涼話§冷やし中華~その安易なる帰結~

昔、ジャズピアニストの山下洋輔がFMでディスクジョッキーをして
いた時、ある日の放送で“冬に冷やし中華がないのはおかしい、一年
中冷やし中華が食いたい!”とアジった、その放送を聴いている。

そこから全冷中(全日本冷し中華愛好会)が誕生したというわけだが、
個人的には冬に冷やし中華を食べなくても済んでいる。ところが夏に
なると、ここ数年だが冷やし中華のおかげで食欲を劣化させずに過ご
すことができているのだ。

暑い日の昼食として冷やし中華に頼るのは、もう年齢を考えればより
積極的であってもかまわない。

麺を茹でて冷水にさらし、お約束のハム、胡瓜、錦糸玉子、紅生姜と
いった具をのせ、酢のきいた醤油ダレをたっぷりとかけて箸を伸ばす
のだが、和辛子を忘れてはいけない。これを忘れることは冷やし中華
にとって重大な致命傷になりかねないのだ。

ちなみにトッピングにトマトをのせるのは好ましくない。酢の味と、
トマトの酸味がバッティングしちゃうのだ。そりゃあ醤油味のドレッ
シングをかけたパスタサラダと言えなくもないが、個人的にトマトは
冷やし中華の具から除外して食べたいのである。

《ラーメンのトピックス一覧》

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック