揚話§ロースカツの脂身など

先週のお誕生日には張り込んで、いつものトンカツ屋でちょっとだけ
高い黒豚ロースカツを食べたのだが、これがちょっと拍子抜けさせら
れる味だったのだ。

猛暑を報道する映像の中に“豚も夏バテ”というのがあって、さぞや
夏ヤセなどしたんだろうと思っていたのだが、実際に食べてみると、
何となく脂のノリが悪くて身もパサついていた。期待値が高かっただ
けに不本意な結果になってしまった。。

というわけで、同居人ともども不満の残る誕生日トンカツとなってし
まった。あまりにもくやしいので、月が明けたところを見計らって、
よろしき時にリベンジに行こうと考えている。

それにしても……十代の頃はあれほどに嫌って避けまくっていた脂身
だが、どういう風の吹き回しか、気がついたら食べてしまっていた。
食べてしまったどころか、あの味わいを喜ぶ自分に驚いたのである。
人間、食わず嫌いといってもその程度のものであるものかと、後年に
なって苦笑したのだった。

近年、外食のストライクゾーンがどんどん狭まっているのだが、そん
な中にあってロースカツを食べるというのは2か月に一度程度である
にしても、積極的に“食うぞ!”気分が昂揚してくるのだ。我々二人
ささやかな“ガッツリ飯”のひと時なのである。

【一昨年の今日】憬話§このたびの旅[5]フラウエン教会にて

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