起話§朝ご飯はおいしいのに・・・

ドイツやオーストリアのホテルに泊まった時のささやかな楽しみが、
朝の食事である。

30年近く前は、そこそこのホテルでもパンにバターとジャム、コーヒ
ーか紅茶でしかなかったのが、いつの頃からかハムやチーズなどなど
各種取り揃ったビュッフェスタイルに変貌していた。

ドイツ料理はうまくないことのほうが多いのに、ホテルの朝食はおよ
そはずれなくおいしいことになっている。

以前だったら丸パンを2個とかピックアップしてあれやこれやを皿に
盛ってしっかり食べていたのが、この10年くらいは丸パン1個とか、
そうでなければ薄切り黒パンの類を2枚くらいに、チーズとハムなど
少しずつピックアップし、あとはフルーツにヨーグルトというもの。

ありがたいのはポットにたっぷりで届けられるコーヒー。ただ、その
コーヒーだが以前よりも味が落ちているように感じるのだが気のせい
なのだろうか。最初に旅行した頃は、ドイツの朝食のコーヒーのうま
さに感動したものだが、あるいは自分自身がすれてきちゃったという
ことなのだろうか。

それからホテルによっては卵料理のリクエストが可能だったりしてい
て、中でも茹で卵はおいしくいただいている。日本のように殻を全部
剥いてというのではなく、エッグスタンドの卵を上部三分の一ほどを
ナイフなどで割りつつ剥くという、最近はずいぶんと上手に剥けるよ
うになったのもうれしいことである。

それで、自分達なりに朝ご飯を堪能すると、お昼を食べるのが14時近
くになってしまうのだ。

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