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zoom RSS 板話§新春浅草歌舞伎〜第二部〜

<<   作成日時 : 2010/01/20 07:27   >>

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歌舞伎座昼の部を観た前日には、浅草歌舞伎の第二部を観た。座った
席は3階のほぼ最後列左寄りで一番お安い席だが、七三がぎりぎりで
見えたりする。

演目は『奥州安達原』から“袖萩祭文”と猿翁十種の内『悪太郎』の
二本立て。袖萩の前に亀治郎の年始ご挨拶があった。そこで袖萩の説
明をしてくれたのだが、10分近く立て板に水の如く粗筋を語ったとこ
ろで“……という、ここから袖萩祭文のお話が始まるのです”とやっ
てくれたもんだ。

穴だらけの日本史知識の中でも“前九年”や“後三年”あたりは、完
全にネグってしたから人物の関係がさっぱりわからない。などと自分
の過去を悔いても遅い。幕が開くとそこは銀世界。

勘当された袖萩は不幸が重なって盲人になり、娘のお君に手を引かれ
ながら門付けの瞽女として生きている。ということで“祭文”だった
のかと理解したのだ。勘太郎の袖萩はこれはもう哀れを絵に描いたよ
うな哀れさで、加えて子役が演じるお君のけなげなことよ。

こうなると前の席の三人さんなどは、ハンカチを使われることしきり
なのである。ところで、祭文を語るのに勘太郎も三味線を弾くのだが
ここは無理に弾かずとも義太夫三味線にまかせたほうがいいだろう。

後半、安倍貞任に早替りした時、勘太郎の静から動への鮮やかな切り
替えに舌を巻く。直方を演じた男女蔵がずいぶんとよくなっていた。
口跡も父(左團次) に似てきていて、こういうのを見るのもうれしい
ことなのである。

さて『悪太郎』は、亀治郎のやりたい放題と言えばいいだろう。これ
だけ気持ちよく踊っているのを見せてもらえれば、追い出しの演目と
して不満はない。

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玄妙(Genmyo)鉄鍋ハンバーグ。
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