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zoom RSS 寿話§壽 初春大歌舞伎〜昼の部〜

<<   作成日時 : 2011/01/13 00:02   >>

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新歌舞伎座開場までの2年あまりは、新橋演舞場の3階で過ごすこと
になるだろうと思いつつ、2011年の初春大歌舞伎に行ってきた。

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昼の部は『御摂勧進帳』と『妹背山婦女庭訓』から“三笠山御殿”そ
れに『寿曽我対面』の三本である。このうちの御摂は初めてである。
弁慶を演じるのは橋之助。ところで、これが『勧進帳』よりも先に出
来上がっていたということを知った。てっきり『勧進帳』のパロディ
ーとして作られていたのだとばかり思っていたのだ。

実際に観ても、そういう思い込みが前提なものだから、どことなく勧
進帳のパロディーという受け留め方をしてしまう。それはともかく、
『勧進帳』を観ていたおかげで細部まで楽しむことができたのはあり
がたい。

さて、妹背山は長い長い。この前に三笠山を観た時は、途中の糸をた
どってというところからだったが、鱶七と蘇我入鹿の対面からという
それが一段全部ということだろうが、とにかく長い。お三輪(福助)が
官女達にいたぶられるところなど延々と続くのには閉口した。

最後がお正月お約束の『寿曽我対面』で、これで観るのは何度目のこ
とだろうと思うくらいだから、5回や6回は観ているのだろう。

三津五郎の五郎、梅玉の十郎に吉右衛門の工藤のバランスが実に好ま
しくそれでいてねちっこくなどもなく、さらりとした対面になってい
たように思った。

終演は15時半。表に出て歌舞伎座方向に向かった。以前書いたことだ
が、工事現場の覆いにも一工夫をというのが実現していた。定式幕や
写真類なども表示されて、味気なさが緩和されていた。写真を撮って
近いうちにエントリーに上げてみよう。

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