粉話§冷やしたぬき~どうでしょう~

というわけで冷やしたぬきそばを食べた。今年になって初めてのこと
である。

冷やしたぬきを食べるのはひと夏に10回もない。むしろ温かいたぬき
蕎麦を注文してしまう。理由は単純至極で、冷やしでは揚げ玉が汁を
吸ってくれないからである。温かい汁で揚げ玉がクタクタになってく
れると、蕎麦と渾然一体になってすすりこめるのだ。

カリっとした揚げ玉も嫌いなわけではないが、冷やしたぬきという環
境下ではあのカリカリ感に“エトランゼ”のような違和感を持ってし
まうのである。

あるいは、もう少しちゃんとした天麩羅屋の副産物としての揚げ玉で
あればいいのかもしれない。

確かに、一口に揚げ玉といってもピンキリであるなあと思い知ったわ
けで、昨日の揚げ玉はそういう意味では上等とはいえなかったのであ
る。

いや、たぬき蕎麦そのものがB級なメニューではあることはわかって
いるのだ。ではあるがB級にはB級の矜持というものがきちんと存在
しているのだから、正しいB級としての道を模索してほしいというこ
となのである・・・なーんちゃって。

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