくのだった。

頃合いを見て小屋に戻り、今日一日の歩行量と缶ビール3本が効いて
きたか、消灯時間まで30分も前だが布団に潜り込んで爆睡。

付記:台湾の人間が尾瀬に行って弥四郎小屋に泊まった。その様子を
(何となく判読できそう)ここに書いている。写真もきれいだ。

                            <続く>

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