秘話§国家機密漏洩~アネクドート~

旧ソ連、ロシアには“アネクドート”と呼ばれる、政治風刺の小噺が
無尽蔵にあるのだという。以下はその一つ。

フルシチョフ「クレムリン宮殿の周りを走りながら“フルチショフは
大馬鹿だ!”と叫んだ者がいたが、そいつは25年の禁固刑に処した」
 

ケネディ「25年とは……長過ぎる」 

フルシチョフ「国家元首を侮辱した罪が3年、残りの22年は国家機密
を漏洩した罪だ」


このアネクドートが好きで、こういうのがごろごろあるというのは、
いかにもロシアというお国柄なのか。ちなみにフルシチョフはブレジ
ネフに置き換えられたりもする。

つい先日“法務大臣は楽だ。国会答弁など2つの言葉を覚えておけば
いい”とか何とか、あまりにもお見事な失言をして詰腹を切らされた
御仁がいたが、これとても先のアネクドートに倣うならば、自民党政
権以来、連綿と極秘にしていた大臣処世術を暴露されたということが
野党側の怒りを買ったという見方もできるのではなかろうかなど……

……もちろん冗談であるが、まあ何にせよ政権が変われど失言の種は
尽きまじというところかと、情けない思いばかりがつのるのだ。

【おまけ】あまりの圧政に音を上げたモスクワ在住の男が妻に向かっ
て「もう我慢できない。これからブレジネフを暗殺してくる」と言い
捨ててクレムリンに向かったが、しばししてスゴスゴと戻ってきた。
男が妻に向かって言うには……

「行ってはみたが、何だか物凄い行列で、しばらくは順番が回ってき
そうにもないみたいだ」

【去年の今日】衰話§老化の揚幕~食欲~

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