週話§気まぐれ週末~さて恐ろしき~

午後からは、早々と歌舞伎座夜の部を観に行ってくる。

藤間齋改め四代目松本金太郎初舞台を観るのだ。歌舞伎の世界では、
“世襲”が自然な成り行きであるわけで、こうして役者の息子、孫と
一緒の舞台を踏むことで役者としての道を歩き始めるのである。

というわけで、単に子供が周りの所作を面白がって真似している状況
をうまいこと掬いとって役者へと誘い込むわけなのだ。そのあたりは
さり気なく、しかも巧みな感じがしないでもない。

かくして、2歳の御目見得では弁慶の飛び六法――らしきもの――を
踏んでみせた藤間齋が、4歳になった今度は孫獅子となって毛振りを
ご覧いただくという。そんなこんなの感想は週明けにでも。

【去年の今日】眠話§梅雨寒の寝床に毛布

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