網話§インターネットの地平

グーグルが中国から撤退した。

グーグルがやっているすべてを肯定するつもりはなく、絶えず批判を
繰り返す必要はある。ではあるが、今回の件についてはネット情報を
国が管理するという実に危険な発想に対して、ネット企業が身を引い
たということになる。

社会主義国であろうがなかろうが“お国”が情報管理をしたいという
意志がないはずはない。都合のいい情報は出すが、都合の悪い情報は
隠蔽する……。そういうことを常に考えているし、実際に実行してい
ることもあるにきまっている。

高密度な情報化社会を作りながら、同時に国家が情報のコントロール
することが可能だろうかと思う。・・・ということを中国は実行しよ
うと試みているのだろうが、どんな国家体制であろうが、そういった
試みは最終的に破綻すると信じている。ただし、どのような形で破綻
が生じるものか、それについてはまったく見当も想像もつかない。

要は、国がコントロールするようなものではなく、当たり前だが個人
が画面上に存在するおびただしい情報を取捨選択して活用するべきも
のなのだ。もちろん、中には有害な情報やサイトなどいくらでも存在
する。個人がそれを可能な限り自分の力でコントロールしていくこと
について、公がでしゃばることなくサポートしていく。それが必要な
ことではなかろうか。

【去年の今日】週話§気まぐれ休日~半年ぶりに有休~

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