ひだまりのお話

アクセスカウンタ

zoom RSS 拜話§バイロイト初詣[9]祝祭劇場偵察

<<   作成日時 : 2009/06/18 07:57   >>

トラックバック 0 / コメント 0

[承前]

ホテルを出るとすぐに環状道路が走っていて、歩道を歩くとほどなく
さっき降りた駅を経て、祝祭劇場にほぼまっすぐ伸びる道の交差点に
出合う。交差点には道路標示があるのだがその中に……

Festspielhaus

と絵入りでの表示まであるということに単純に感動する。環状道路に
沿ってほとんど用水と言うしかない赤マイン河が流れている。このあ
たりが一番の低地のようで、祝祭劇場に向かっては緩やかな上り坂が
だらだらと続いている。

ついさっきタクシーの中から見たパルジファル薬局を過ぎるとすぐに
駅が現れ、さらに北上を続けるのだ。駅を過ぎるあたりから並木道が
登場し、祝祭劇場までの歩道は並木の下になっている。左からマイス
タージンガー通りが合流してくると、あとはまっすぐ祝祭劇場への道
となる。道の左には“オランダ人酒場”なんていう店もあったりして
勝手に盛り上がってしまったり……。

坂の下から見上げる祝祭劇場は、木々でなかなか全貌を見ることはで
きない。劇場正面真下の花壇にたどりついたところで、ようやく建物
を見ることができた。それにしてもはるばるとやってきたものだと、
自分達の来し方を顧たりするのである。

ホテルから普通に歩いて30分近くかかった。スニーカーではそんなも
のだが、明日からのお参りは革靴だったりするので、もう少し時間が
かかるだろうとも思った。

確か『ローエングリン』の上演中で、建物の周囲には人っ子一人いな
かった。8月も下旬に近いが、まだまだ陽は豊富に残っていて、劇場
の周囲をぐるりと一回りしてホテルに戻った。そして、いよいよ明日
から本番で、いきなりの演目が『パルジファル』だったりする……。
                            [続く]

《オペラのトピックス一覧》

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
     
拜話§バイロイト初詣[9]祝祭劇場偵察 ひだまりのお話/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる