昔話§普通自動車運転免許奮闘記[下]

[承前]

かくて仮免路上教習が始まったが、通った教習所の立地が恐ろしくて
何と!敷地を出た先が甲州街道なのであった。

いきなり2車線道路を運転するのがどれほど不安なものかというと、
教習車は原則として左側の車線を走らされるから、路上駐車の車を避
けるための路線変更を余儀なくされる。それがどれほど難しいか……
路線を変更できずに、停まっている車の手前でストップしてウインカ
ーを出したまま為す術もなくということが何度も繰り返されたのだ。

そんなヨタヨタ走る教習生の横で、教官も冷や冷やしていたのは理解
できるし、実際後ろから大型牽引トレーラーが追い越しをかけてきた
時は、助手席から手を出してハンドルをコントロールしたこともあっ
たのである。

そして何とか仮免をクリアすることができたが、規定を3時間オーバ
ーということになり、巷間よく聞いた“教習時間=年齢”そのまま、
一応人並みということになった。

最後に卒業検定の路上では、助手席の教官の指示通りに検定コースを
走り、何とか一発で合格をもらったが、合格証を渡されながら“冷や
冷やさせられた……”と言われたのには参りましたw

ともあれ通いだしてちょうど2か月後には運転免許証を取得すること
ができたのは、同居人に言わせると“受験勉強の集中力の最後っ屁”
ということのようなのである。

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