寒話§ジョッキを凍らせるのはやめれ!

ごくたまにある居酒屋などでの過剰サービスに、ジョッキを冷凍庫で
ガチガチに冷やしたのにビールを注ぐってのがある。そういうのが好
きな人もいるだろうが、余計なお世話だというほうなのだ。

真夏の炎天下から店に入って、とりあえずの1杯目だったら、あるい
は気持ちよく呑めるかもしれないが、ガチガチに凍らせているものだ
から、時にビールまでが凍ってしまっていることもあって、これでは
ビールの味が台無しである。

ドイツのビアホールで、そんなジョッキサービスなど当然ながら存在
するはずもないし、もしそんなジョッキの様子を見たら正気の沙汰か
と眼を丸くすることだろう。

さらには、呑んでいるうちに外側の厚い霜が溶けてきて、ぽたぽたと
垂れ落ちるというのも困りものである。

とかく日本では何でもかんでも冷やし過ぎるという悪癖が蔓延してい
るようで、下戸の同居人が注文するジュースにしても、冷蔵庫で冷や
されているのに、さらに氷を入れて供してくるという余計なことをし
てくるので、最近は“氷抜き”でと念押しでオーダーしているのだ。

何度か書いていることだが、物にはそれぞれ適温というものがある。

《ビールのトピックス一覧》

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