眠話§定宿とかいうもの

このところ我々が通っているアルプス端っこの田舎リゾート地には、
“シュタム・ガスト”といって、同じホテルやペンションに5年連続
して泊まったお客さんをそう呼んでいるようなのだ。

さすがに3年とか4年は何とかなっても、5年というのは半端でなく
大変なのだ。まあ、陸続きに住む人達は、気に入った宿であれば何年
も何年も泊まり続けるのである。

それに、そもそもチェックアウトする時に翌年の予約を済ませるよう
な人達でもあるのだ。我々にはさすがにそんな真似はできない。だが
人気のある宿、あるいはお気に入りの宿は、そのようにして確保して
いるというのがあっちの流儀だったりする。

だからというわけではないが、こちらにしてもお気に入りの宿はある
わけで、それでもスケジュールの決まるのが遅くなるから予約で出遅
れてしまうことになる。

まあ“シュタム・ガスト”と認定されたからといって特典があるわけ
ではなさそうで、地元の観光インフォメーション誌に名前を掲載して
単に“毎年毎年来てくれてありがとう”と感謝してもらっているだけ
のようなのだ。

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