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zoom RSS 進話§ティーレマンのベートーヴェン

<<   作成日時 : 2009/04/03 08:03   >>

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FMでクラシックを聴いていると、思わぬ拾い物をすることがある。

3月第4週夜の連日、ウィーンフィル定期演奏会の録音を放送してい
て、そのうちの一日だけ聴くことができた。ティーレマンが指揮をし
て、ベートーヴェンの交響曲1番と2番を、その間にコンマスのキュ
ッヒル独奏で、シューマンのヴァイオリン協奏曲というプログラム。

最も感銘を受けたのは、一曲目の第一交響曲だった。こういう曲にな
るとティーレマンも変なテンポいじりなどせずに、どっかりと腰の据
わった音楽づくりをしてくれる。

それに加えてウィーンフィルのアンサンブルの凄まじい有機性にビー
ルを呑む手が思わず止まってしまったくらいである。いかなる意志の
力が働いているかなどまったく想像などできないが、第一ヴァイオリ
ンが12人いるとして、それがあたかも一台の楽器であるかのように、
当たり前の共通認識と化して他の楽器と絡みあい、音楽が逡巡するこ
となく前進していくのだ。まさに推進力の勝利ではないか。

その楽器の受け渡しの自然さを引き出していったのがティーレマンな
のか、それともウィーンフィル――本当にうまいなあ――の力量なの
か……久々にめくるめくような演奏を堪能したのだった。やっぱりベ
ートーヴェンの1番はスリリングである。

まさにベートーヴェンの“挑戦状”というか挨拶代わりの一撃という
か・・・。

それに比べると2番の演奏は意外なほど普通に聴こえてしまった。

ちなみにティーレマン&ウィーンフィルでベートーヴェン交響曲全曲
演奏展開中。

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