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zoom RSS 憬話§このたびの旅[50]病院に駆け込む件

<<   作成日時 : 2008/11/05 12:04   >>

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[承前]

・・・海外旅行中に初めて病院の世話になってしまった。

『マイスタージンガー』の休憩時間のあたりか、左足親指の付け根が
痛むようになったのである。硬めの革靴とはいえ長いこと履き慣れて
いたものだったが、どういう拍子か音楽祭の最中に痛み出してしまっ
たのだ。……あるいはカタリーナの呪いやも知れぬ。

ノイ・ウルムに着いて、薬局で症状を話して貼り薬とかを買ったりも
したが一向に改善しない。考えた揚句、病院に行くことにした。翌日
の目的地はここ数年来の行きつけなので、慣れた場所で医者を紹介し
てもらおうという心づもりなのである。

昼頃現地に到着したところで、事情を話して病院を紹介してもらい、
旅装も解かずに直行した。

……ドクターだから英語が話せるだろうという目算ははずれて、どう
も英語が得意ではなさそうであった。しかたなく同居人が片言のドイ
ツ語でやり取りをした。外科医である医者の最初の見立ては……

Gicht

……というもので、辞書を引くと“痛風”ではないか。もちろん心当
たり十分過ぎるほどあるが、痛風ってのはその程度の痛みで済むはず
もないだろうと、それくらいのことは知っている。それで医者が出し
た結論らしきものは……

Arthritis

まあ“関節炎”だろうということで、処置をしてくれた後に、痛み止
めと塗り薬の処方を書いてくれた。一応殊勝な気持ちになったクラン
ケは、もし痛風だったらどう養生すべきか尋ねた。すると当然ながら
“アルコールは控えめ”なるご託宣である。それじゃあこの先の旅行
の目的が失せるではないかと脱力気味にorzをしたものだから……

一日1リットルならOK

とのフォロー。……1リットルも呑んでいいのですか、どくとる?

それで料金精算となったが、支払った額は“72ユーロ”である。初診
での診断と処置、それに診断書と処方箋だから、現金支払いだったら
まあそんなものだろう。その足で薬局に行って処方された薬を購入。
旅行中はひたすら痛み止めのお世話になったが、これが効いたのなん
の。日本に戻るまでは立ち居振る舞いに困ることはなかった。もちろ
んビールも“そこそこ”楽しませてもらった・・・。

帰国して旅行保険の申請をした。今回保険契約したのは、例の外資系
“A”グループ傘下の保険会社で、帰国した途端にあの騒動が勃発し
たわけなのだ。だから大丈夫かいなと、少し不安を覚えつつ申請した
のだが、あっさりと一週間ほどで保険金が振り込まれたのだった。も
っとも円高に振れてしまったおかげで為替差損は生じてしまったが。
                            [続く]

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
おっと、ドイツで病院ネタですな・・・懐かしや。
医者は結構英語ダメです(笑)なのでワタシも苦労しました。
「便通」とか
「点滴」とか
「注射」とか
医学用語ばかりドイツ語で覚え込んじゃいました。
ところで海外旅行保険はほんとうに重要ですね。どこ選ぶかで後の始末が全然違う。
いまだ、身にしみてます。もう痛風の方は良いのですか?
ぱうかー
2008/11/05 21:57
おお、旅先の病院の先輩殿ですなw
残念ながら痛風ではなーいww

帰国して外科医に行ったのですが、
“疑いがないわけではないが、これ
は痛風ではないだろう”という結論
でした。いつもより親指に負担がか
かっていたようで本当に痛かった。
HIDAMARI
2008/11/06 09:02

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