環話§新国立劇場『リング』を思い出す[Ⅰ]

待望していた『ニーベルングの指環』四部作が、新国で年に一作づつ
上演されたのは2001年からのことである。ようやくというか、来年と
再来年で2作品づつ再演の運びとなった。いかにも新国テイスト……

おせーよ!

演出はキース・ウォーナー。時にやり過ぎかとも思えるような舞台を
見せたが、様々な意味で刺激的な上演だったということをしみじみと
思い出すのである。

それは前夜祭の『ラインの黄金』からして十分に鮮烈だったわけで、
今になって反芻しているのだが、なかなかに意味深な演出もあったり
するのだ。

というわけで次回から、かくも刺激に満ちてわくわくさせられた舞台
のことを思いだしだし書いてみるつもりである。
                            [続く]

憬話§我々の“バイロイト音楽祭”2008.08

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