謎話§未確認飛行物体(UFO)の存在

UFOが存在するのかと問われれば、現時点では“ない”と思ってい
る。数多ある“目撃情報”も眼の錯覚であったり、何かの勘違いでし
かないに決まっている。

人類の“知恵”の範囲で想像するならば、光速程度のスピードで飛来
できるような距離などに“知的生命体”が存在しているはずもなく、
空間を折り曲げてワープでもしない限りは太陽系に到達できる可能性
はなかろうという単純な理由である。

それに何より、そういう物体を操れる存在が宇宙のどこかにいるとし
て、広い宇宙にポツンとしたシミですらない程度の銀河系の、そのま
た卑小な太陽系の地球という惑星という存在を認識できるのかという
基本的な問題もある。

“SETI”という、宇宙からの電波を分析する試みがあって、これはパ
ソコンがネットに繋がっていれば誰でも参加可能で、我が家のパソコ
ンも参加をしていて、自動的に送られてくるデータを解析しては再び
送り返している。現在も世界中でおびただしい数のパソコンが解析し
続けているのだが、それが何かを探り当てたというニュースは残念な
がら聞かれない。

どれほど広いのか見当すらつけようのない宇宙であるから、原初の状
態から超高度な文明まで様々な状態の営みがどこかにあるだろうとい
うことまで否定することはできない。だからといって超高度な存在が
UFOを保有して、宇宙を行き来し、我が地球の存在すら把握してい
るとは考えにくい。

一つの“ロマン”としての想像をめぐらすのは好奇心の刺激にはなる
が“どこかに存在する何か”が、我々に対して友好的か非友好的か、
そんなに都合のいい存在であると思わないほうがいいと思っている。

【去年の今日】音話§ベートーヴェンの“第九”ちょっと

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