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zoom RSS 連話§ワタシの酒肴[50]蕎麦屋のつまみ

<<   作成日時 : 2010/08/03 00:00   >>

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[承前]

さて、酒肴話も50回を迎えたところで一区切りにしようと思う。

区切りの最終回は“蕎麦屋のつまみ”である。普通の居酒屋はともか
く、酒肴を横にゆっくり酒を呑んで最後には蕎麦が食べられるという
のは、ここまで年齢を重ねてきた人間にとっては理想的だと言える。

若い頃ならビールに老酒で餃子と野菜炒めをやっつけ、締めのラーメ
ンということもできたが、今やそこまで脂っ気が不要なのだよ。

というわけで蕎麦屋に入る。ビールを頼むとたいてい中瓶であるのは
よろしい。で、グラスに注いだ1杯目を呑みながら御品書きでつまみ
を見繕う。温かいところで焼き鳥、玉子焼き、蕎麦味噌が、冷たいの
だったら、板わさ、それに茎山葵といったあたりか。

もう少し若かったら天麩羅と天つゆの“ぬき”を頼むところだが、こ
れは蕎麦の時のためにとっておくことにする。それで、今日は玉子焼
きに茎山葵をもらう。それと日本酒を二合ほど。考えてみれば、蕎麦
屋のつまみはビールにも日本酒にも合うように思うのだがどうかな。

茎山葵は逃げ足が速い。ぴりりと辛いのが命で日本酒心を刺激して、
酒がすいすい入っていく。というところに玉子焼きが熱々で届いた。
ちょこっとの大根おろしに醤油を垂らし、もふもふといただく。別段
何の仕掛けもない蕎麦屋のつまみで、かくも酒が進むものかと素直に
感動しつつ二合が空く。

もう一合くらいとか思うが、帰りの足を考えて潔く断念し蕎麦をもら
う。夏はせいろで寒くなったら謙虚にかけにしている。というわけで
我慢していた天麩羅と一緒に注文。日本風フルコースの締めはトロト
ロの蕎麦湯である。

蕎麦湯と書いて思い出したが、焼酎の蕎麦湯割りはなかなかに具合が
よろしく、日本酒を一合にして日和ることもあったりするのだ。
                         [さらに続く]

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