交話§様々な人達 様々な会話

今回の旅行のテーマは“コミュニケーション”だと勝手に宣言した。

4週間という旅行だったので、およそ数え切れない人達と会話をする
ことになった。ドイツ人、オーストリア人、スイス人、フランス人、
オランダ人、アメリカ人……。

状況も様々で、バイロイトでは、10年来の知り合いに始まり、劇場の
後ろの席に座っていた人、あるいは小さいホテルのバーコーナーでの
語らいと、自分のことはよくわかっているので言えるが、かくも乏し
い英語力で何と大胆に渡り合ったものかと、後で赤面するような場面
もあった。

まず心掛けていることといえば、とにかく“笑顔”である。ホテルの
レセプションや朝食の場などで、誰かと眼が合えば必ず笑顔を見せる
ということを励行した。どうやら日本人に欠けているところのようで
何人かに“あなたがたは常に笑顔だった”とか言われたこともある。

祝祭劇場の客席に入る時も、先客に対しては“ぱるどん”とか何とか
言いながらにこにこと前を通っていった。笑顔に対してにらみ返すよ
うな人などいるはずもなく、お隣さんとの会話なども良好にこなした
のだった。

それもこれも、これまでの旅行の積み重ねの上に成り立っていること
で、そうでなければ初めての旅行とかでいきなりできるものではない
だろう。このあたりどうやらこうやら少しは成長していると見える。

【去年の今日】麗話§嵐と雷が明けて富士山

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