薄話§桜の中をくぐって歩く

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ようやく桜の見頃を迎えた先週末は、この季節ならではの“日本人の
DNA”を見せつけられたような気がした。

前にも書いたと思うが、日本人が積極的に“散歩”をする唯一無二の
季節がこの桜の時季なのである。もちろん我々もその仲間であって、
ちょっとした公園や桜並木を多くの人がそぞろ歩いているのだ。

春になったという喜びの中に“桜”というキーワードの占める比率が
異常に高いのが日本人ということなのだろうか。とにもかくにも老い
も若きも外に出て桜の下を歩き、飽きもせずにカメラのシャッターを
切るのである。

顧ると、十代の頃など桜に興味を持っていたとは思えない。これもま
た個人差はあれども一年一年と年経るごとに“桜DNA”のインスト
ールが進み、桜と己が人生とを重ね合わせていくようになるのであろ
う。

まあ、それほどシリアスに考えずとも、3月の中旬を過ぎたところで
緑の葉が芽吹くよりも早く桜の花が咲き誇る様を見れば、誰彼の関係
なく春の来訪を寿ぐ気持ちになるのも当然のことと言える。

我が家から歩いて10分ほどのところには、コンクリートで用水化した
“小川”の両側の遊歩道に沿って見事な桜並木が3km以上も続いてい
る。桜の木は上にばかり伸びるわけではなく、水路に向かってしなだ
れかかるように枝が伸びていて、それがまたすばらしい光景を展開し
てくれている。そして遊歩道が桜のトンネルと化しているのである。

【去年の今日】染話§空身で お花見宴会デリバリー

この記事へのコメント

2009年04月07日 13:50
SAKURA DNAの過剰インストールのため混乱しています。もう飽きたと言いながらまた眺めています(@@
2009年04月07日 14:02
猫にマタタビ

日本人に桜

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